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またたびさんのレビュー一覧

投稿者:またたび

3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本うたかたの日々

2003/05/15 00:45

無人島に持って行きたい本

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ずっと手に入れたいと思っていた本です。岡崎京子が無人島に持っていくなら「ボリス・ヴィアンの『うたかたの日々』を持っていく」と言っていたので、私はヴィアンの「うたかたの日々」を手にとったのだから。ピアノカクテルや恋人たちのスケートリンク、熱狂のジャン・ソル・パルトルにうっとりして、クロエの胸から睡蓮が咲く描写にはため息がでた。こんなに美しい物語があっただろうか? これをマンガにしてしまうなんて、なんてすばらしいんだろう。はっきり言ってこの試みだけでも、彼女は讃えられるべき存在であると思う。そしてもちろん、その完成度にも。クロエはもんくなく美しかったし、コランは世間知らずでシックもにくめなかった。アリーズは可哀想な女の子だったし、ニコラはスマートだった。世界は原作を裏切ることはなかったし、ターンテーブルへと生まれ変わったピアノカクテルも見事だったのだ。私は幸せだと思った。

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紙の本こどものあそび

2003/05/15 00:57

心を騒がせるなにか

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いままで、南Q太にひかれたことってあんまり無かったんです。絵はおしゃれでかわいいし、お話もそれなりにいいのですが、なんだか器用にまとまってるような気がしてて。心を騒がせるなにかが足りない!とか勝手に思ってました。なのでほとんどいつも雑誌は立ち読み、単行本を買ったことはありませんでした。でも、今回「こどものあそび」読んで考えかわりました。一つ一つのストーリーはみんな雑誌掲載時に読んでしまったものばかりだったのですが、それらの些細なエピソードを通して読んで行くと、なんだかまた別の物語がそのにはあるように思えました。主人公の成長を眺めるうちに、過去のどうでもいいような些細なエピソードが魅力を持ちはじめるのです。まるで、自分自身の子供の頃を思い出すように。あの頃は、なんとも思ってなかったけど、今思い出すと懐かしい。そんな気持ちです。これは、雑誌掲載ではわかりませんね。今度は、南Q太の他の単行本も買ってみようという気になりました。

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紙の本こんちゅう稼業

2003/05/15 00:51

森ん中の内緒のこと

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南伸方の美しい装丁にひかれて購入したけれど正解だった。何かに夢中になり、その何かを大切にしている人を知るのは心地がいい。著者の場合は虫・昆虫の類。まず、絵を見ればわかる。虫や周りの植物は細かく精緻に描かれているのに、対照的に人間の描写のおおらかなこと。彼女の感心をとらえる造型は虫や植物のものであり、人間のそれではないのだ。もちろん、擬人化された虫はそれはそれでとても愛らしい。そして、作品の内容もとても繊細だ。収録の『虫の神』『へくそだま』『十三夜』などは幻想的で、素晴らしかった。『へくそだま』の中の台詞、「森ん中にはたくさん秘密がありますで 気まぐれに見せてくれる時もあっけれど それは内緒のこと」。このような台詞を書く作者を、素直にうらやましく思った。なかなか書けない。最後に収録してある『ピーちゃん』も、いい。

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