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    5つ星のうち 4.0 レビュー詳細を見る

やんやんさんのレビュー一覧

投稿者:やんやん

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紙の本経営はロマンだ!

2003/04/05 22:27

私利私欲を超越した真の経営者

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 小倉昌男氏の原動力は、「憤り」である。
「憤り」は、自分の価値観、倫理観の基盤がしっかりしているからこそ、生まれてくる感情であろう。

 日本で初めて個人向けに運送業を展開した。クロネコヤマトの「宅急便」である。便利だから、お客が増え、より便利にするために値段を下げようとしたら、官庁が待ったを掛けた。で、小倉氏、官庁相手にケンカを売って値下げを実現してしまった(詳しい経緯は、本に譲る)。

 作業所などで働く障害者の実体を知って、また憤った。「今の日本で、月給1万円しか払えていないなどという環境は、おかしい」と。で、自分の特技である「経営」(なにせ、ヤマト運輸の社長でしたから)を教えて回り、「障害者が月10万円稼げる仕組み作り」に挑んでいる。何十億というヤマト運輸の自分の株もこともなげに、福祉財団に寄付してしまう。「憤り」がなくなる社会の実現のために。

 「これは、おかしい」。そう感じたことは、どんな障壁があろうとも変革すべく突き進む。倫理観を最優先する生き方は、個人のちっぽけな私利私欲を超越する力を秘めている。

 小倉氏の生き方の原点は、20代結核で5年間という長い時間をベッドに縛り付けられたというその経験にあるのだろう。自分の力ではどうにもならないことを体験することことで、人は、それまでの価値観をすべて疑ってかかり、新たな自分独自の価値観を築き上げるのではなかろうか。

 現代人は長い時間、仕事人生を生きる。
 すでに「食べるために、生きるために働く」のではなく、「よりよく生きるために働く」時代に突入した今、自分なりの倫理観を持ち、志を育てながら働くことができるようになってきた。

 この本を読み、よりよい仕事人生を生きるための素晴らしいモデルに出会うことができた。 
 

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