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  3. 小田嶋 由美子さんのレビュー一覧

小田嶋 由美子さんのレビュー一覧

投稿者:小田嶋 由美子

25 件中 1 件~ 15 件を表示

トレーニング形式でDreamweaverを段階的に学びながら,Web制作を体験する本

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 すっきりした表紙デザインで,手にとってみたくなる本である。
 本書にはWebオーサリング・ツール「Dreamweaver」を使ってWebをデザインするための知識と操作方法が述べられている。
 添付CD-ROMにはMacintoshとWindows用のトライアル版Dreamweaverと練習用のサンプル・ファイルが収められている。自分でWebページの各部品を作ってみることで具体的なイメージがわくので,Web制作を経験したことがない人にお薦めしたい一冊である。
 本書は冒頭の数章でDreamweaverの主要機能や基礎的な概念をまとめ,その後はレッスン形式でDreamweaverでのサイト制作方法を学んでいく構成になっている。
 レッスンは,まずページ・プロパティを決めフォントやカラーの設定方法を知るところから始まる。その後は,リンクの設定,オブジェクトの挿入,CSSスタイルシートの定義方法などを学んでいく。CSSスタイルシートでは,「タイプ」「背景」「ボーダー」など8つのカテゴリーの各フィールドやチェックボックスの役割が説明されている。CSSスタイルシートに限らず,本書では重要なダイアログボックスの各コントロール項目について短い説明でまとめてあり,レッスンで体験できない機能のこともある程度理解できるようになっている。
 この他ビヘイビア,レイヤー,テーブル,フレームなどWebデザインの幅を広げる機能についてもすべてレッスンで体験する。
 各セクションの冒頭のリード文に,そのセクションのポイントが非常にうまく整理されている。多数のレッスンと豊富な補足情報が詰め込まれているため,若干にぎやかすぎるページもあるが抑えた色使いとレイアウトの工夫でうまくしのいでいる。
 Web制作の経験がある人も本書で紹介されているテクニックを試していくことで,これまで見過ごしていた便利な機能やちょっとしたコツをいくつも身につけることができるだろう。
(C) ブッククレビュー社 2000

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DTPのプロフェッショナルに向けた,画像処理のノウハウ集

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 印刷の歴史に比べるとDTPの歴史はまだ始まったばかりである。しかし,新しい技術が次々と開発され,ファイルの扱いも複雑になり,DTPに従事する人にとっては,新しいノウハウの積み重ねが非常に重要になっている。
 本書は,DTPの画像編集アプリケーションでは定番のAdobe Photoshopを使った操作を中心に,DTPの現場から得たノウハウをわかりやすく解説したものだ。読者ターゲットは,DTPを仕事としているプロフェッショナルである。
 本書では,ディジタル画像の基礎について述べたあと,Photoshop画像における「カラーモード」の概念や,「プロファイル情報」の使用目的が詳しく述べられ,製品マニュアルには書かれていない適切なアドバイスが随所で得られる。
 また,DTPのワークフローにおける,画像の受け取りの注意点がメディア別に説明されている。
 そして,DTPの初心者が必ずとっていいほどぶつかる壁が画像のスキャニングだ。実際にスキャンを行うときには,印刷の基礎を理解した上で決定するべき事項が多い。本書では,思いどおりにスキャニングするための数式を示し,プロに依頼する際のチェック項目がまとめられている。想定されるさまざまな場面に対応できるような説明が際だつ。
 スキャニングの後には,画像処理の必要が生じる。本書では,類書によく見られる「フィルター」機能などの説明はごく簡単に済ませ,代わりに,「プリント・サイズと解像度」,「カラー設定」,「レベル補正」や「トーンカーブ」など,プロフェッショナル向けの踏み込んだ情報が提供されている。画像処理の基本的ワークフローの図は,そのまま壁に張って使えそうだ。
 章の大部分にはQ&A方式の解説が含まれ,より実践的で具体的なノウハウやテクニックが得られる。本文と別枠のコラムも充実している。全体として,専門的な内容が大半を占めるが,知識と経験に裏打ちされたわかりやすい解説が光る一冊である。
(C) ブックレビュー社 2000

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DTPとデザインに携わる人がPowerMacG4マシンを導入する際の,基礎知識とヒント集

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 コンシューマー・ユーザーからの根強い人気に支えられ,iMac,G3,G4マッキントッシュは急激に売り上げを伸ばしてきた。しかし,業務に使うマシンとなると,人気だけで選ぶわけにはいかない。複雑な工程を経て作業が進められるDTPの分野では,確実に仕事をこなせることが最優先であるため,周辺機器,OS,フォント,ソフトの相性など,さまざまな問題が生じる可能性がある新機種の導入にはためらいを覚えるデザイナーや編集者も多いようだ。
 本書は,そうした読者に向けられた有益な1冊である。この本には,デザインやDTP作業を行う上で起こりうる問題について,Power Mac G4との相性に焦点を絞り,個々のファイルの扱いから最新の情報に至るまでを広くカバーしたTips(ヒント)が多数収録されている。
 本書は,2001年から導入が始まるApple社の最新オペレーティング・システム「Mac OS X」の紹介から始まり,G4の仕様,DTPで用いるために必要なハードウェアの増設方法,推奨周辺機器などを詳細に解説している。こうした情報があれば,初心者でもどの機器を選べばよいのかといったことで迷うことなくシステムを構築することができる。また,DTPでの現場で使われる代表的なアプリケーションごとに,トラブルに遭わないための注意点やバージョンの移行に伴う変更点などが,画面ショットとともにわかりやすく解説されている。難解なフォント環境については各フォントメーカーに9つの質問を行い,正確な情報が提供されている。
 DTPの作業環境は出版社やデザイン事務所によりかなり異なるため,本書1冊ですべての問題について網羅することは不可能だろう。しかし,この本に紹介された140の「鉄則」は実際のDTPやデザインの現場で得られた知識やノウハウに基づいたものであり,G4活用の重要なポイントはカバーしている。G4マシンの導入になんらかの不安を持っているデザイナーや編集者は,チェックすべき1冊だろう。
(C) ブックレビュー社 2000

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カラーと図版を多用して,注目のDTPソフトAdobeInDesignをやさしく解説

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 「次世代レイアウトソフト」とも呼ばれるAdobe InDesignは,DTPユーザーや印刷関係者からの注目度が高い。レイアウト機能に加え,Illustrator風の強力なグラフィック機能を備え,日本語版では伝統的な組版機能や指定方法が随所に採用されている。しかし,極めて専門的で多機能なこのアプリケーションは,まったくのDTP初心者には少々手強い相手ともいえる。
 本書は,図とカラーをふんだんに使い,目を引く「Point」や「Tips」などの補足情報を織り交ぜることにより,初級ユーザーも身構えずに自然とソフトのことが理解できる“フレンドリー”な作りになっている。
 内容的にも,印刷の知識がないユーザーのために「知っておきたい本と文字組みの基礎知識」という章や,組版のプロフェッショナルに向けてグリッドフォーマットや文字組みアキ量などを丁寧に解説しており,広範囲にわたる情報を網羅している。
 InDesignの導入を考えている人やこのアプリケーションの概要を知りたい人にも役に立つ1冊だ。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

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とことん「キュート」なIllustrator解説書

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 「色使いが斬新でレイアウトとサンプルのイラストが凝っている」というのが,本書の第一印象だ。コンピューター関係の解説書には画面ショットばかりが目立つ素っ気ないものが多いが,この「Illustrator Fan」は,ぱらぱらとめくっているだけで楽しい気持ちにさせられる。
 そして内容だが,こちらもブックデザインのすばらしさに負けず「リファレンスブック」として完成度が高く実用的である。各機能の特徴を活かしたイラストを使った具体的な説明がたいへんわかりやすい。また,通常の目次とは別に,ツールボックス,メニュー,パレットの図版と各項目に対応するページ番号から構成されるビジュアルな目次が用意されていたり,テキスト中で使用されているアイコンや記号類まで手を抜かず視覚に訴えるデザインになっているところなど,細かく工夫されている点も好感が持てる。
 Illustratorというアプリケーションの解説書としてだけでなく,デザインの参考のためにもきっと役に立つ一冊である。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

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AdobeGoLiveでイメージ通りのウェブページを創るステップを具体的に優しく解説

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 Adobe GoLiveはプロフェッショナル用のウェブページ作成ソフトウエアとして人気が高く,解説書も多数出版されている。よって学ぶ際にはさまざまな書籍から自分にあったタイプのものを選ぶことができる。
 その中でも本書は,初心者を対象として書かれたもので,全ての機能については解説されていない。しかし初歩的な機能だけを取り上げるのではなく,初めてGoLiveを使う人が自分のイメージするサイトを創るために必要と思われる点について重点的かつ簡潔に書かれている。たとえばJava関連の機能は説明されていないが,ウェブページでは必須のロールオーバーやクリッカブルマップなどの作り方はしっかりとカバーされている。
 最初にこの本を手にとったとき,テキストが少ないので情報量が足りないのではないかと懸念したが,図をうまく使って作業のステップを説明しており,すんなり内容を理解することができる。
 見て・読むだけで基礎的な機能を理解でき,知らず知らずのうちに読み切ってしまえる一冊だ。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

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全てを知りたい初・中級者ユーザーと上級者のためのTIPSが満載されたリファレンスブック

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 本書は,全ページフルカラーの初・中級向け解説書である。Dreamweaver4のほとんど全機能が説明されており,「より詳しくよりわかりやすいマニュアル」といった位置づけができるだろう。
 マッキントッシュ専用として書かれているため,両プラットフォーム版の書籍より読みやすい。また,注意事項などが書かれた「Point」や用語やアドバンステクニックを解説した「TIPS」が随所にちりばめられており,そこだけを読んでもかなり役に立つ情報が得られる。多数のスクリーンショットが用意され,それぞれに細かい解説があるので理解しやすい。その反面ページ上が少々混雑して見えるときもある。
全部で13のPartとChapterに分けられた本書には,前バージョンとの違いを素早く探せるChapterや,「Dreamweaver4」と抜群の相性を持つ「Fireworks4」との連携を解説したPartも用意されている。
 各機能がきちんと解説されているので,操作で困ったときの心強いパートナーとなるだろう。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

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多くの機能に振り回されないための指南書

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 Adobe InDesignは,新製品としては久々の「大物」といわれるアプリケーションである。そして, アドビシステムズ社が満を持して出荷した日本語バージョンには,英語バージョンにない日本語特有の機能が多数追加されている。しかも,InDesignは,従来のレイアウトソフトの機能に加えてIllustratorと類似したグラフィック機能を備えた非常に多機能なアプリケーションなので,その全貌を理解するのは容易ではない。しかし『Adobe InDesignスーパーリファレンス』は,その膨大な情報をそつ無くまとめあげている。
 本書は,ステップに従って学習していくものではなく,テーマ別にInDesignの機能を網羅した解説書である。この大型アプリケーションの機能を100%カバーしているわけではないが,初級から中級ユーザーが必要とする情報はきっちり含まれている。
 たとえば,InDesignでは伝統的な日本語組版の用語や考え方が取り入れられているため,印刷や文字組みの知識がない人のために,冒頭で「知っておきたい本と文字組みの基礎知識」の章が設けられている。DTPアプリケーションを使ったことがないユーザーにはなじみにくい「マスターページ」の概念も簡潔に説明されている。そして,商業印刷には欠かせないカラーの指定やサービスビューローに出力を依頼する前の「プリフライト(出力前チェック)」までと,守備範囲は広い。ただ,アプリケーションの概要だけでなく,日本語組版やプリプレスの奥深い世界まで踏み込みたい方は,分野ごとに何冊かの専門書を読む必要があるだろう。
 1冊の中に相当量の情報が盛り込まれているが,図版を多用して説明しているので,操作の流れがイメージしやすくストレスなく内容を理解できる。
 本書は,知りたいことを素早く参照する目的に適しているが,InDesignを効率よく使いこなしたい人は,ざっと通読してアプリケーションの全体像を把握することをお勧めする。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

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21世紀の最新テクノロジーを正しく理解し,テクノロジカル・リテラシーを持つための本

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 本書はコンピューターから医学,環境まで,近年の注目される最新テクノロジーを10章にわけて解説している。
 『サイエンティフィック・アメリカン』誌の編集者であるスティックスとフリージャーナリストのレイコブの共著による本書は,これらの最新テクノロジーを単なる雑学的なレベルではなく,他のテクノロジーとの関連を示しながらその原理までを数値・年表・図解・利用例などをあげながら丁寧かつ明確に解き明かしている。
 特にコンピューター関連についてはハードウエア・ソフトウエア・通信に3つの章を割いている。その理由は,これらの分野が一般大衆にとって重要であるばかりでなく,それ以外のすべてのテクノロジーに影響を及ぼしているからである。
 著者は,こういった最新テクノロジーを正しく深く理解することが21世紀の管理職やプロジェクトマネージャーに必須だとしている。自分自身の生活,ひいては世の中がいかに最新テクノロジーに依存しているかがわかり,物の見方が変わるかもしれない。
(C) ブッククレビュー社 2000

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Illustratorのバージョンアップに関するすべてを軽快に理解できる一冊

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 Illustratorは今回のアップグレードで待望の透明度設定の機能などが追加され,さらに洗練されたツールとなった。本書は,Illustratorの新機能だけに焦点をしぼった「知っている人専用」の解説書である。
 冒頭には,バージョン9の新機能を効率よく理解できるようバージョンアップの内容一覧とともに,依然Illustrator5.5を使っているユーザーのために5.5からの変更点や留意点を解説したページが用意されている。
 本文はメニューやパレットを中心に解説されているが,プロ向けの内容にしては意外なほどスクリーンショットが多く,見るだけでもイメージがつかめてしまう。各章ごとにポイントがまとめられ,ほとんどの章でケーススタディーが紹介されている。15ページにわたる巻末のキーボード・ショートカット一覧は,プロの道具として非常に有用だ。
 見開き単位で各項目の解説が完結しているなど,レイアウトにも工夫が感じられ,エキスパートにお薦めしたい解説書である。
(C) ブッククレビュー社 2000

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初心者でも気軽に読めるAppleWorks6の解説書。文章による説明を極力避け,図を多用

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 マニュアルを読むのは大嫌い,という人が多い。とくにコンピューターの初心者は,耳慣れない用語ばかりが目立つ取り扱い説明書や解説書は,すぐに投げ出してしまいたくなるようだ。
 この『図解でかんたんAppleWorks 6入門』は,文章による説明を極力避け,図を多用してソフトウエアの使い方を解説した本である。
 各項目が見開き単位で構成されているので,それぞれの概念がつかみやすいし,ステップ番号に従って操作していけば,多機能を誇るAppleWorksの機能を1つずつ身に付けられるようになっている。グレーの枠で囲まれたコラムには,初心者がつまずきやすい操作や機能がピックアップされている。
 ただ,見開きページに収められる情報量は限られるため,AppleWorks 6の全機能を深く知りたい人ではなく,ソフトウエアの全体像をつかみたいという人にお薦めしたい。マニュアル嫌いの人も,図解が多い本書ならばとっつきやすいのではないだろうか。
(C) ブッククレビュー社 2000

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AppleWorks6について,機能だけではなく,レイアウト方法にも気を配ったていねいな解説

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 初めてコンピューターを購入したユーザーにとって,ハードウエアの設定はかなり簡単になってきているが,いざ付属のソフトウエアを使ってなにか有用な仕掛けを作ろうとすると,いきなりつまずいてしまうことが多い。
 本書は,多くの初心者Macユーザーが初めて触れるAppleWorks 6について,ワープロ機能からプレゼンテーション機能までを6つのチャプターに分けてていねいに解説している。たとえば,ワープロで案内状を作成するチャプター1では,文字を追加するステップ,文字列のドラッグ&ドロップやカット&ペーストの方法などの基本的な説明があり,キー操作やマウス操作がわかりやすく図解されている。見落としがちな機能や使用例などは「ポイント」として説明され,その機能の一般的な使われ方などが理解できる構成になっている。
 ワープロ文書や表,データベースなどのページや画面を体裁良くレイアウトする方法についてもステップごとに解説されており,著者の心配りが行き届いた一冊である。
(C) ブッククレビュー社 2000

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FrameMakerユーザー待望のリファレンス・ブック。さまざまなフォーマットでの保存方法も詳述

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 FrameMakerは比較的長い歴史を持つパブリッシング・ソフトウエアであるが,QuarkXPressやPageMakerなど出版を目的とする同種のソフトウエアに比べると,解説書の数が圧倒的に少ない。これは,FrameMakerが大規模文書の効率的な編集を得意とし,読者対象がデザイナーや編集者というよりは技術文書などを処理する担当者であり,数が限られるためだと思われる。
 本書は,Adobe Systems社標準のセミナー・テキストをベースに書かれた初級・中級ユーザー向けの解説書である。情報不足に悩んでいたFrameMakerのユーザーにとって,本書は強い味方になるはずだ。
 構成はFrameMakerでの標準的なワークフローに従っており,セットアップと基本操作から始まり,編集機能,各種の書式設定,グラフィックの編集,マスターページの設定などと続く。また,このソフトウエアが,ひとつのドキュメントをさまざまなフォーマットに変換して利用するクロスメディア出版を特長にしているため,PDF,HTML,およびXML形式での保存やWeb Publisherを使用して保存する方法が,それぞれ独立した章に詳しく解説されている。変数やコンディショナル・テキストの設定などのやや理解しにくい概念も平易な言葉で説明されている。
 「FrameMaker文書を翻訳する」という章では,ひとつの言語で作成した文書を他言語にローカライズするプロセスがわかりやすく述べられ,翻訳支援ツールを使う場合のポイントも書かれている。100ページを超す「付録」には,新機能の一覧,メニュー・リファレンス,参考文献および関連サイト,MIFパラメータ一覧など,相当量の情報が要領よく表にまとめられている。
 図や表が挿入された淡々とした解説は,パッケージ・ソフトウエアの解説書としては少々堅苦しい感じもするが,必要な情報はきちんと網羅している。余分な飾りがない分すっきりとしていて,実直な姿勢に好感が持てる。
(C) ブッククレビュー社 2000

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全Photoshopユーザー必携。プロの作業現場から生まれたスーパーテクニック集

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 本書は,初心者から熟練者まで,あらゆるPhotoshopユーザーにお薦めしたい解説書だ。多くのユーザーから強く支持されている画像編集ソフト「Photoshop」には,豊富な機能が用意されている。しかし,機能をうまく使いこなせないために,効率の悪い方法で作業しているというケースも多いのではないだろうか。
 本書は,『日経CG』誌に「Photoshop再入門」として3年間掲載されていた記事を再編集したものである。画像処理の仕事にかかわる筆者は,顧客からの「実際に現場で行われている作業を見る方が良くわかる」という声をヒントにこの連載を始めた。そして,“現場の雰囲気”をリアルに伝えながら,再入門という切り口で,補正・修正・合成・変形・光・動き・調整の7つの画像編集の方法を解説している。各章は,読者の興味をひきつける一言で始まり,200ページを楽しく読み進められるような工夫が随所に見られる。
 「レイヤー合成の階調補正」では,“露出アンダーの画像”や“色乗りの悪いねむい画像”を例にとり,状態の良くない画像を描画モードとレイヤーをもとに美しく補正する方法が書かれている。補正ツールを使用して行いがちな作業をあえて使わない隠し技である。
 また3章の「合成」にはレイヤーマスクによりハイライト部分だけを合成する方法が紹介されているが,これなどは初心者には思いつかないテクニックではないだろうか。そして,わかりにくいフィルターの効果的な利用方法のほか,「“波紋”はジグザグで作り“ジグザグ”は波紋で作ると覚えましょう」など,メニューの名前だけで効果を判断しているユーザーには驚くようなアドバイスもちりばめられている。
 本書では,一貫してプロの現場作業を例にとり,Photoshopの機能を上手に使って確実に目的の画像を仕上げていくためテクニックが満載されている。プロアマを問わず「Photoshopの奥義」が堪能できる,全Photoshopユーザー必携の一冊だろう。
(C) ブッククレビュー社 2000

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強力Webオーサリング・コンビを徹底理解しWebサイトを構築する手引き書

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 マクロメディア社のDreamweaverとFireworksは,Webサイト構築時に必要となる「htmlオーサリング」と「画像編集」の代表的なソフトウエアである。この2本がSTUDIO版として期間限定の特別価格で販売されていることもあって,両ソフトウエアをセットで解説している本が何冊も書店に並んでいる。その中で本書は,各ソフトウエアの機能について特定の視点からではなく,操作ごとに順を追ってていねいに解説するタイプのものである。
 まず,ツアーと名付けられたパート1では,Fireworksの「ベジェの合成・切り抜き」や「ライブエフェクト」機能,またDreamweaverの「ラウンドトリップHTML」やFireworksとの連携機能などを作例画面を見せながら説明している。初心者向けのhtmlオーサリング・ソフトの使用経験しかないユーザーは,このパートを読んだだけでもこれらのソフトウエアを非常に魅力的なものと感じるだろう。
 パート2では“Fireworks”,パート3では“Dreamweaver”の基本操作が説明されている。どちらも,操作の説明に入る前に最新バージョンで追加された新機能について述べられる。全体的に淡々とした調子で解説が進められるが,それぞれの説明がていねいなので「一度読んだだけでは意味が分からない」といったことはないだろう。
 2つのソフトウエアの便利な連携機能を解説したパート4では,用語の説明を含めながら,Fireworksの「静止画」「スライスイメージ」「ボタン」の作成からDreamweaverへの取り込みまでが書かれている。
 そのほか,各ソフトウエアの操作を効率化する「ライブラリ,ヒストリパレット,テンプレート」について書かれたセクションや「オブジェクトの挿入パート」の情報は役に立つだろう。
 これらソフトウエアを使っている人,または購入を検討している人のためのセカンドマニュアルとしてちょうどよい解説書となっている。
(C) ブッククレビュー社 2000

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