サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

  1. hontoトップ
  2. レビュー
  3. 花見牛さんのレビュー一覧

レビューアーランキング
先月(2017年1月)

花見牛さんのレビュー一覧

投稿者:花見牛

1 件中 1 件~ 1 件を表示

妄想本しては面白いが

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「東京には戦前から、秘密の大地下鉄網があった」。

この破天荒な仮説が、果たしてどう立証されていくのか、期待しながら読んだ。
結果は完全な肩透かし。肝心なところは「ように見えた」「としか思えない」
の連続で、著者の思いこみ、というか妄想を連ねただけ「としか思えない」(笑)。

何百キロもの秘密の地下鉄網があったなら、工事関係者、運転関係者、線路保守
関係者、設備や車両の納入業者は何千人といたはずなのに、本書には誰一人登場
しない。ジャーナリストなら、一人くらい捜し出してインタビューしてみなさい
よ、と言いたくなる。

著者は市販の地図、工事記録といった公開資料ばかりを使って推理を進める。大手
2社の地図の地下鉄路線表記が食い違っているのを発見して「これは意図的な改描
に違いない」と騒ぐ。丸ノ内線のカーブの半径が1カ所だけ半端な数字になっている
のを見て「これは戦前、フィート・マイル法で建設されたからだ」と叫ぶ。GHQ
の作成した地図を眺め、たまたま一直線上にある文字が並んでいるのは「暗号だ」
という。完全に、UFO本、ユダヤ陰謀本のノリである。

結論。著者の壮大な妄想に、2〜3時間つきあう覚悟があるなら、面白い本です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

1 件中 1 件~ 1 件を表示