サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

  1. hontoトップ
  2. レビュー
  3. 吉川 明広さんのレビュー一覧

レビューアーランキング
先月(2017年8月)

吉川 明広さんのレビュー一覧

投稿者:吉川 明広

20 件中 1 件~ 15 件を表示

操作に関する「なぜ」や作業結果にまつわる「なぜ」を知ることで,Excelの真のマスターを目指そう

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 パソコン入門書の多くは,「〜するには」という見出しを立て,それに対する手順を端的に説明していくスタイルを採っている。しかし,この手の本を読んでいると,なぜその操作をするのか,なぜそういう作業結果になるのか,ということについては“シカト”される場合が多い。この手順に従えばとにかく目的は達せられるのだから,理由なんぞ聞かずに黙っておやんなさい,と言わんばかりなのだ。
 本書は,そういう多くの入門書とはちょっと違う。「〜するには」スタイルを踏襲してはいるものの,「なぜ」に答えるコラムや,操作の理由を示す説明が随所に盛り込まれているからである。そのため,読者はただ操作をするだけではなく,その本質をしっかりと理解できる。当然ながら,このようにして覚えた操作は忘れにくく,何かをやるたびに本を開かなければできないといった事態が減る。これこそ,本当の「マスター」である。
 ただ,本書の後半に登場するピボットテーブルなど一部の機能については,どういうわけか手順中心の説明に終始。「なぜ」を追究する本書得意のスタンスがちょっと腰砕けになっているのが残念だ。もっとも,これも前半のデキのよさに比べれば,ということではあるが…。全般に,初心者から中級者までのレベルを十分にカバーした,オールラウンドな入門・応用書に仕上がっている。
(C) ブッククレビュー社 2000

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

豊富なサンプルコードを使って,VisualBasicを利用した暗号化機能の実装方法を詳しく解説

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 Visual Basicを使って暗号化機能を実装する方法を紹介した“異色”の解説書である。なぜ異色かといえば,暗号を利用するようなアプリケーションは,インターネットショッピングやウェッブ経由のホームバンキングなど,専門性が高くて規模の大きなサービスを提供するものが圧倒的に多い。そのため,CやC++のようないわゆる“プロ”仕様の言語を使って作成するのが常識であり,“ノービス”仕様(といっては失礼だが)のVisual Basicなど,普通だったら出る幕ではないからだ。
 それをあえてVisual Basicでやろう,と呼びかける本書の後ろ盾になっているのが,Microsoft Windows/Windows NTに組み込まれているCryptoAPIという暗号化機能専用のフロントエンドAPIである。これを使うと,難解な数学アルゴリズムを使って膨大な計算を行う必要がある暗号化の中核部分を,バックエンドの暗号化エンジンにすべて任せられる。そのため,呼び出す側のプログラムではその制御を行うだけで,高度な暗号化機能を利用できるようになるのだ。ポイントは,このAPIがCやC++からだけでなく,Visual Basicでもほとんど同じように利用できるということ。そのため,暗号化についていえばどの言語を用いても同等の機能を実現できるわけだ(本書の狙いは,まさにここにある)。
 CryptoAPIでは,暗号鍵の生成/保存/交換,メッセージの暗号化/復号化,デジタル証明書およびデジタル署名の取り扱いなど,およそ暗号化にかかわるすべての機能を網羅している。本書では,実際にVisual Basicプログラムを作成しながら,これらのAPIの使い方を詳しく紹介していく。もちろん,暗号化の基礎知識をはじめ,SSL,DCOM,Windows 2000の分散セキュリティーやADSI(Active Directory Security Interface)といったネットワーク経由でのセキュリティー・プログラミングには欠かせない各種技術についても非常に詳細に解説している。きわめて解説のレベルが高く,読み進むにはかなりのプログラミング経験も要求されるが,暗号化の理論だけでなくそれがどのように実装されるのかを知りたい人にはワクワクするような内容となっている。なお,本書を読むに当たっては,必ず指定のウェッブサイトからサンプルコードをダウンロードし,実際に実行してみるべきだろう。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

エンタープライズ仕様のメッセージング・システム構築ノウハウがぎっしり詰まった管理者向けの解説書

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 Exchange 2000 Serverは,Windows 2000のActive Directoryディレクトリサービスに対応した,非常に多機能なメッセージング・サーバーである。Active Directoryの採用によってすべての構成情報を一元管理できるようになったため,従来は管理上の問題で実現が困難だったような大規模なメッセージング・システムの構築も容易になった。ただし,規模が大きくなれば当然機能の適用範囲も広くなり,導入にはそれだけ綿密な計画が必要となる。
 本書は,そんなExchange 2000の新たな配慮点に注意を払いながら,導入から運用,カスタマイズに至るまで,幅広い項目を詳細に解説した本だ。上巻では,Exchange 2000導入戦略の立案方法を中心に,ネットワークの構成と調整,Exchange組織の作成,Exchange 2000とActive Directoryとの統合などが扱われている。特筆したいのは,支店での利用やホスティング・サービスの提供といった,各種目的に応じた構成モデルが紹介されていること。こうした情報は,個別の要件に最適なシステム設計を行うための手がかりとして大いに役立つだろう。
 一方下巻では,Exchange 2000の内部プロセスについての解説のほか,運用管理や障害対策,セキュリティ保全,構成の最適化,トラブルシューティングなど,導入以後の実稼働時に遭遇するであろうさまざまな状況についての項目が扱われている。また付録CD-ROMには,Exchange 2000の作業効率をアップするためのツールや,上巻で紹介されているトラフィック分析結果のファイル,プロジェクトの推進に役立つ6つの展開計画テンプレート・ファイルなどが含まれている(ちなみに,CD-ROMは上下巻にそれぞれ1枚ずつ付属しているが,この2枚の内容はまったく同一である)。
 なお,マイクロソフト公式解説書のなかには『Microsoft Exchange 2000 Serverオフィシャル・マニュアル(上・下)』もあるが,これは“仕様解説書”といった性格の本で,ソフトウエアそのものの設定なども扱われている。対して『リソースキット』はいわば“設計指南書”であり,環境の準備やプロトタイピングなど,メッセージング・システムの構築以前に考慮すべき事項が重点的に取り上げられている。Exchangeの具体的な設定などはほとんど出てこないので,使途をよく考えて購入するようにしたい。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

エンタープライズ仕様のメッセージング・システム構築ノウハウがぎっしり詰まった管理者向けの解説書

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 Exchange 2000 Serverは,Windows 2000のActive Directoryディレクトリサービスに対応した,非常に多機能なメッセージング・サーバーである。Active Directoryの採用によってすべての構成情報を一元管理できるようになったため,従来は管理上の問題で実現が困難だったような大規模なメッセージング・システムの構築も容易になった。ただし,規模が大きくなれば当然機能の適用範囲も広くなり,導入にはそれだけ綿密な計画が必要となる。
 本書は,そんなExchange 2000の新たな配慮点に注意を払いながら,導入から運用,カスタマイズに至るまで,幅広い項目を詳細に解説した本だ。上巻では,Exchange 2000導入戦略の立案方法を中心に,ネットワークの構成と調整,Exchange組織の作成,Exchange 2000とActive Directoryとの統合などが扱われている。特筆したいのは,支店での利用やホスティング・サービスの提供といった,各種目的に応じた構成モデルが紹介されていること。こうした情報は,個別の要件に最適なシステム設計を行うための手がかりとして大いに役立つだろう。
 一方下巻では,Exchange 2000の内部プロセスについての解説のほか,運用管理や障害対策,セキュリティ保全,構成の最適化,トラブルシューティングなど,導入以後の実稼働時に遭遇するであろうさまざまな状況についての項目が扱われている。また付録CD-ROMには,Exchange 2000の作業効率をアップするためのツールや,上巻で紹介されているトラフィック分析結果のファイル,プロジェクトの推進に役立つ6つの展開計画テンプレート・ファイルなどが含まれている(ちなみに,CD-ROMは上下巻にそれぞれ1枚ずつ付属しているが,この2枚の内容はまったく同一である)。
 なお,マイクロソフト公式解説書のなかには『Microsoft Exchange 2000 Serverオフィシャル・マニュアル(上・下)』もあるが,これは“仕様解説書”といった性格の本で,ソフトウエアそのものの設定なども扱われている。対して『リソースキット』はいわば“設計指南書”であり,環境の準備やプロトタイピングなど,メッセージング・システムの構築以前に考慮すべき事項が重点的に取り上げられている。Exchangeの具体的な設定などはほとんど出てこないので,使途をよく考えて購入するようにしたい。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

やりたいことから適切なコードを調べられるVBAforExcel97/2000のハンディーな「逆引き」辞典

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 VBAのなかでは最も広く利用されているVBA for Excel 97/2000の文法リファレンスである。通常と違って,ステートメントやメソッドをABC順に並べるのではなく,たとえば「ワークブック」のセクションでは「ブックを開く」「ファイルを読み込む」のように,やりたいことから適切なコードが調べられる形式になっているのが特徴。「VBA逆引き活用辞典」の所以である。
 VBAの場合,プロパティ名やメソッド名にある名前を見ただけで機能を連想できるには経験が必要だ。その点,逆引き形式のリファレンスは初心者でも利用しやすく,中級以上では機能を度忘れしたなどという場合に意外に役に立つ。
 ただ,こうした形式のリファレンスを“正引き”で利用したい場合に重要な索引が少々貧弱。もう少し多くの参照先を拾い,索引項目を階層化するなどの工夫を加えれば,使い勝手は格段によくなるはず。付録CD-ROMには本書の各項目で紹介されているサンプルを全て収録,実際に動作を試せる。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

XMLの標準化動向と問題点,さらに周辺技術や実践的活用法までを幅広く取り上げた専門家向けの参考書

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 IDGジャパンのプログラマー・SE向け月刊誌「Java World」でとじ込み連載企画として好評を博している「XML World」の記事を中心に,過去のXML(eXtensible Markup Language)関連記事を加えて再構成したムック。柔軟性の高さゆえに,文書,ウェッブページ,データなど,多くの分野での利用が期待されているXMLについて,標準化の動向や問題点,周辺技術などについて多面的に扱っている。
 XMLの標準化は,作業を行っているW3C(World Wide Web Consotium)の求心力が低下していることもあって相当の遅れが出ており,それに伴って各種“ローカル”仕様が登場し,事態の混乱に拍車がかかっているという。本書には,その辺りのことをよく見極めたうえで,いま何が大切であり,何を学べばよいかを見抜くためのヒントが満載されている。また,XML SchemaやケータイXML,SOAP(Simple Object Access Protocol)など,話題の関連技術も数多く取り上げられている。ただし,全般にわたって記事の技術レベルは高く,実際に現場でXMLを扱っている(または扱おうとしている)プログラマーやSEなど,XMLについてはひと通り理解している人でないと読み通すのは難しいだろう。だが,XMLの“いま”を知るための情報源として,これだけまとまった書籍はかなり貴重な存在と言ってよい。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本高速マイクロマウスの作り方

2001/03/18 22:16

マイクロマウス専門の解説書が登場。これ1冊で基礎知識から実際の製作法,さらに競技内容までをすべて網羅

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 迷路のなかを小型ロボットが走り抜けるマイクロマウス競技は,いわゆるロボコン(ロボットコンテスト)のなかでは最も歴史が古いものの1つ。1970年代後半から世界各国で開催されている。日本でも1980年の第1回全日本マイクロマウス大会以来,毎年開催され,2000年で第21回を迎えた。近年は出場者の技術レベルがどんどん上がり,“出走”するマイクロマウスの性能も飛躍的に向上。上位に入賞するのは困難になっている。しかし大会では,プロの技術者が設計したり,高価なパーツを使ったロボットが必ずしも強いとは限らず,「そこにロボコンの意義や面白さがある」と筆者はいう。
 その筆者が掲げる目標はずばり,“4万円”で“勝てる”高性能マシンを作ること。まずは前提知識として,マイコンのインターフェース・ポート,周辺回路との接続,モーターとセンサーによる制御手法と回路例,迷路を解くためのアルゴリズムなどを詳しく解説する。続いて,安価なワンチップ・マイコンやステッピングモーターを使った製作例を挙げ,材料や部品の入手方法から,必要な工具,回路基板の加工法,配線の仕方,検査・調整法に至るまで紹介している。製作例に使われたマイコンのプログラムについては,充実したコメント付きのソースがすべて掲載されており,付録CD-ROMにも収録されているのがうれしいところだ。
 それにしても,マイクロマウスについてこれだけまとまった解説書はおそらく初めてではなかろうか。これまで関連情報が少なくて困っていた技術系の学生などには,まさにバイブル的な1冊になることだろう。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

マニアだけでなく,コンピュータの仕組みを勉強したい人にもオススメのPC自作。そのノウハウを完全解説

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 市販PCの価格がこれだけ下がっている現在,あえてPCを自作することにはどんなメリットがあるのだろうか? ある人は,だれにも負けない最新かつ最強のスペックを持つPCを自分の手で作ることが魅力だという。きっと,市販PCでは決して得られない,パーツの最高の組み合わせを追求することが楽しいのだろう。
 だが自作には,こういったマニアックな人たちばかりでなく,どんな人にもあてはまる大きなメリットがある。それは,PCを作る過程で,コンピューターについての深い知識が得られる,ということだ。
 本書は,そういったことも十分意識しているようで,単なる自作の手順を追うだけでなく,仕組みや機能についてしっかりとした解説を加えている。とくに自作PCの生命線となる各種パーツについては,スペックや選択のポイントのほかに,どんな規格や種類があるのか,どのように動作するのかといった基礎的なことがらも細かく解説。どこをとっても,タメになる内容になっている。
 もちろん,「2001年版」と銘打っているように,本書の最大のウリは情報が新しいこと。1GHz超の動作を可能にするPentium 3 とAthlonに加えて,登場したばかりのPentium 4が扱われており,さらに無線LANやWindows Meといった比較的新しい話題も取り上げている。PC関連の技術は変転が激しいため,情報の鮮度がすぐに落ちてしまうのはいたしかたないところだが,本書は単行本に望み得る最高レベルの鮮度を保っているといってよいだろう。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

これ1冊読破すれば,PCテクノロジーのトレンドだけでなく実践的ノウハウもゲットできる

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 「はじめに」に断り書きがあるとおり,本書は通り一遍の単純な用語辞典とはたしかに違う。ちょうど,“旬”のテクノロジーを題材にしたセミナーで,話のうまい現役技術者が繰り広げるプレゼンテーションを聴いているような感覚である。テクノロジーの原理や概念といったカタい話もあるにはあるが,どちらかと言うとそのテクノロジーを現実に利用するためのノウハウなどが豊富に取り上げられている。原理を100回聞くより,実践例を1回見るほうが結局は理解が早かったりすることを考えると,このアプローチは大正解と言えるだろう。
 本書の内容は,パワーユーザー向けのパソコン誌『日経WinPC』に連載中の人気解説記事を,約1年分にわたって集大成したもの。本編は4つに分かれており,次のような内容が扱われている。
・PCシステム編…CPU,マザーボード,チップセット,BIOS,Windows 2000など
・記憶装置編…CD-R,DVD,HDD,RAIDなど
・ネットワーク編…ルーター,無線LAN,iモード,セキュリティなど
・オーディオ・ビジュアル編…MP3,デジタルビデオ
 またしても「はじめに」の受け売りになるが,本書は拾い読みするのでなく,じっくりと読み通すほうがいい。読破にかなりの時間がかかろうと,おそらくはそれが最新テクノロジーの体系的な把握への最速の道になるだろうからだ。
(C) ブッククレビュー社 2000

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

パソコンの“中級者候補生”を対象に,WindowsMeのさらなる使いこなしを詳しく紹介

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 たとえばWindows Meには,複数台のパソコンを相互に接続して自由にデータのやり取りができるようにするLAN機能がある。だが,それまで1台のパソコンしか使ったことのない人にとって,その設定作業はけっこう敷居が高い。LAN関係の用語が難解な上,何をどんな順序で設定したらいいのかが非常にわかりにくいからだ。
 また,Windows Meには強化されたマルチメディア機能が備わっており,デジタルカメラからの画像取り込みなどが簡単にできる。しかし,新しく規定されたWIA(Windows Imaging Acquisition)規格を使いこなすには,それなりの知識が必要になる。
 本書は,まさにこのような“一歩上を行く”使い方を知りたいと考えている人を対象としたノウハウ本である。中級レベル以上の機能を扱う解説書には,概念や用語をやたらに詳しく説明するだけのものや,逆に簡単さを強調して手順だけ示すようなものが意外に多い。その点,本書は説明と手順のバランスがよく,しかも的確な図版が添えられている。そのため,読みながら操作を行っていくうちに,知識を得つつやりたいことが実現するという,なかなかに理想的な展開を得ることができる。初心者の域を脱しきれずにいた人には心強い味方になるだろう。
(C) ブッククレビュー社 2000

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

バリバリの自作派はもちろん,最新のPCテクノロジーについて知りたい人にも好適な市販カタログ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 数年前から,日経BP社が不定期刊のムックながらシリーズ的に出版し続けているパーツカタログの最新刊。同様なガイド本はいくつかあるが,本シリーズはそのなかでも草分け的な存在である。今回は,過去最高となる700点以上のさまざまなPCアイテムを収録しており,それぞれについて,写真と主要なスペックをわかりやすく提示している。
 もちろん,メーカーの販促カタログとは違う“有料”カタログだけあって,ひと工夫もふた工夫も凝らされている。とくに,パーツごとのセクションの冒頭に置かれた,最近の技術動向についての解説がよい。たとえばCPUのセクションでは,インテルとAMDの技術開発戦争に触れながら,両社の主要製品で用いられているアーキテクチャーを詳しく説明。こうした記事は,自作派だけでなく,ハードウエアに関わる最新のPCテクノロジーについて手っ取り早く知りたいといった人にも大いに参考になるはずだ。
 このほか,チップセットの選び方,HDDのパーティションを利用したデータの整理術,CD-R/RWによる書き込み時の留意事項といった具体的なノウハウも多数掲載されており,当然ながら自作派にも納得のいく記事構成になっている。また付録のCD-ROMには,最新BIOSやWindows用の最新ドライバーのほか,本書に収録された全パーツのスペックやメーカー連絡先がExcel/CSV形式で保存されている。スペックの比較や検索,パーツ購入の際などに役立つだろう。
(C) ブッククレビュー社 2000

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

国内最高の人気を誇るポータルサイト「Yahoo!JAPAN」を隅から隅までしゃぶりつくす

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 インターネットにあまり縁がなく,“検索エンジン”や“ポータルサイト”という言葉をまったく知らないような人でも,おそらく“Yahoo!”なら「聞いたことはある」と答えるだろう。本書は,それほどまでに有名なYahoo!を対象に,その使い方をあますところなく網羅した“攻略本”である。ウェッブ検索のコツはむろんのこと,My Yahoo!を使ってページを自分好みにカスタマイズする方法,ネットオークションの利用法,無料メール/掲示板サービスの使い方,さらにはYahoo!ジオシティーズを使った無料ホームページの開設法に至るまで,Yahoo!を使いこなすにはどうしたらよいかが詳しく解説されている。紙面は,定評ある「できる」シリーズのスタイルそのままであり,安心して読み進むことができる。
 ただ,いくらYahoo! JAPANが多機能だといっても,一介のウェッブアプリケーションにすぎない。通常のアプリケーションソフトと比べて,絶対的な機能の面ではやはりかなりの差がある。実際に操作してみればわかることがほとんどであるし,Yahoo!のヘルプページに情報不足を感じることもあまりない。また,Yahoo!メッセンジャーなどの専用ユーティリティーも機能が限られており,使い方も簡単だ。その意味では,(こんなに簡単な)使用法の手順についての説明が本書の中核部分を占めているのは少々もったいない気がする。それよりも,ウェッブ上では得にくい書籍ならではの情報をもっとたくさん盛り込むほうがよいのではないだろうか。
(C) ブッククレビュー社 2000

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

プログラムの本質を説得。真の生産性向上はソフトなプログラムという概念の理解から始まる

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 長年プログラミングに携わってきた筆者が,その貴重な経験則を余すところなく披瀝した「大先輩の知恵袋」とでもいうべき趣きを持った本。単なるプログラミングテクニックではなく,プログラミングの本質的なあり方のようなハイレベルな概念が,とても親しみやすい言葉でやさしく語られている。
 「ハードなプログラム」とは,内部で直接数字を扱っているために,仕様変更のたびにその該当部分を探し当てて修正しなければならないようなプログラムのこと。筆者によれば,こうしたプログラムは,“間違いが起こりやすく,危なくて,見ることも触ることもしたくない”のだという。これに対して「ソフトなプログラム」とは,変更の容易なデータ設定部と,十分に一般化された処理記述部の2つに分けて構成されたプログラムのこと。これにより,仕様変更が発生しても,たいていはデータ設定部の変更だけで即座に対応できるようになる。かくして,筆者が推奨する“間違いの起こりにくく手直しの容易な,維持管理の容易な”プログラムが実現するわけだ。
 おもにC言語のプログラムが取り上げられているが,本書の目標とする「一般化」が解説にも徹底され,どんな言語にも適用できるように配慮されている。
(C) ブッククレビュー社 2000

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

WindowsMeを搭載したパソコンに初めて触る初心者にとっては最適な,とてもやさしい入門書

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 たむらしげるのファンタジックな表紙が目を引く「早わかりシリーズ」の第14弾。その内容は,決して表紙のイメージを裏切ることがない。「初めてパソコンを買ったら,Windows Meっていう“ソフト”が入ってた」なんていう人にはまさにピッタリの,とびきりやさしい作りになっているからだ。
 何といっても絵や図が多く,しかも全ページオールカラー。そこに,必要最小限の,つまり余計なことはいっさい省いた簡潔な解説が入る。画面の各部を説明するための引き出し線や,手順を示す“吹き出し”も,それぞれ絶妙な配置。B6変型判というコンパクトな判型だが,こうしたグラフィカルな工夫のおかげか,とにかく見やすい。
 内容的には,パソコン本体の扱い方に始まって,Windows自体の操作,アクセサリ類の使い方,アプリケーションのインストール,エラーへの対処法など,最も重要で基本的なことがらだけが扱われている。トピックの選択でも,必要最小限というコンセプトを貫く。少し割り切りすぎていて,かえってわかりにくいところがないでもない。だが,初心者にとってはとりあえず使えることのほうが重要と考えれば,これはこれでいいのかもしれない。気が利いているのが,各ページ下の欄外部分を利用した用語集。とかく用語に足を取られることが多い初心者には,ありがたい配慮だ。
(C) ブッククレビュー社 2000

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

インターネットにかかわりを持つ人すべてにとっての必読書。知っておきたいインターネット犯罪の手口

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 あなたが道を歩いているとき,突然見ず知らずの人から自分の名前や電話番号を尋ねられたら,即座に教えるだろうか? あるいは,知らない人から来た小包に食べ物が入っていたら,それをすぐに口に運ぶだろうか? たいていの人はこれらに「いいえ」と答えるだろう。ところが,インターネット上でこれと似たような状況に遭遇した場合,「はい」に相当する対応をしてしまう人が意外にも多い。前者の例は掲示板やチャットでの書き込みに相当し,後者の例はメールの添付ファイルを開く場合に相当すると言えば「ギクッ」とする人もいるのではないだろうか?
 元ハッカーだったことでも有名な著者は,ネット社会は善意によって成り立っているとしか思えない,と嘆く。たしかに現在のインターネットにはいろいろな意味で無防備あるいは無頓着なユーザーがあまりに多い。悪意を持った人間から見れば,インターネットは「いいカモ」の揃った好猟場に映る。かくしてインターネットが「犯罪多発地帯」になってしまうわけだ。
 しかし,基本的な注意点を守ればこうした犯罪の多くは未然に防げるという。それは,パスワード管理の徹底,君子危うきに近寄らず,そしてセキュリティ意識の向上,の3つだ。筆者は,真に成熟したネット社会の実現のためにはまだまだ多くの「貴い犯罪犠牲者」が必要というが,そんな犠牲者の一人にならないためにも,ぜひ本書から知識を得ておきたいものである。
(C) ブッククレビュー社 2000

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

20 件中 1 件~ 15 件を表示