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レビューアーランキング
先月(2017年8月)

音風さんのレビュー一覧

投稿者:音風

5 件中 1 件~ 5 件を表示

いろいろな人の、いろいろな朝ごはん。

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 「いつもの朝ごはんのメニューは?」「朝ごはんの時のテーブルまわりに欠かせない何かは?」「忘れられない朝ごはんは?」等々‥‥朝ごはんアケートを周りの人に送って、その後取材したものをまとめた本です。
 著者の堀井和子さんは、おいしいと思ったもの、素敵だと感じた生活空間を、自ら手がけたイラスト・写真・文章で紹介する本を沢山出されています。
 写真も全て著者撮影。取材をした人の家のダイニングテーブルで撮られた写真を見ると、一人一人の家の光のニュアンスとテーブルの雰囲気がすごく違っていたそう。まさに「朝ごはんの空気」が写真に表れていたということ。
 著者自身の朝ごはんへのこだわりは「1日3食、朝ごはんでもいい!」という言葉に表れているとおり、パン、バター、ジャム、紅茶、使う食器等、全ての“モノ”にも感じられますが、何よりもそれらを含めた時間や空気を大切にしてこだわっている様子が伝わってきます。
 他の人への取材の中でもそれは同じ。
 他の著書にもよく登場する姪達、甥、妹、弟、母、姑といった身近な家族から、お友達のデザイナー、イラストレーター、カメラマン、カフェオーナーと色々な人の朝ごはんに関するエピソードが紹介されますが、どれも「何を食べる」という事だけにとどまらず、そこに表れた人柄やそれにまつわる思い出が印象的です。

 忙しい毎日、なかなかこんな朝ごはんは食べられないかもしれないけれど、本来元気に一日を過ごすには欠かせないもの。少しだけ朝ごはんに時間をとるだけで毎日が変わってくるかも?
 美味しいパンでも買いに行こうかな。

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紙の本手仕事の生活道具たち

2003/05/11 00:54

使い込んだ漆器の写真の、美しい艶に惚れぼれする

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著者は、「季刊銀花」「クロワッサン」「太陽」などの編集者として長年手仕事や物づくりをする人々に関わってきた片柳草生さん。
漆、ガラス、金もの、竹、土(陶磁器)、木、布というテーマごとに、使いやすく実用的な日本の手仕事道具が紹介されています。
単なる道具の紹介に終わらず、実際に買い求めて生活の中で使っている様子と、その道具を作った人が語る言葉とで綴られている点が魅力です。
触感、質感といった使い心地を重視していて、特に漆の手触り、口触りの柔らかさや温かさの表現は、実際に買い求めたくなる程でした。
それこそ著者の意図する所で、作り手と使い手の橋渡しをしたいという思いが伝わってきます。
巻末には問い合わせ先リストもあります。
大量生産・大量消費が飽和状態の今だからこそ、良い物をじっくりと使いたいという気持ちが呼び起こされます。

全編に渡って、紹介された全ての手仕事道具のカラー&モノクロ写真が挟み込まれているのも魅力。写真は小林庸浩さん。すっきりとした美しい写真です。
手元に置いておきたくなる本です。

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紙の本スチームフード

2003/05/03 23:53

湯気マジックに魅せられて

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おうちでよく使うなべに合わせて蒸籠を一つ買います。
なべにお湯を沸かして素材を入れた蒸籠をのせます。
素材はなんでもOK。手始めに季節の野菜なんか入れてみたり。
それだけで素材のうまみがぎゅっと閉じこめられたスチームフードの出来上がり!
そんなお手軽なメニューから、「蒸しずし」なんて手間のかかったもの、蒸しお菓子までなんでも蒸してしまう「蒸籠部(むしかごぶ)」を結成されている二人の料理研究家の、研究の成果と言える著書です。

「野菜のリボン」「吹き寄せ蒸しずし」「桃色シロップの白桃蒸し」…
メニューの魅力もさることながら、料理のセッティング+写真のセンスはデザイン書としても秀逸でさすが! 小物ひとつひとつにセンスが光っていて、ながめているだけでも充分楽しい。
けれど最後まで読めば、次の日には蒸籠を手に入れたくなること必至です。
あなたも蒸籠部の門をたたいてみませんか?

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その場所でしか味わえない、北東北の味とデザイン。

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 堀井和子さんといえば、北欧などのイメージが強いかもしれませんが、今回は「東北」。「和のアルファベットスタイル」で日本の器と北欧デザインを組み合わせてみせた著者なら、さもありなん。堀井さんにとっては、西洋のものと日本のもの、様子がよければ壁はないのです。
 今回の本はデザインもだけれど、どちらかといえば食べ物中心(2/3が食べもの、残りが道具などといったところ)。著者のお義母さまは秋田に住んでいらっしゃって、「朝ごはんの空気を見つけにいく」ではとってもおいしそうなお義母さまのふるさとの朝ごはんが紹介されていました。この本では朝ご飯はもちろん(3回も出てくる)、他にもお義母さまのおいしそうなお料理が満載!もちろんそれだけではなく、北東北のシンプルなおいしいものでいっぱいです。
 素材に関するエピソードが特に印象的でした。東京に持ち帰っても味が変わってしまう、その土地でしか味わえないおいしさに一貫してこだわってらっしゃるのが伝わってきます。
 書店の「料理」「暮らし」のコーナーは勿論、「旅行(東北)」「郷土」といったコーナーにも置いて欲しい一冊です。

※この本で言うところの北東北とは、秋田を拠点として足を延ばした大館・角舘・盛岡辺りのことです。

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京都いと、お菓子。

2003/05/21 21:00

記憶の中のおいしさをそのまま描いたようなお菓子のイラスト。

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京都の和菓子屋さんが、扱うお菓子によって大きく二種類に分類されるって知っていましたか?
一つは茶事等で用いられるお菓子を扱う「上菓子屋さん」。もう一つは団子や大福といった普段使いのお菓子を扱う「おまん屋さん」。
この本は後者のおまん屋さんを中心に、洋菓子屋さんやアイスクリーム屋さんなど、著者が本当に美味しいと感じて普段食べ親しんでいるお菓子を文章とイラストで紹介した本です。お菓子の種類は全24種類。
季節ごとにお菓子が紹介されているけれど、いわゆるお菓子の歳時記とはちょっと違ったものもあったりして、それがかえって京都に暮らす人の「たべたいなあ」という気持ちが表れているようで面白い。

特筆すべきは文章と半分ずつ入っているイラスト(全てカラー)。
そのお菓子の感触まで感じられるようで、写真以上にそのものらしい。ふわっとした感じやもちっとした感じまで伝わってきて、食べたことのあるものなんて記憶の中のおいしさそのもの。
このイラストに、それぞれのお菓子に関するエピソードと味や香りの表現多彩な文章が加われば、否が応にも食べたい感が増す。

京都に住む人でも「知らないお菓子がある!」と言っていたので、著者のお菓子好きは伊達じゃないかも。
京都を初めて訪れる人も、何度も訪れたことのある人も、この本を片手に「京都 お菓子ツアー」なんていかがですか?

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