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    3月のライオン(1)

    3月のライオン(1)

    羽海野 チカ(著),先崎 学 (将棋監修)

    5つ星のうち 4.5 レビュー詳細を見る

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    はらぺこあおむし 改訂

    はらぺこあおむし 改訂

    エリック=カール (さく),もり ひさし (やく)

    5つ星のうち 4.5 レビュー詳細を見る

桶谷仁志さんのレビュー一覧

投稿者:桶谷仁志

5 件中 1 件~ 5 件を表示

ビジネスマンから料理にこだわるすべての日本人に。

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 イチローがメジャーリーグにデビューする以前、アメリカで、ファーストネームだけで通用する日本人はこの人だけだった。
 ノブ・マツヒサ。松久信幸。52歳。日系何世などというのではなくて、純然たる日本人である。高校を中退し、新宿の寿司職人から料理の世界のキャリアをスタート。小学1年生で亡くした父親の面影を追い、海外に憧れて、寿司職人として南米に渡った。さらにアラスカに転じて、初めて独立して店を開いたものの、その店を不慮の火災で失い、莫大な借金を背負うというどん底も経験した。一時日本に帰国後、再度アメリカに渡り、1987年にロサンゼルスに「MATSUHISA」を開店。アメリカの俳優の間では“アカデミー賞を取りたければ「MATSUHISA」へ行け”というジンクスが囁かれるほど、ファッショナブルな成功をおさめた。現在は、ロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドン、東京、ミラノ、ラスベガス、パリなど世界10都市に「MATSUHISA」あるいは「NOBU」の名を冠したレストランを経営する世界的なシェフである。

 ちなみに、ロンドンの「NOBU」では、あのお堅いというか、フレンチレストラン以外の店には極めて点が辛いという定評のあるミシュランの星を獲得。ミシュランの星を得た最初の日本人シェフとなった。ニューヨーク以来、「NOBU」の名を持つすべてのレストランは俳優のロバート・デ・ニーロとの共同経営というのも有名な話。世界中の「NOBU」の常連客には、そのロバート・デ・ニーロのほか、マドンナ、ケニー・G、ロビン・ウィリアムス、マーサ・スチュアート、ルパート・マードック、高倉健など、世界中のセレブリティーが名を連ねている。。

 料理の内容から言えば、いわゆるフュージョンの草分け的な存在がノブだと言っていい。現在は、日本のダイニングバーなどでも、和食と世界中の料理のレシピをミックス(フュージョン)した料理が当たり前になったが、そういう和食ベースのフュージョン料理をいち早く世界に認めさせたのがノブなのである。例えば「NOBU」の看板メニューの1つになっているニュースタイルサシミは、刺身に熱いオリーブオイルをかけて、レアに火を通すというレシピが基本になっている。この本のページのメインになっているのは、こうしたノブのオリジナル料理のレシピだ。さらに、ノブ自身のライフ・ヒストリーが昔のビジュアルを含めて語られ、日本の生んだ世界的シェフの集大成という内容になっている。
 版元としては、英語圏を始めとした世界中で売れるという思惑だろうか、日本語版より先に英語版をまず出した。ポール・ボキューズ、アラン・デュカスという超有名シェフのほか、スティーブン・スピルバーグ、ビル・クリントン、ジョルジョ・アルマーニ、アンドレ・アガシ、シンディ・クロフォード、レオナルド・ディカプリオなども献辞を寄せていて、相当にメジャーな作りである。この種の本としてはかなり破格のリーズナブルな価格は、部数に対する版元の自信のほどをうかがわせる。おそらくは、海外のシェフたちばかりでなく、日本の名だたるシェフたちもまた、この『nobu THE cookbook』を貴重な資料として買い求めるに違いない。ファッショナブルなグルメを自認し、しかも自分でも料理をたしなむ人ならば、ノブの自由闊達なレシピを手元で参照するために、一冊手に入れておくべきだ。しかもこれだけの内容で、3900円は間違いなくお買い得だ。

●画像は本文ページを掲載させていただきました。p116〜NEW STYLE SASHIMI、p158〜SOFT SHELL CRAB ROLL,HOUSE ROLL,SALMON SKIN ROLL、,p186〜THE RESTAURANTS
Photographs copyright(C)2001 by Fumihiko Watanabe 

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グルメ業界筋でも評価が高いムックシリーズの中の1冊。2軒目のお店をさがすために、活用できる。例えば銀座ならば、超有名店のMORI BARから裏手の穴場的なRAGTIMEまでのっているという具合。同じシリーズにはワインバーもあるし、居酒屋、和食の2冊で和食系ダイニングバーをさがすというのもおすすめ。

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ニューヨークで大成功し、ヨーロッパの各都市版も続々と発行している新興グルメガイドの雄。日本進出で話題になったが、早々と2001年版が出た。個別のお店紹介には、ザガッティアと呼ばれる覆面投稿者による大胆な、時には無責任で、身勝手な感想が盛り込まれていて、並みのガイドとは一味違ったリアリティがある。たとえていえば、ヤフーの掲示板のようなノリなので、玉石混交を前提にしつつ、楽しみながらお店選びをしたい。

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その昔、日本の“ミシュラン”を目指して創刊されたグルメガイドの中で唯一、生き残ったといえる年度版の老舗グルメガイド。フランス料理から中華、そばまで取り上げるジャンルは非常に幅広く、それぞれに定番といえる名店が選りすぐられている。2001-02版は新しい店を大幅に増補。

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マンションを買う前に、必読!!

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 年齢44歳、小学校入学前の子供3人。しかもフリーライター。そんな絶望的なハンデを抱えて、ここ1年ほど、新築・中古のマンション探しを続けてきた。R社の住宅情報誌や新聞のチラシをつぶさに検討し、週末にはモデルルームや不動産屋を回るという、ごく普通のスタイルだ。
 おかげで、不動産業者の営業マンにはずいぶん出会ったが、彼らに不思議に共通するのは、何となく胡散臭い雰囲気である。目が笑ってないというのかネ。誰もが過剰に親切なのに、妙に口ごもった物言いをするのだ。いったい何を考えているのだろう。

 この本を読んで、彼ら営業マンがどういう環境で仕事をしているのか、また心中で何を考えていたのかが、かなり良くわかるようになった。うすうす推察はしていた通り、ほとんどの場合は「こんな物件買っちゃダメなんだけどね。僕も売らなきゃ生きていけないしさ」と考えていたのだ。
 まず彼らの仕事環境だが、この本には、マンション販売現場の実情が、かなり露骨に書かれている。売ってしまえばそれまでの業界体質。高額のリベートのために働く営業マン。契約状況ボードの売約済の造花は単なる雰囲気作りのウソが多いし、説明会が開催される現地オフィスにはサクラ動員が当たり前。住宅情報誌には決して出てこない不動産業者の素顔が、暴露されているのだ。
 またそれ以上に、この本がユニークなのは、マンション周辺の環境と資産価値の関係について、類書にはない突っ込んだ議論を展開していることだ。
 マンションの建物そのもののチェックポイントを紹介してある本は非常に多いが、周辺の環境が変わって資産価値が半減する危険について詳しく指摘する本は、著者が言うように、見たことがなかった。この本では、「こんな地域は買ってはいけない【勉強編】」と題して、都市計画法による用途地域と地区(第一種中高層住居専用地域とか第一種文教地区とかいうやつ)を、けっこう詳しく解説している。そして、この法律を知らなかったばっかりに、買ってすぐに1日中日影になったなどの悲劇の実例も紹介してある。さらに「地域選びのポイント【実践編】」では「急斜面の見える地域はあらゆる意味で危険」「反対看板のある地区は必ず避けよう」といった具体的なノウハウも教えてくれる。
 しかし、実はこうしたノウハウは、ちょっと気の利いた不動産の営業マンなら常識のはず。彼らは知っていながら、知らないふりで、近い将来には資産価値がガタ落ちになりそうなマンションを売っているのに違いない。胡散臭い物腰になるのも当然なのだ。

 かなり手厳しいマンション市場の未来予測あり、マンション購入の落とし穴多数ありで、この本を1冊読み通すと、オレはそれでもまだマンションを買うのか?・・・という気分になるはず。諸般の事情でやむなくマンション探しをしている人は、この本を読んで、一度はきっちりクールになることをお薦めしたい。

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