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レビューアーランキング
先月(2017年6月)

ブックレビュー社さんのレビュー一覧

投稿者:ブックレビュー社

2,422 件中 1 件~ 15 件を表示

ビジネスマンの人間関係を心理学で解説。部下の付き合いに悩んだ時のワン・ヒントに

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 「部下を従わせる」48のノウハウを,心理学の専門用語や,有名な実験例などを引用しながら,分かりやすく解説している。
 たとえば,小集団の生態に関する「スティンザー効果」によれば,会議で,主催者のリーダーシップが強過ぎる場合,参加者は隣の人と私語を始め,逆に弱過ぎれば正面の人との私語が増える。このことを念頭に司会に臨めば,よりスムーズに議事を進められるはず——といった具合に,心理学を実践的な人間関係に生かすのが,著者の狙いだ。
 「部下に仕事を頼む時は,その業務に伴う困難や危険も説明すべき」といった正論にも,「その仕事に関する悪い噂に対し,“免疫”を作るため」と,納得しやすい理由付けがなされており,部下との人間関係に悩みをもつ管理職には,参考になりそうだ。
 ただ,特に学問的根拠を示さないまま,女性社員に限定した叱り方のタブーを列挙するといった事例には,本書の趣旨から考えて,多少の疑問が残る。
(C) ブックレビュー社 2000

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ゆっくり,ラクに走ることで体脂肪を減らすダイエット法をさまざまな角度から検証する

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 ダイエット法の定番であるランニングは,手軽でしかももっとも確実なダイエット法だという。やたら大汗かいて走るより,ゆっくり,ラクに走ることがむしろ,体脂肪を減らすのに効果があることはかなり知られているが,ゆっくり走ろうとすると,ともすればダラダラ走りになったりして意外に難しいものだ。
  その辺を本書では「スピードは上がらなくても,動き自体はシャープに」と表現する。ランニングダイエットの特徴は食事制限がほとんど必要ないことで,本書では一日三食を勧めるなど“食べ方”指導もある。ほかにマシーンを使ったトレーニング方法,歩き方ののコツなども紹介。また「三日坊主になってもいい。飽きたらやめて,走りたくなったらまた走ればいい」など,とにかくあらゆるマイナス思考をシャットアウト,読んでいる段階から気が楽になる。ランニングをはじめるのに,いきなりツール選びの章から入るのも今風というべきか。楽しいイラストが豊富で,写真のモデルが表情豊か。
(C) ブッククレビュー社 2000

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どこにでもいる普通の人たちが見せた驚くべき力。あなたに生きる力を与えてくれる,感動的な実話集

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 なにか事態に遭遇したとき,どうするかを決めるのは自分自身だ。それがこれからを決める。初めからできないと決め付けてしまったのでは,できることさえもできなくなってしまう。与えられているのは自分という存在と,「たった今」という瞬間だけだ。自分を信じ,できることからやっていく。成功はそんな「やるかやらないか」にかかっているのだ。
 本書では医者から登山家,安売店店長まで,さまざまな生き方をした29人の実話を8つの「生き方の手本」に分けて紹介している。それは決して特別な境遇に育った人の話ではなく,ごく普通の生活をしていた,ごく普通の人たちの話である。それがある事態に遭遇するも決してそこから逃げず,苦しみもがきながらも何かをやり続けることで,成功をつかみとっていくまでをつづってある。逆境に陥ったときやなにか新しくスタートを切りたいときなど,生き方に行き詰まったときに「お手本」として読みたい一冊である。
(C) ブッククレビュー社 2000

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日本をダメにしたといわれる「戦後民主主義」を検証し,日本の真の改革を提言する“冷めた憂国論”

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 本書は過去に「SAPIO」(小学館発行)に連載した文を再構成したものだが,初めての読者にとっては,サブタイトルと表紙の帯の表現に驚き,それぞれ先入観を抱きかねない。なにしろ,サブタイトルで「日本をダメにした『戦後民主主義』の正体」とあり,帯では朝日新聞,岩波書店,日教組,社会党,共同通信を名指しし,「日本人を騙し続けた罪を問う」とあるのだから。
 ジャーナリスト同士,あるいはメディア同士の論争・批判のし合いはよくみられることである。この書の筆者である作家の井沢元彦氏はかつてTBS報道局の記者だった。日本の「記者クラブ」は新聞社・通信社の記者で構成されることが多いが,井沢氏はこれを「癒着の温床」と断定する。また,井沢氏の活躍の舞台は新聞よりも雑誌・書籍である方が多い。だからといって,この書は特定のメディアに対決を迫るというものでは決してない。
 井沢氏は一部の人たちから「右翼」と呼ばれることもある。井沢氏は現行の日本国憲法の改正論者であり,本書でもそれを強く主張している。憲法改正という点だけでみれば,小沢一郎・自由党党首や自民党の「タカ派」といわれる人たち,鳩山由紀夫・民主党代表,そして作家・塩野七生氏ら“決して少なくない人たち”と同意見(もちろん憲法改正の論点・焦点などは微妙に異なるが)である。「一部の人たち」はそれらの人たちをひっくるめて「だから右翼なのだ」と決めつけるかもしれない。しかし,井沢氏が本書の中で指摘していることを素直に熟読すれば,そうした批判が的を射たものではないと分かるはずである。
 要するに,本書は「右翼」が新旧の「進歩的文化人」に向けた挑戦状や,告発文ではない。偏ったイデオロギーに基づいて論陣を張ったものではなく,いくつかの組織,あるいは現象について過去のデータから「冷静に」分析・論評したものだとみたい。
(C) ブッククレビュー社 2000

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コンピューターの構造/技術に関する入門書。簡潔な文章で分かりやすい解説

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 コンピューターの処理能力の進歩は凄まじい。CPUの演算処理性能や主記憶容量,ディスク容量だけに着目すれば,約20年前の中/小型メインフレームやスーパー・ミニコンピューターと同レベルのマシンが,今や我々のオフィスや自宅の机上で動いている。しかし高性能になったとは言え,実はコンピューターの基本的な構造や内部機構の役割は,1950年代からほとんど変化してないといってよい。そのことが本書を読むことによって,実によく理解できる。
 本書は読者対象をコンピューターに関するまったくの初心者と想定,大学や専門学校の授業で利用できるようにすることを狙って執筆してある。コンピューターの歴史から始まり,基本的な構造,各装置やOSの役割を簡潔に述べている。用語の定義も,実に厳密でよい。学生の授業用だけでなく,高校生や一般社会人がコンピューターの基礎を学ぼうとする際に読む,適切な書籍とも言えよう。著者によれば,本書を理解することによって,第二種情報処理技術者試験のハードウエアと通信ネットワーク部門に合格できるように,内容的配慮をしているという。
 ただし,「コンピュータの種類」の項目における記述は,やや古い。たとえば「ミニ・コンピュータは・・・最近では汎用的にも使用されホストコンピュータとして用いられている」といった記述だ。また昨今急激に普及しつつある「PCサーバー」や「携帯情報端末」に関する言及がまったくなされていない点などに不満が残る。
(C) ブックレビュー社 2000

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伝送回路 第2版

2000/07/17 09:16

電気通信技術の基礎を解説。各種ケーブルの特性,アンテナ,フィルターなどを高校数学の範囲で説明

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 電気通信技術の基礎を数式と図を駆使して解説した入門書である。電気通信技術の研究・開発に携わりたい場合,各要素技術の数式による表現を避けては通れない。しかし現在あるほとんどの教科書は難解な数学を使い,読者に親切とは言えないのが現状だ。
 著者は,まえがきで,この本を書いた動機をそうした既存の教科書が抱えるハードルをできるだけ低くすることにある,と言っている。実際,数式は非常に多く登場するが,使っている数学は高校数学の基礎レベル。しかも計算の手順をほとんど省くことなく書いてあるため,数式を追うのに自分で計算する必要はまずない。また,図やグラフも多く使われ,数式の内容を理解するのに大きな助けとなっている。
 書かれている中身も,アカデミックな理論と実用的な材料をバランスよく組み合わせてあり,学生や企業の技術者はもちろん,営業担当の人にとっても,通信ネットワークの特性や限界,ブラックボックスだったアンテナやフィルターの技術的な“正体”を確認するのに利用できる。
(C) ブックレビュー社 2000

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普通に生きることが難しい今の時代,心を開放して,リラックスしよう。そんな処方せんとなるべき書

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 何らかの心理社会的ストレスが原因で,心身に異常を訴える人がここ数年,増えている。初期の段階では肩や首のこり,筋肉痛,めまい,頭痛,食欲不振といった症状を呈する。この程度で済んでいるうちならまだいいが,病気が進行すると,自律神経失調症,過敏性腸症候群,パニック障害,高血圧,胃かいようと,深刻なケースも多々報告されているのだ。
 「ストレス病」あるいは「心身症」と呼ばれる疾患だが,心の問題が起因になっているだけに,従来の医療現場では軽視されてきた過去がある。そこで新たな診療手段として登場したのが心療内科。そのめざす理念とは,心と体の健康を同時に考え,その人の生活や人生の質(=幸福感)を向上させることだ。
 本書では,肥満や糖尿,不眠,過食といった誰もが身近に感じやすいテーマからストレスの実態をあばき,それを克服する方法から手軽にできるリラックス法までを紹介している。心療内科は一見,敷居が高そうではあるけれど,まずは本書の言葉に耳を傾けてみてはいかがだろうか。
(C) ブックレビュー社 2000

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EV本の中で最も熱い。計画に参画したくなるなるようなEV車開発物語

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 著者は環境庁国立公害研究所(現在の環境研究所)から慶應義塾大学環境情報学部教授に転じ,メーカーに属しない立場にいながら日本のEV(電気自動車)開発をリードしてきた人物。表題の「ルシオール」は著者が音頭を取って国内の各メーカーが協力して作り上げたEVだ。
 アルミニウム合金の押し出し材で床構造を作り,その中空部に電池を収容する車体,ホイール内のハブにモータを取り付けるレイアウトなど,現在なお,世界中で最も進歩的なEVの1台と言える。
 本書は「ルシオール」の技術とともに,試行錯誤の過程,協力した研究者とのやりとりも紹介した。「開発することの楽しさ」を伝えようとする姿勢が見える。「何かを始める時にはまず定量的に試算し,根拠を確かめてから動く」という理科系の行動パターンのお手本としても読める。「ルシオール」そのものに興味のある読者だけでなく,「開発とはこういうものだ」ということを知りたい理科系希望者全体にもお勧めする。
(C) ブックレビュー社 2000

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紙の本新人類遺伝学入門

2000/07/17 03:16

メンデルの法則からDNA鑑定,がん遺伝子まで,遺伝と名のつく現象を幅広く解説した入門書

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 古来,親子の外観的または性格的相似などから,遺伝現象は認識されてきた。本書は,それらを理論付け,物質レベルで証明する現在の遺伝学の教科書である。細胞の構造やメンデルの法則といった遺伝学の初歩から,遺伝子病,親子鑑定,集団遺伝の概念など最新の知見までを21の単元に分けて解説している。
 ほぼ全ページに図があり,読者の理解を助けるよう配慮されている。基本的には遺伝学を学びたい人のための入門書である。しかし,予備知識なしに,読み進めていけるかというと,それは困難だ。相応の実務経験や生物学,化学,統計学などの知識が必要になる。
 一方,本書は人類遺伝学というキーワードで,知見を集めているため,事典的に使うことも可能だ。頻出する専門用語,たとえば,PCR法など,こうした概念を知りたい場合,部分的に読むことで,概略はつかめる。そういう意味では,まさに入門書である。単元ごとに読む進めるのもよい。また,ある分野だけを拾い読みするのもよい。

(C) ブックレビュー社 2000

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商品の力に頼るのではなく,店のしくみを変えることで売り上げを増やすノウハウが満載

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 「商品の商品力がなくても売れる」と著者は豪語する。これは商品の力を借りてはいけない,ということである。依りどころとすべきは,店の持つ力なのだ。この本でいう店の持つ力とは,簡潔に言うと「お客をワクワクさせる」ということである。店のしくみづくりから始めることが儲けにつながると説く。 
 本書は5章で成っている。その中には「気をつけろ!お客のニーズに対応するな!」といったやや過激な項目まである。しかし,読み進めていけば決して過激ではないことに気づく。消費者のニーズに対応するだけでは事務的な対応に陥り,お客をワクワクさせることなどできないからだ。 
 このようなノウハウ書となると,とかく堅いイメージがある。しかし,本書は読者に語りかける文体で話が進むのでとても理解しやすい。また,全体的に「あたりまえ」の情報が多い。このあたりまえの情報こそが,実は売り上げに貢献してくれるのだ,ということが分かってくる。
(C) ブッククレビュー社 2000

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愛犬の家庭医学事典

2001/02/02 21:15

「痛い」と言えない愛犬の病気を早期発見,早期治療!愛犬の健康管理に,応急処置に必読の1冊

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 当たり前だが犬は話せない。人間なら「あそこが痛い」「ここがかゆい」と訴えることができるが,犬は黙して語らずなのである。しかし,愛犬家のあなたならいつもと違う“わが子”の様子に気付くはず。そんな時,本書があれば愛犬の様子から疑われる病気を知ることができる。動物病院へ連れて行くべきかどうか,またどんな応急処置を施すべきかがたちどころにわかる。
 初めて犬を飼いはじめた人は,どんなものを食べさせたらいいか,予防接種はいつ受けるべきか,わかりにくい。また不幸にして病気にかかってしまったとき,その病気のことをもっと詳しく知りたくなるはずである。さらに思わぬケガをしたときの応急処置は……そんな疑問の数々をいながらにして解き明かしてくれる。巻頭の犬種別「かかりやすい病気」では数十種の犬が写真入りで紹介され,部位ごとに特徴的な病気を示す。コラムでは「ペットロス症候群」など,愛犬家のあなた自身のケアもしてくれる。
(C) ブッククレビュー社 2000

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ひざ痛に悩むすべての人へ。手術じゃない,自分自身の運動療法にこそ痛み解消の道はあったのだ

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 “歩く”という動作は健康的な人間の基本活動のひとつ。けれども,このもっとも肝心な運動機能をつかさどる“ひざ”に,痛みを抱えている人が意外なほど多いのは驚きでさえある。テニスやゴルフ,登山などを楽しんでいる中高年はじめ,家事をひとりでこなす主婦,またスポーツ選手はもちろん,学校のクラブ活動に積極的に参加している中高生も決して例外ではない。結局のところ,ひざの痛みから解放されるには,病変を治すのではなく,ひざの機能を正すことにあるというのが,専門医による共通した見方のようだ。
 薬物療法や物理療法,手術による外科的な療法でも大きな効果は得られるものの,これらはあくまで補助的な処置にすぎず,自分自身で運動療法に取り組むことが最善策というわけだ。だから,中高年に見られる「変形性ひざ関節症」も,自主的な運動を行えば必ず快適な生活を取り戻せるようになるという。もう手術しかないと諦めるのはまだ早い。本書を読めば,きっと光明が見えてくるはずだ。
(C) ブッククレビュー社 2000

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紙の本実践人間学

2000/12/26 15:21

人間通になるためには,まず自分を知れ!いくつかのキーワードで読み解く実践的な一冊

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 すばらしい人生を送るために不可欠なもの。それは「人間とは何か,人間性とは何か」を知ることである。人間性を知るにはまず,自分自身を知らなくてはならない。自分自身の中のさまざまな欲望や感情がどんなものなのかが理解できるようになると,他人のそういったものも自然と理解できるようになる。そうすることで他人のどんな行動も許せる気持ちが生まれ,他人と円滑な人間関係を築いていけるようになるのだ。
 本書はそのために必要な「人間学」を7つのテーマに沿って論じている。一つひとつのテーマは,いくつもの自分を知るためのコンパクトなキーワードに分けて説明されており,キーワードごとにどこからでも読めるつくりになっている。また,「人間学」という一見硬い内容も,そのエッセー風な語り口によって,読みやすく,分かりやすいものになっている。現在の複雑な人間社会を生き抜いていくために,誰もが手にしたいバイブル的な一冊と言えるだろう。
(C) ブッククレビュー社 2000

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国際標準の導入が企業経営に大きなインパクトをあたえるなか,会計ビングバンにともなう新会計基準を提示

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 連結財務諸表の本格的な導入が遅れてきた背景には,いろいろな要因が重なりあっている。独占禁止法による純粋持株会社が長い間,認められてこなかったことがもっとも大きかったと今では定説になっているが,現在は規制緩和により,純粋持株会社が認可され,企業の合併・統合には欠かせない役割を果たすようになった。
 とくに金融機関の再編成では,持株会社制度の名称が頻繁に活字となって新聞紙上で踊り,新しい企業システムの代名詞,といっても過言ではない。そして,そうなれば今度は,この純粋持株会社の財政状態,経営成績を知る手段が,もはや連結財務諸表によってしかディスクローズすることはできないのである。
 つまり,会計ビッグバンといわれる新会計基準の導入は,企業間の枠組みを超え,グローバル経営にむけた潤滑油の意味合いをもつものなのだ。本書を読めばすぐにわかるが,連結財務諸表はあくまでもそのひとつ。国際標準に則った会計ルールへの完全移行がまたれる日本企業である。
(C) ブッククレビュー社 2000

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著者独特の速読法による社労士の勉強法を伝授する。社労士試験の具体的内容に踏み込んだものではない

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 タイトルを読むと社労士試験の参考書と勘違いするかもしれない。しかし,あくまで著者独特の速読法を伝授する本であって,同試験の勉強に速読法を使えばこうなる,という例が出てくる程度。したがって本格的に同試験に備えるには別に同試験用の参考書が必要になる。なんとも紛らわしいタイトルだ。立ち読みができる書店ならいざ知らず,それができないオンライン・ショップでは,これは明記しておかないと,怒った読者諸氏からの返品の山が築かれることは間違いない。
 さて,肝心の本の内容はといえば,これはなかなかおもしろい。著者が独自に開発したという「真島流手抜き速読訓練術」は,本格的な速読学習本に比べてきわめて簡便に楽しく速読がマスターできるという。その分,修得の途中で挫折することも少ないだろう。効果としては普通より3〜4倍速く読めるようになる程度だが,実用にはそれで十分。それ以上を望む人は速読学校へ行けばよい,という論法だ。著者によれば,この速読法によって「頭も良くなる」というから,試してみる価値はありそうだ。
(C) ブッククレビュー社 2000

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