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レビューアーランキング
先月(2017年8月)

日経アーキテクチュアさんのレビュー一覧

投稿者:日経アーキテクチュア

149 件中 1 件~ 15 件を表示

2001/05/28

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

480ページもの分厚い本の中に,ありとあらゆるタイプの「小屋」が登場する。誌面のほとんどは小屋のカラー写真。その間に,建築家やデザイナー,写真家など多彩な執筆者によるコラムを挟み込んでいる。
 ここで取り上げた小屋のとらえ方は幅広い。世界各地の特色のある小屋をはじめとして,バラック,木の上に建てられたツリーハウス,キャンピングカー,屋台,カプセルホテルまで,小屋とみなして紹介する。
 例えば,黒川紀章氏が設計した「中銀カプセルタワー」も,単身者が生活するために必要な機能を備えた「小屋」だ。21世紀に出現する小屋について黒川氏に尋ねたインタビューも掲載している。
 建築家の中村好文氏は収録されている対談の中で,「家というものの原型が小屋にある」と語っている。最低限の機能が形になっているところが小屋の魅力だ,と。この本をただ眺めるだけでも面白いと感じるのは,膨大な点数の小屋の写真を通して,住むために最小限必要なものが何なのかが見えてくるからだろう。
Copyright (c)1998-2001 Nikkei Business Publications, Inc. All Rights Reserved.

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2001/07/23

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 現在,前田建設の会長を務める著者は,1970年代後半に連続して起きた2件の工事中の死亡事故をきっかけに,総合的品質管理(TQM)の導入を決めた。その後,社内の反対派を説得し,品質管理の成果を表彰するデミング賞受賞までの苦労話や,それ以外の会社での取り組み,社会や家庭に関してなど,自分や会社の反省点も含めて率直に書いている。
 最近,公共事業や建設業への批判が強まっていることについて,市民から建設業が見えないのと同様に,建設業も今まで発注者の顔だけを見ており,エンドユーザーである市民が見えていなかったと指摘する。
 自分の名前を付けた事業「なおしや又兵衛」で,前田建設は一般家庭を対象とした小規模なリフォーム事業を開始した。ダムや発電所,上下水道の工事を担当してきた前田建設が,エンドユーザーと出会い,各家庭の蛇口を修理することを想像すると,「浮き浮きした気持ちを禁じえなくなる」と述べる。
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2000/10/16

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 住宅を中心とした実例を交えながら,部屋ごとに求められる照明の機能や,空間を照明でデザインする方法を解説する。インテリアコーディネーターや一般の人向けに,光の基本的な性質,照明器具の種類と選び方,照度計算の方法なども分かりやすく示している。
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紙の本住宅巡礼

2000/10/26 00:21

2000/3/20

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ル・コルビュジエの「小さな家」,フィリップ・ジョンソンの「タウンハウス」など,20世紀を代表する住宅9軒を訪問。著者自身が見たこと,感じたことを,豊富なスケッチや写真とともに書きつづった。巻末に見学のための問い合わせ先や所在地を掲載。
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紙の本現代の建築保存論

2002/06/20 22:16

2002/02/04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 建築史が専門の著者が,建築物の保存に対する理念と,丸ビルや交詢社,上野の奏楽堂,首相官邸などの近代建築の保存例について語った。
 著者は,歴史的建築物は「保存的活用」が望ましいと考えている。特に近代建築は,都市部に建つ日常的な建物であり,類似のものが他にも存在する場合が多い。従って,そのすべてを創建当時の姿のままで保存することには無理がある。そこで,実際には文化財登録制度によってゆるやかに保護している。
 また,建築物に変更を加えるとき,それが保存なのか,破壊的な利用なのかは,最終的には事例ごとに判断するしかない。その判断基準を英語では「オーセンティシティー」と呼んでいるが,著者はこれに「由緒正しさ」という訳語を提案した。
 また,保存的活用よりはやや保存色の薄い「活用的開発」の例として,三重県の「おかげ横丁」を挙げている。これについても高く評価しており,保存の仕方やその目的にもバリエーションがあることがわかる。
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2002/02/18

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 本書は,「高気密・高断熱によってエネルギーロスを減らした住宅が環境に良い」という意見に異を唱えている。住宅を機械換気に頼った「閉じた箱」にせず,外部環境と内部環境を一体化したものこそが環境共生住宅だという考え方をとる。
 日本の中でも地域によって気候は様々だから,住宅も全く同じにはなり得ないという考えに基づき,「札幌の家」,「群馬の家」など全国11都市の家の実例を紹介した。いずれも地域の雪の量や湿度を考慮して,地元の木材を使うなどして建てられたものだ。
 実例として取り上げた住宅における工夫は,風の通り抜け,日当たり,結露防止,バリアフリーなど様々だ。ポイントを開口部に置いている物件が多く,日照や風の通り方を踏まえた多彩な事例を,イラストを使って見せている。
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2002/03/04

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 編者の一人,杉浦登志彦氏が事務局長を務める「欠陥住宅をつくらない住宅設計者の会」(名古屋)は1997年2月の創立。以来2001年11月末までに,2420件の相談を受けた。本書は同会と「欠陥住宅をつくらない建築家の会」(東京)が編集協力して,半年間の調査取材を経て発行された。
 取り上げた実例は,シックハウス,地盤沈下,構造欠陥,雨漏り,クラックなどの被害調査記録から裁判事例まで100件に上る。会に調査依頼がきたケースについては,調査の依頼内容と依頼までの経緯,建築士の診断やアドバイスをまとめている。
 建築基準法改正や住宅品質確保促進法の制定によって,欠陥住宅づくりにかかわった建築士や建設会社の責任を問う動きが広がってきた。また,シックハウス対策でも建築基準法の見直しが検討されている。建築紛争に巻き込まれないためにも,本書に掲載された事例を教訓として,自分の仕事を省みる必要がある。
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2002/03/18

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 近代住宅の歴史を語る際,しばしば登場するのが大正末期から昭和初期にかけて建てられた「文化住宅」である。本書は文化住宅が出現した時代背景や住宅事情を説明しながら,そのイメージの源に迫っている。
 例えば,郊外居住を促した私鉄沿線の宅地開発,カフェやビアホール,モボ・モガの出現に見られる都市文化の開花。一方,都市の人口増加に拍車がかかり,絶対的な住宅不足が問題となっていた。そうして新しい住宅モデルを求める社会的機運が高まるなか,誕生したのが文化住宅だ。
 本書には,これら文化住宅の実例をはじめ,街の風景やファッション,ポスター,雑誌の表紙などの写真やスケッチ,図面が豊富に収録され,眺めるだけでも当時の雰囲気が伝ってくる。住宅の歴史だけでなく,住宅を取り巻く大正・昭和の文化の変遷がよく理解できる内容だ。
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2002/04/01

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 著者は本書のキーワードの一つ,「界隈」という言葉を「何らかの魅力的な雰囲気をもち,人々が生き生きと生活している場所」と定義する。界隈は歴史の積み重ね,つまり重層化によって,その魅力を増す。そうした界隈を重層化する制度として,ニューヨーク市のヒストリック・ディストリクト制度を挙げている。
 ヒストリック・ディストリクトは,歴史的環境の価値が評価されて指定・認定などを受けた地区である。この制度による規制は建築物の保存というより,住民の生活環境を豊かにするための手段,いわゆる動態的保全の側面が強い。
 ニューヨークは,市民・行政・建築家・開発業者らの協同の結果,厳しい規制と柔軟な対応を併せ持つシステムをつくり上げた。そのプロセスをたどると,保全がいかにこの街の魅力をはぐくんできたかがわかる。
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2002/04/15

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 著者は免震建築の第一人者である。といっても,この本は免震構造の解説書ではない。建築設計という行為について,また設計者に求められる倫理や設計者が果たすべき責任について,大組織や行政と闘ってきた経験をふまえながら意見を述べている。
 「完成された免震システムがあり,すべてのデータが公表されているにもかかわらず,作り手の論理からか,性能の低い免震が次から次へと世に送り出されている」と著者は嘆く。改正建築基準法に対しても,一律に決められたものさしですべての建築の性能を図ることを強いる改悪であり,建築設計の衰退を招くと憤る。
 建築では,そこに携わる者の誠実さこそが重要だという考えが根底にある。組織の倫理観の欠如が叫ばれるいま,真に優れた建築を生み出すために不可欠な力とは何かを考えさせてくれる一冊だ。
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2002/04/29

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 「建築ネットワークセンター」は,建築士,施工業者,まちづくりコンサルタント,弁護士,税理士,住み手などが集まった団体だ。それぞれ専門の立場から知恵と力を出し合って,建築の諸問題の解決にあたる。1996年の創設以来,5年間で約500件の事例に対応してきた。そのうちの約半数が欠陥建築問題だという。
 本書は全ページの約半分を欠陥建築の事例報告に割いている。12件のケースはすべて,センターに相談が持ち込まれた実例の中から選んだ。さらに,各事例に共通する問題点を洗い出し,欠陥が発生する仕組みとそれを根絶する方法を探っている。
 住み手の立場に立った解決策の一部始終が見られ,建築に対する彼らの疑問や不安が生々しく伝わってくる。一般向けではあるが,改めて設計・監理の役割や業務のあり方を考
えさせられる本だ。
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2002/05/13

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 限られた面積の土地に,いかに快適な空間をつくるか。設計者の腕の振るいどころだ。著者の杉浦伝宗(でんそう)氏は5年前,敷地9坪の戸建て住宅を設計する機会を得た。そこまで小さいのは,杉浦氏も初めて。「住宅として成立するのか。半信半疑で取り組んだ」と当時を振り返る。
 狭い土地に広々と住むために氏が考えたのは,「透ける」「兼ねる」「抜ける」という空間3原則だ。例えば,壁や間仕切りをつくりながらその存在をなくすために,視線の方向によって見え方をコントロールできるエキスパンドメタルを使用する。こうした狭小住宅設計の30のポイントを,実践例6件と共に紹介している。
 読んでいると,楽しみながら狭小住宅を設計している様子が伝わってくる。ここで取り上げた手法は,特に狭小住宅の経験が少ない設計者にとって,大いに参考になるはずだ。
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2001/08/06

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 森ビルが,2003年春の完成を目指して建設している東京都港区の再開発「六本木ヒルズ」のコンセプトブックを出版した。
 文章を担当する山形浩生氏は,シンクタンク勤務の傍ら,幅広い分野で執筆・翻訳をしている。本書では,次の世代にどんなインフラを残せるかと問い,未来の都市に何が必要か明らかにするために,「六本木ヒルズのような新しい環境を,自分が住み,働き,遊ぶ環境として厳しく値踏みしよう」と呼びかける。
 本書はビジュアルに力を入れており,編集・デザインは,「Life   Style」や建築家のレム・コールハース氏との共著「S,M,L,XL」などで知られるブルース・マウ氏が手がけた。レイアウトは章ごとに違い,写真と文章との組み合わせが印象的だ。
 現在,本書を置いているのは青山ブックセンター,ナディッフ,八重洲ブックセンターだけだが,今後はアート系に強い書店を中心に販路を広げる。9月に英語版を発売する。
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シェルター

2002/06/20 22:15

2001/11/12

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 36・×28・の大判の本だ。シェルターとは,「身近な材料を使って手作りした簡素な家のこと」と定義している。
 簡易なドーム型住宅など,数種類のシェルターの作り方や,著者が世界中を旅して見聞きしたアフリカ,ヨーロッパ,日本などの各民族の伝統的な建物の作り方を紹介する。ドームハウスを販売している人,建築廃材を拾って生計を立てている人,見捨てられた住宅を買い取ってリフォームし,転売した人など,それぞれの方法で建築とかかわっている人の談話もちりばめられている。
 この本は,1973年にアメリカで出版された。時代背景もあってか,随所にヒッピー文化の影響が見られる。 
 文字は細かく,使用された写真は1000点に上り,ほかにも多数の図版を使っている。文字は小さめでレイアウトはこみ入っており,教科書的な整理された本を読み慣れた人は困惑するかもしれない。本づくりについても手作り感覚だ。この翻訳版でも,サイズやレイアウトについては,原著をほぼ忠実に再現している。
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2001/12/10

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 建築のリニューアル事例を集めた本や,有名建築の所在地と連絡先を記載して見学に行けるようにしたガイドブックは世に多い。しかし,リニューアル建築を訪れるためにエリアごとに分類し,地図などの情報をつけた本は珍しい。
 東京を12のエリアに分けてそれぞれの特徴を述べ,合計で93件のリニューアル建築を取り上げている。物件の改修前の用途は様々だが,改修後は小売や飲食などの店舗になったものが多い。開店時間や休業日,電話番号などが記してあり,実際に見に行きやすい。
 最も多くの物件を掲載している渋谷エリアを中心に,建築の専門家ではないオーナーが設計・施工をしたブティックやカフェなどをいくつか紹介している。1950〜60年代の中古家具や,和風を現代的に解釈したインテリアも最近人気を集めているが,こだわって古いものを選び,自分でひと手間かけるという新しい建築とのつきあい方が生まれてきたようだ。
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