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  3. 星川功一さんのレビュー一覧

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先月(2017年8月)

星川功一さんのレビュー一覧

投稿者:星川功一

9 件中 1 件~ 9 件を表示

手間、時間をかけない、とびきりの一品にありつける本。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 野外での料理作りのアイデアやヒントが詰まった一冊。ただし材料・調味料の分量といったものは一切ない。食材別にその調理法が記されているだけ。料理の手順、分量などを延々と記した本を読み慣れた人には、これがレシピか?と思うかもしれない。
 ところが……。巻頭に出てくる「簡単深川丼」の料理法は「缶詰めのアサリ(醤油味の付いたもの)を温め、薄切りにしたネギと一緒にご飯にのせて食べる」。目からウロコである。こんな簡単に丼メニューできちゃうのだ。これなら誰にでもできるだろう。手間、時間をかけずにとびきりの一品にありつけると確信できる。他のメニューの解説もこんな調子。臨機応変にアレンジすればバリエーションが増えるといったアイデアレシピが全部で555。面倒くさがり屋の人におすすめ。著者が提案するように、食事作りに全神経をつぎ込まずに、まわりの風景を楽む余裕も持てる。車内に置いておけばいざという時に大いに役立つ一冊でもある。

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目指せ!ロードサイド店制覇

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 クルマで行動することが多い我が家にとって、ドライブ帰りに立ち寄るレストラン選びは切実な問題である。行きたいレストランが思い浮かばずに困ることもしばしばだった。

 そうしたロードサイドのありとあらゆる暮らし、レジャーなどに役立つ店やレジャー施設の情報を掲載したマップ&便利ガイドが登場した。

 掲載エリアは東京の郊外を取り巻いて走る国道16号のほぼ内側(湘南は茅ヶ崎まで、千葉県南部は市原まで掲載)。ファミレス、ホームセンター、カー用品店、スポーツ店など大規模チェーン(全405チェーン)の東京一円の1万1115店舗の所在地がすべて分かる縮尺3万分の1のマップが56図用意された。このマップ、有難いのはドラーバーがふだん道で目にする各ショップのシンボルマークがマップ上に掲載されていること。

 これなら店の名前をよく知らなくても「あー、ここここ」という具合になる。さらに大規模チェーン店の所在地が網羅された用途別便利マップも8図掲載される。今夜は和食かお肉か、なんて迷ったらこの用途別マップを見ればいい。和食ファミレス、お肉系ファミレスがどこにあるのかひと目で分かる。
巻末には電話帳代わりになる住所、電話番号掲載のインデックスも付く。カーナビの情報を補完するだけでなく、さらに使い勝手の良さ、楽しさがこうした出版物の魅力だろう。

 この一冊を持っていれば、レストラン探しがきっかけで巻き起こる車中での夫婦喧嘩もめっきり減りそうだ。 

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「アウトドア料理は工夫する隙間があります」

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 家族や、気の合った仲間で囲む食卓で、どんな料理を作って並べようかと思いあぐねた時に役立つ一冊だ。キャンプツーリング歴の豊かなカメラマンでもある著者が、「焚き火・炭焼」、「焼き物・炒め物」、「煮込み料理」といった各章に分けて料理を紹介する。ページをめくると、思わず生ツバを飲みこみそうな料理写真。材料の分量・作リ方も記されるがその写真だけで必要な材料が大まかにつかめるのがいい。メニューは、肉の塊を直火で焼くゴーカイなシュハスコという料理、コッフェルを二重にして作るパン、中華鍋を用いて作る一夜干しスモークなど、主菜やサラダ・酒の肴までラインナップされる。「アウトドア料理は工夫する隙間があります」と著者は語り、メニューによって材料の代用品を挙げつつも、読者なりの工夫、アレンジをする楽しみが残されている。巻末には焚き火の仕方、パッキングの仕方、あとかたづけなどアウトドア料理の基礎知識のページも設けられる。

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裏の山にいます

2001/01/29 12:14

田舎暮らしの快適さ、楽しさとともに自然が持つ

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 "田舎暮らし"が流行っている。専門的な田舎暮らしを勧める本が結構、売れている。本気で田舎へ転居を考えている人に加え、"いつしかは"と考える潜在的な希望者を合わせれば、かなりの都会人が将来は田舎暮らしをしたいと考えているといって言いだろう。この本の著者・遠藤ケイ氏は、そんな田舎暮らしをする人たちの先達である。20数年前から千葉県の鋸南町の山麓に入り込んで暮らしているのだから、年季が入っている。そんな著者の日々の経験が綴られているのが同書である。

 「裏の山へいます」という書名のごとく、肩肘はらず、田舎で暮らし、四季の裏山で過ごす、また遊ぶ情景が著者特有のウィットに富んだ原稿でまとめられる。内容は春夏秋冬それぞれの季節の山で出会った動物、植物、山での暮らし、遊びなど多義にわたる。「裏の山へいます」というがごとく、何事にも自然流な著者の姿勢が感じられ、読む側も肩が凝らなくて良い。挿入されたイラストも写実的で、端的に、その情景を現している。
 さりとて、単なるエッセイでない。科学的、また文化的にしっかりした考察があり、一章読むごとに"なるほどね""これはアウトドアでも使えるな"、といった思いを持つ。
 都会人としてみれば、憧れにも映る優雅な暮らしぶりだが、一方で田舎暮らしには田舎暮らしなりの苦労がつきまとう。
「春には土竜(もぐら)が庭中をトンネルだらけにしてしまう」
「水源のある裏山の湿地帯は蝮(マムシ)の巣窟になっている」
 スズメバチに「草刈りの作業中に襲われた」こともある。こうした事象に一々驚いたり、怖がったり、嫌だと思うようならば田舎暮らしは無理ということであろう。むしろ著者のように飄々と、それらを楽しみにして行動しないと無理なのである。同書を読むと田舎暮らしの快適さ、楽しさとともに自然が持つ"重さ""怖さ"も垣間見える。将来に田舎暮らしをしたいと考えている方には、遠藤氏の経験を読み、果たして自分がそうした中で暮らしていけるのか、一種のリトマス紙として読んでみることお勧めしたい。
 それにしても遠藤氏は悪食である。カラス、カタツムリ、トンボ、ヤマカガシ……。食べられるものは何でもトライしてしまう。結構、こうした自然界の住人は"美味"らしい。同書を読んでいるとついついそうした遠藤氏の茶目っ気あふれる態度に引き込まれ笑ってしまう。その一方で何か"幸せ"な気分になっている自分に気づくであろう。これも田舎暮らしが生み出す大きな魅力なのかも知れない。

家庭・実用・女性ジャンルの21世紀最初に読む本に選ばれました。

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「へえ、こんなところでもOKなんだ」身近でバーベキューを楽しむ。

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 バーベキューを楽しむといっても、都会に暮らしていると場所すらない、というのが現状。オートキャンプ場にわざわざ出向くというのは億劫、と考える人も多いのでは。本書は「バーベキューでも、行こうか」という人のために身近な公園や河川敷を紹介した本である。例えば東京都内でも意外に公園内でバーベキュー可能というところが多い。「へえ、こんなところでもOKなんだ」と気づかされる。本書がうれしいのは、かまどがあるか、直火がOKか、さらに燃料を売っているのか、水場やトイレがあるか、などバーベキューに必要だと思われる情報を漏れなく紹介していること。ママの目、パパの目として「夏休み中は予約がいっぱいだから来年早めに予約しよう」といった使った人でなければ分からない情報も。バーベキューが楽しめる場所の様子をイラストで紹介するとともに、公園内でどんな遊びが楽しめるかに付いても触れられ、ファミリーにぴったりのバーベキューと遊び場のガイドとなっている。

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紙の本海の幸山の幸

2000/11/30 19:02

キイチゴ、ウメ、ナナカマド。ページをめくるだけでも里山の豊かさが。

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 本書の中でも山の幸の項目は、各地で活躍する専門家の指導・案内を得て、実際に現地を歩き写真を撮り、そして著者らが恵みを求め歩くうちに身に付いた適切な採取法が解説される。木の実の章ではキイチゴ、ウメなどよく知られるものから、ナナカマドやブナなど木の実まで紹介され、ページをめくるだけでも里山の豊かさが感じられる。素材によっては採取の権利があるので注意、といった但し書きもあり、思わずフムフムと唸らされる。毒のある魚介類や山菜・キノコ類の解説、巻末には魚のおろし方、貝のさばき方、山菜のしたごしらえ、山に入る際の服装と道具なども解説され至れり尽せりの内容だ。

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頭部・中骨部分でダシを出すブリ大根、醤油ダレに漬け込む刺身。

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 魚のことを一番良く知り、それをおいしく食べているのは漁師たちである。東京生まれの著者は、30年余りに渡って全国の海岸線を歩き、漁師が経営する宿や船を訪ねては、料理や釣りを楽しんできた。取材にも訪れる。漁師が作る料理のトリコになっている。そんなおいしい魚料理にも関わらず、魚の調理は面倒、臭いなどの理由で若い人はあまり魚を好まない。ならば魚本来のウマイ食べ方、漁師さん伝授の調理法を紹介しようと企画されたのが本書である。例えば煮炊きもののブリ大根なら頭部・中骨部分でダシを出す、刺身を醤油ダレに漬け込み風味・旨味を引立てるなど調味料の限られた船上ならではの工夫が分かる。さらに各地の郷土料理など、漁師に受け継がれてきたアイデアが散りばめられる。釣りを兼ねて訪れた磯場での野外料理のヒントになりそうである。魚介類にまつわる様々なエピソードも散りばめられ、読み物としても楽しい。


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清里高原のオーナーシェフによる、見ても楽しい燻製。

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食材を煙で燻して食べる。古代から延々と受け継がれてきた調理方法である。だが、大量の煙を使うために、一般 家庭のキッチンでやるというわけにはいかない。ということもあって、いつしか燻製はアウトドア料理の一アイテムといったイメージが強くなってきた。
 著者は山梨県清里高原のオーベルジュのオーナーシェフ。スモーキングハウスを敷地内に造り自らの燻製作りを行う本格派である。生ハム、ウィンナーソーセージ、ベーコンなど肉のスモーキング。フライで釣った川魚のスモーキング、サーモン、ニシン、イカ・タコ、貝類など、と実に多種類のスモーキングを具体的な工程写真で解説しながら、そのコツを伝授する。これは、ちょっと難しそうだ、といった不安は本書に関しては無用。合間に入る「サバイバルナイフ」などの“箸休め”のページは見ているだけでも楽しい。巻末には「肉の基礎知識」や「燻製用具カタログ」のほか、一斗缶を使った手作りスモーカーの紹介など初心者にも役立ちそうな情報がギッシリ。巻末ではカツオ節工場も紹介している。この「カツオ節」も立派な燻製である。その奥行きの深さを改めて感じさせる。

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ダッチ・オーヴン生活

2000/11/30 18:36

蓋がフライパンの代わりに。ダッチ・オーヴンは万能鍋。

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 いまキャンプ場へ行くとバーベキューと並び、多くの人が料理作りに利用しているのがダッチ・オーヴン、いわゆる万能調理鍋である。西部劇でカウボーイたちが焚火の上に置いて使う、あの鉄鍋、というイメージが強い。本来、欧米では家庭、アウトドア関係なく愛用されてきた。そんなダッチ・オーヴンをこよなく愛し、またエッセイストおよびイラストレーターとして活躍する著者がまとめたのが同書。ちょっとウェスタン調の雰囲気があるイラストが随所に散りばめられ大人の味が薫る。空腹時に読んだりすると、ついお腹がなってしまうような現実感ある随筆も楽しい。もちろんダッチ・オーヴンの本らしく洋風、中華、和風、と鍋を利用した多彩な料理の作り方のレシピが紹介される。料理法だけでなく、ダッチ・オーヴンの選び方、使い方、アクセサリーまで紹介される。蓋がフライパンの代わりにもなる、という項目にはダッチ・オーヴンが本当に万能鍋であることを再認識させられた。


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