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先月(2017年6月)

おおじゃがさんのレビュー一覧

投稿者:おおじゃが

2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本私たちは繁殖している 5

2003/10/04 00:22

春菊VS腹帯

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。


育児マンガというと、「親ばか」がハナについたりするもんですが、自画自賛オンパレードのこの本、あえていうなら「自分ばか」に彩られた1冊です。

そもそも内田氏自身をモデルにした主人公のジジさん、脇を固める女性陣と比べてえらく美人に描かれている。スレンダーボディで、ニンプといえどTバックやガーターベルトをきっちり履きこなしています。<5巻>でも、現ダンナのユーヤとの性生活がふんだんに盛り込まれ、「いや〜、春菊さんってセクシーだな」と一瞬洗脳されそうになるのですが……。

オイオイ。実際の春菊さんって40過ぎてるよな!? マンガだと、どうみても30代前半にしか見えないんですけど。それに、実際はそんなにスタイルが良く……ンガググ!

内田氏のエッセイマンガは、読んでいるうちに読者を洗脳させるパワーがあるように思う。というのも、やたら自分を美化して描いてるので、何だか彼女の意見に反対することが、イケてないことのように読者は思ってしまうのだ。

代表例が「腹帯」。ニンプが巻くとされるこの「腹帯」が内田氏は大嫌い! 1巻からコレを敵対視し、ついに5巻では「腹帯を巻くと妊娠線ができる」というものすごい仮説をぶちまけた! えぇ〜。天皇家の誰かがご懐妊するたびに腹帯を献上している「帯解寺」の立場はいったい……?

要は、この本は頭から素直に読むなってことです。ご本人もおしゃっているけど、「内田さんの真似しよう」なんて思っちゃだめ。周りが迷惑します。

ただ、今回よかったのが、子どもたちの可愛らしい描写。兄弟姉妹のかきわけもできているし、1巻から読むと、息子(1)の成長ぶりが何だか嬉しい。家族も、みんな楽しくやっていそうだし。

離婚直後のドロドロした作風とはいっぺん、自己愛に満ちた今作。「わた繁」シリーズでは、1巻の次くらいによかったな。

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紙の本コスメティック

2003/09/24 16:43

女性なら、一度は読んでソンはない

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

私だけ? そんなOLいねぇーよ!!と思ってしまったのは?

「コスメ業界」の裏側を暴露したというこの小説。前言を撤回
するわけではないですが、一言、おもしろいです。

彼女の仕事は化粧品会社のPR担当。雑誌の編集部に出向いて、
編集者と仲良くなり、自分の会社のコスメを掲載してもらうよう
東奔西走するお仕事をしています。

「この仕事はマスコミ対応がうまいだけでもだめで、自分自身も
タレント的な魅力を持たなければならない」ようで、主人公・沙美
の先輩も、フランス語ベラベラの大使館夫人であったりする。

で、沙美もこのレベルに達している女性であることが小説の前提。
仕事に生きがいを感じ、エリート銀行員との婚約を破棄するなんて
下りは「カッコイイ女」の見せどころなでしょうか?

30万円のスーツを着こなしたり、フランス料理のデザートを
「私はエスプレッソでいいわ」とすんなり断ったり、
あげくは一流ホテルで夏休みを一人過ごしたり(宿泊代20万円!)
と「ケッ!」と思わせる部分は多々あり。
まぁ、林真理子の小説だからということで、そのへんは目をつぶって
読むのが正しい読み方といえましょう。

おもしろいのは、コスメ業界の本音のところ。原価が1割に満たない
化粧品を、いかに世の女性に売りつけるのか。よくテレビでも
新製品発表会のゴージャスパーテーの様子が放送されているけれど、
その内情も見えてくる。雑誌で取り上げられるコスメも、本当は
美容担当者の気まぐれで決まっているんだな、とか。いやぁ、
惑わされてはいけませんわね、本当に。

一方で肩透かしだったのは、沙美と沙美の前任者である瀬沼女子との対立が
あまり書かれていなかったこと。もっと女同士の足の引っ張り合い
みたいなのが読みたかったわ。女のドロドロこそ、筆者の腕の見せ
どころじゃなーい。

林真理子さん、一生懸命取材したとかで、かなりコスメ業界の実情
に近いと思われる一冊。女性なら、一度は読んでソンはないと思う。
けどけど。沙美みたいになりたい……とは思わないほうが、きっと
無難。現実にいたら、沙美はちょっと痛い女性だからさ。

「私は仕事と寝る女なの」ってさ、見え見えだと引くよね。
仕事に一生懸命でも、もっと肩の力を抜いてがんばる。
男も女もそれが「できる人」じゃないかぁー?

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