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レビューアーランキング
先月(2017年1月)

ミカ×ミカさんのレビュー一覧

投稿者:ミカ×ミカ

4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本雨やどりはすべり台の下で

2004/01/28 16:47

永遠に好きな本

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

スカイハイツマンションには、いつも真っ黒な服を着てパイプをくわえている「雨森さん」というおじいさんが一人で住んでいる。小学校の登校斑で同じグループの一郎たちは、どこか謎めいた雨森さんが苦手だった。
夏休みも終わりに近づいた頃、一郎たちが近くの公園で遊んでいると、まるでジャマをするみたいに、雨森さんが公園の真ん中を横切ってきた。そして思いついたように雨森さんが傘を広げると、突然大雨が降ってきて、一郎たちは大きなすべり台の下に逃げこんだ。みんなはまるで雨森さんが雨を降らせたみたいだと言い合い、自分が体験した雨森さんが関係するふしぎな話を、ひとりひとり話しはじめる。
私が初めて読んだ岡田淳さんの作品です。まだ小学生だったので作者の名前や出版社などは全く覚えていませんでしたが、タイトルと内容だけは強く心に残っていました。それから十年後くらいに偶然、この本の記事を目にし、さっそく注文しました。やはり十年経ってもとても好きな物語だったことにすごく安心しました。思い出だけで手に取ると、がっかりしてしまうことってありますが、岡田さんに関してはそれはまったくありませんでした。これをきっかけに岡田さんの本を集めるようになりました。
子供たちがそれぞれ語る雨森さんに関するエピソードの中で一番好きなのは『園美の話』。ナマズとの会話がなんともほほえましいのです。きいろい傘ときいろい長靴というアイテムが、思い浮かべる子供の頃の幸せな風景と重なるからかもしれません。子供の頃って、長靴すきじゃなかったですか? ちょっぴり不思議で、ロマンチックなエピソードの数々は、子供たちの気持ちを雨森さんに近づけますが、そのときにはもう雨森さんがスカイハイツマンションを去っていくのが決まっていて子供たちをとても後悔させます。物語のラストは涙がこみあげそうになりました。永遠に好きな本です。

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紙の本おしゃべりなたまごやき

2004/01/28 17:00

長さんの絵がとても楽しい!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ニワトリがギュウギュウに入った小屋のカギを開けてしまった王さま。たくさんのニワトリにおいかけられる王さまを見て家来たちはびっくり。ニワトリ小屋のカギを開けた犯人をさがします。あまりにも大騒ぎになってしまって王さまはあわてて部屋からカギをすててしまいますが、それをずっと見ていた一羽のめんどりがいて…。
ちょっとした王さまの行動が、大さわぎを引き起こしてしまいますが、王さまは自分が犯人だと知られなくてホッ。でも悪いことをしていると、意外とだれかが見ているもので、王さまのいたずらも一羽のめんどりが見ていたのです。めんどりに、見たことをぜったい言っちゃダメだと言いきかせて王さまは安心するのですが、めんどりの産んだ卵に王さまの声が閉じこめられていて、王さまが犯人だと言うことがわかるのですが、ラストはとてもしゃれていて好きです。
長さんの描く大胆な構図の絵がとてもおもしろい。ニワトリがギュウギュウに入ったニワトリ小屋の絵が圧巻。色使いも鮮やかで楽しい気分を盛り上げてくれること間違いなしです。

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紙の本かの人や月 1

2004/01/29 16:59

ほのぼの家族物語

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

羽上家はジジ、ババ、父、母、長男、長女、次女の7人家族。にぎやかな毎日の中、独り暮らしをしていた長男・顕(あき)が突然戻ってくることに。その理由は「部屋に幽霊が出るから」というもので…。
最近のいくえみ作品は、人と人とのつながりがさりげなくて、それでいて根っこの方ではしっかりとあたたかく結ばれている感じが何気なく描かれていてとても好きです。今回の作品も、「顕の部屋に出る幽霊」という事柄を中心に時間軸を前後しながら、長女、次女、長男のそれぞれの生活、事情を描いていて、そのテクニックにやられた〜という感じ。ジジ、ババもいい味だしてるし、犬のコマル、猫のポセイドンも羽上家になくてはならない存在感があるし、リアルな今時の家族物語の今後がとても楽しみです。

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紙の本板谷バカ三代

2004/01/28 17:15

板谷家に完敗

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

筆舌に尽くしがたい愛すべき強者(バカ)が揃う板谷家の濃い血脈。
祖母、父、次男と脈々と受け継がれる、常人ではたどり着けない領域のエピソードの数々に大爆笑。もう読後感は爽快ですらある。
落ち込んだとき、人生投げやりになりそうな時、ぜひ読んでほしい一冊。妙な元気が出てくること請け合い。
でも残念ながらこの本に出てくる人々で、もうこの世にいない人もいるのがちょっと淋しい。板谷家の最強バカ伝説はここに終止符? いやいや、まだまだケンちゃん&セージのパワーは衰えていないでしょう! 続刊、望む!

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