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先月(2017年2月)

あんこうさんのレビュー一覧

投稿者:あんこう

4 件中 1 件~ 4 件を表示

ソーシャルワークを仕事とする人としようとしている人へ

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 一般的にソーシャルワークのうんちくを総論的に語る本は多い。
しかし、そもそもイギリスを発祥の地とし、アメリカでの理論を直輸入してきた日本のソーシャルワークは、やはりどこか馴染み切れていないものがある。それは、その発祥した地や発展させた地のもつ風土や文化と言うものは除いた上で、理論だけを持ってきていることにあるのではないだろうか。
 本書は、そんな総論的な書が多い中で、社会と人との関係をモチーフにソーシャルワークのあり方を述べている。「ソーシャルワーカーとクライエントのやり取りは二人の人間と人間のやり取りである」といった、「誰を相手にしているものなのか」ということをしっかりと問いかけている。また、ソーシャルワーカーは「クライエントに対して援助的役割を取らせてもらっている」と言ったように、どちらかと言うと「援助するものされるもの」と言った関係になりやすい危険を提示し、ワーカー自身がクライエントに「贈り物」をもらっているのだと言う。
そして、最後に「ソーシャルワークのはっきりとした特徴は、そのすべての活動を人間化する点にある。」と述べる。

 このように、われわれの生活している社会というものに対しての役割と、ソーシャルワークを行う対象は同じ人間であり、ワーカーは「援助する役割をされている」といった専門書は、かつてなかったろうと思われる。
 今から20年近くも前に、このように「人間と社会」を中心にしたソーシャルワークのあり方を述べたブトゥリムの功績は大きい。
 
 現在、ソーシャルワークを専門の仕事として働いている人も、これからソーシャルワーカーになろうとしている人にも是非読んで欲しい書である。援助の方法ではなく、「なぜそれが必要とされているのか」と言った「あり方そのもの」を問い掛けているからこそ、学ぶべきものがあるのだと改めて教わった。

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紙の本ジンメル・つながりの哲学

2003/10/19 00:01

社会というもの、生きるということ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

いわゆる“訳本”ではない。
だから、「ジンメルの本じゃない!」という人もいるかも知れない。
しかし、この本は、下手な訳本を読む以上に“もっと身近なこと”として「社会」や「人が生きるということ」についてジンメルの考えを語ってくれる。

私たちが、今のこの世の中で“人と関って生きていく”時に大切にしなくてはならないこと、また、自分自身に対して大切にしなくてはいけないことが書かれている。特に「人との距離のとり方」は、私たち自身が、つい見失ってしまっていることではないだろうか。

作者自身の経験も交えながら、今まで「社会学や哲学というものは難しい…」と思っていた人でも、十分に素直に読めます。

価格的にも無理なく手にすることができるのも嬉しいですよ(笑)

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もじと絵

2003/10/07 23:12

大人も子供も楽しめます

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

文字と絵の「コラボレーション」と言うのでしょうか。

乾さんの書く「文字」と黒田さんの「絵」が仲良くおしゃべりしています。
「文字」も「絵」もみて、眺めているだけでほっとしてきます。

子供に読んであげながら、「文字」のお話も出来る… そんな楽しい本です。
「文字」までもが「絵」になっている、そんな感じですね。
子供も抵抗なく、「これはなぁに?」と「文字」に対して問い掛けてきて、そこで、また子供とのおしゃべりが出来ます。

一度、手にとってみてください。

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原作を読むべし

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

作者が拘り、そして書き上げた原作は、文を読み進めれば読み進めるほどにどんどんと山が目前に迫ってくる作品であった。読み手が、山を風をその気温さえも感じるものであった。これほどまでに心を震わせる山岳小説はそうないといってもいいだろう。原作を漫画にさせることへも拘る作者が、今回、谷口ジローに描かせたこの作品は、見事である。漫画なのか、スケッチなのかが分からないほどの描写。そして、主人公羽生とカメラマン深町の男の生き様に原作を損なうことない感動を得ることが出来る。山を知っている者はもちろんのこと、知らない者も、是非、触れて欲しい作品である。山のもつ素晴らしさ、魔性はもちろん、自然そのものの息吹を感じる作品と言えるだろう。

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