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まりこさんのレビュー一覧

投稿者:まりこ

読みやすい「科学英語の教科書」の教科書

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ネイチャー…良く聞く名前だし、自分も理系である以上は一応サイエンティスト(?)の端くれだと思っているのでやっぱり興味がある。だけど何だか敷居が高そうでネイチャーを買って読もうとは思わなかった。今まで、図書館やら研究室やらの本棚に置いてあるネイチャーを何回か手にとってパラパラとめくっては「ふーん」と思い、何とはなく眺めていたが…。周りにネイチャーの読み方を教えてくれる親切丁寧な人々がいるわけでもなく、「ネイチャーってどうやって読むんですかねぇ」なんて聞いた日にゃ、「はぁ! 馬鹿かお前。そんなの普通に読めば良いんだよ。普通に。」とか言われてしまうのが落ちである。確かにそのまま文字通り読めばいいのだが…。しかし野球で打てない選手に、長嶋監督が「カーンと打ちゃいいんだよ。カーンと。」と述べるが如く、凡人にはその「カーンと」がわからないのである。ちゃんと手取り足取り教えてくんないと…。
ブルーバックスシリーズといえば、一見分かりやすそうで、買って読んでみるとなんだかやっぱりよくわからない本も多い。しかしながらこの本に関しては、このシリーズの中でも特にわかりやすく書いてくれている本だと思う。
構成はPart1とPart2に分かれていて、Part1ではネイチャーの歴史から実際の紙面、いろいろな読み方の紹介などが程良い冗談を交えて読みやすく書かれ、Part2では著者が選んだトピックスを20点ばかし、講義形式で実際に一緒に読んでいくという構成になっている。各トピックスには英作文のおまけも付いていて、読むだけではなく書く練習も出来るようになっている。
「科学英語」という範疇で考えた場合、その特徴には一致した約束事や形式があるので、科学英語の教科書としてのネイチャーには学ぶべきところが多く、入試でどのように利用されるかなどのアドバイスもある。著者は実際にネイチャーの翻訳に携わっていた人物なので、関係者にしかわからない深い持ち味を遺憾なく発揮してくれている。星印はもうちょっとたくさん読みたかったという(それだけあっさり読めてしまう)、残念な気持ちを込めて4つにした。

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