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先月(2017年6月)

薫 さんのレビュー一覧

投稿者:薫 

1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本マークスの山 上

2003/02/22 19:46

マークスの山

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

高村薫にしてはすんなり読める作品です。
捜査員の会話は面白く読めたが、素朴な疑問も浮かぶ。
やつぎばやに状況判断や指示、推理が口からでている。
作者は、作品に関しては全能の神としてすべてを俯瞰できる立場であるから練りに練った言葉を使っているのだろうが、リアリテイを感じない場面もある。
人間は結果に直結する決断、判断、状況把握をそんなにいつでも瞬時にできるのだろうか? もっともっと戸惑い迷うのではないだろうか?
そんな名探偵的な明晰な推理に疑問をもって推理小説に社会派として登場したのが松本清張だと思う。
この作品の捜査員も名探偵になってしまっている。
高村氏は常々ミステリーを書いているつもりはないと言っているが、これは純ミステリーです。
だとすると、ちょっと終盤部分が物足りない。「マークス」の視点が終盤はなくなってしまい、最後まで闇に隠れた部分が残ってしまったのが残念です。
ミステリーとして読む者が悪いと言われればそれまでですが……

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