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関 正則さんのレビュー一覧

投稿者:関 正則

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編集者コメント「ラディカルな思考としてのフェミニズム」

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 「ラディカルに語れば...」という、秀逸なタイトルは、上野千鶴子さんご自身が付けられたものである。
 書名についてご相談をしているとき、本の内容に忠実に「フェミニズムの最前線」みたいなものではどうだろうと提案した。すると、そんな月並みなタイトルはいやだと即座に言われ、しばらく考え込まれてから、おもむろに英語で、Radically Speaking....とメモ紙に記された。「日本語にすると、”ラディカルに語れば...”かしらね」といってニコリとされた。
 上野さんがこの本の対談者と共有する思考と生き方のスタイルが英語の2語に表されていて、実に見事である。書名はあっさりと決まった。
 言うまでもなく、「ラディカル」という言葉には、「急進的な」という意味と同時に「根源的な」という意味も持っている。対談相手は、それぞれ異なる現場のまさに「最前線」で活躍しておられる方々だか、いずれも単なる専門家ではない。専門の枠組みを越えて、問題をもっとも根源的な形で考え、取り組まれている方ばかりである。そのラディカルさの点で上野さんと共通すればこそ、対話者との間に、時に辛らつですらあるが、決して攻撃的ではない、真剣で率直な議論が展開されている。
 注や補論を加え、最新のフェミニズム入門書としても読めるように工夫したが、何より若い読者に伝えたかったのは、日本のフェミニズムをリードしてきた上野さんたちの変わらぬラディカルさだった。

株式会社 平凡社 編集部  関 正則

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