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松田 義幸さんのレビュー一覧

投稿者:松田 義幸

3 件中 1 件~ 3 件を表示

シンプルなアイデアをビジネスに大きく生かす成功事例集。今日の顧客重視のマーケティングの実際編

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 たまに,最初から最後まで体系的に読まなくてもよい本がある。パラ,パラめくりながらざっと読んでいると,その時の自分の関心にピタッとくるページに出会う。そしてそこから思わぬ発見をし,目を覚ますことがある。また幾日かして手にとってみると,先にパスしたページが輝いて見えてくることがある。この本はまさにそのような本だ。
 今日のビジネスにおいて,「顧客(個客)との絆をいかにして創るか」は重要な課題である。単純なアイデアを扱いながら,それを賢く使って成功した応用例を豊富に扱っている。軽いコラージュ風の内容であるが,目を覚ますページに出会うのは,しっかりした理論に基づいた編集がなされているからである。その理論とは「マキシマーケティング」である。データベース構築から,広告,販売,商品開発のあらゆるマーケティング活動を有効的に統合し,CS(顧客満足度)とマーケティング効果の最大化(マキシ化)を図る理論を背景においている。
 本書は第1部が63のアイデア集で,第2部が18の事例集である。第1部のそれぞれのアイデアが第2部の事例でどのように応用されているか具体的な関係性も記されている。
 たとえば第1部の「ミスをご指摘くださり,ありがとうございます。来店客は優秀な品質管理検査官」というアイデア2が,第2部のスーパーマーケット・チェーン「スーパークイン」にどのように応用されているか。来店客に15の設問項目からなる違反事項のアラ探しをしてもらう。1項目でもアラ探しをすると,顧客報奨制度ポイントに加算される。後に15項目以外のアラ探しもポイントに加えることにした。顧客に強力な発言権を与えることにより,客とのきずなを創り出したのである。
 この本から直接学ぶことも多いが,このようなシンプルなアイデアを応用に移す方法を身につける有益な参考書でもある。
(C) ブッククレビュー社 2000

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「もの」と「サービス」の経済現象を対比させながら,「サービス」中心社会への移行とあり方を展望した好著

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 今日,大学の経済学部は受験生の間でかつてのような人気はない。その原因の1つは,現実の経済,産業が「もの」中心から「サービス」中心に移行しているのに,教える内容が旧態依然として,「もの」中心の体系から脱皮していないからである。
 著者の井原教授は,日本のサービス経済学研究のパイオニアである。1960年代からこのテーマに取り組み,サービス供給が「もの」産業の補助,従属から,経済をリードする産業へ成長することを,早くから予知されていた。本書の第一版が1992年に出版された時に,研究者,ビジネス関係者に,待望の書として迎えられたことはいうまでもない。第一版も,そして改訂の第二版も,「もの」と「サービス」の需要行動,供給行動,価格形成,流通と在庫調整,立地,生産性などの経済現象を対比させ,豊富な事例を使い,わかりやすい記述で,サービス経済を学問として体系化している。
 読者は「サービスの本質」を理解し,「サービス化への現象」が必然で,「もの」中心から「サービス」中心への社会へ移行するシナリオを興味深く学ぶことができよう。著者の姉妹書に「生活の経済学」があり,需要行動を生活者の価値観,ライフスタイルからとらえておられる。本書においても,需要と供給が交差する市場での購買行動だけでなく,生活行動の事例を多く取りあげている。その典型的な事例がレジャー行動である。それだけに本書は身近で親しみやすく,読者は自分自身に関連づけて,将来どのようなサービス産業分野が有望かを考えることもできよう。
 なお第一版に比べ第二版が読みやすくなっている。それはインターネットの時代に対応し,書物とホームページをセットにした新しい試みがなされているからである。書物にすると年次統計データを更新することは難しい。それをホームページにまわし,統計表を少なくし,また詳しい専門的な表現もホームページにまわしているからである。
(C) ブックレビュー社 2000

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優良顧客をいかに獲得するか。IT革命のバスに乗り遅れないようにするための指針と実際を明らかにした好著

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 どのデータが役立つ情報なのか。「データベースの能力はその保有する情報に左右される」(ジャクソン・ワン)。一昔前には同じことが「ゴミを入れればゴミが出る(Garbage in,Garbage out)」といわれていた。昔も今もまず第1に大切なことは,価値創出の資源としての「データ」をいかに収穫・蓄積するかである。第2にデータ処理のシステムづくりのための「情報化技術」と価値創出のための「統計技法」の整備である。
 著者たちはこの「データ」「情報化技術」「統計技法」を,データベース・マーケティングの3要素に据え,その上で具体的事例を通して,優良顧客の囲い込みを実現する実践方法を述べている。
 DM(Direct Marketing)に精通している専門家とそれを平易に説明するエディターのコンビということもあって,初心者から専門家にとって極めて有益な本だろう。また訳者も日本IBMでDM事業に携わっていたベテランで訳本くささがまったくない。
(C) ブックレビュー社 2000

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