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レビューアーランキング
先月(2017年5月)

筒井 康賢さんのレビュー一覧

投稿者:筒井 康賢

5 件中 1 件~ 5 件を表示

紙の本機械工学概論

2000/07/10 09:17

大学における機械工学専攻向けの総論的な学習書。かつ一般理工化系技術者向けの機械工学に関する新知識の解

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 大学の機械工学科を卒業して30年経過し,かつ機械技術者である評者はすらすら読めるし,コンパクトにまとめられており,機械工学全般の復習に適した本である。しかし,この本の前書きには,(1)大学における機械工学を専攻するに当たっての総論的な学習用,(2)大学における機械工学科以外の理工系の学習用,(3)工業専門学校における学生の学習用,(4)一般技術者の新知識の学習用を目的としているとある。
 だが,これらを目的とした読者が,すんなりと読めるかについてはいくらか疑問に思う。複数の機械工学の教科書を圧縮したものに近いからだ。
 例えば,3章・材料力学では,「JISに規定された試験片を引張試験機にかけ,荷重Pで引張ると,」とあるが,引っ張り試験機といわれても機械技術者の卵である読者にとって,どのような物であるかが簡単に想像できるとは思えない。また,JISとは何かもわからない可能性も高い。大学での講義用の教科書を想定されていると思えるが,独学する読者にとっては,分かりにくいだろうと感じる。
(C) ブックレビュー社 2000

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紙の本アクチュエータ入門 改訂2版

2000/10/06 15:22

豊富な図や解説により、エレクトロニクスに弱い機械技術者にも分かりやすいモーターの入門書

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 本書の初版は昭和58年12月20日であり,今回紹介するのは,平成12年3月20日発行の改訂第2版第1刷である。「アクチュエータ入門」と題されているが,書かれている内容はすべてモーターについてであり,モーター以外の電気駆動,油圧,空気圧などのアクチュエーターには全く触れられていない。
 章立ては,ソレノイド,DCモーターの原理と応用,DCモーターの種類と特性,DCモーターの電子制御,電子制御による交流運転,インダクションモーターの原理と特性,インダクションモーターの電子制御,ステッピングモーター/ヒステリシスモーター/リニアモーターからなり,各章末には「本章のまとめ」と「演習問題」が付いている。
 ほぼ全ページにわたり,各ページの1/2にもなるような黒と青の2色刷りの図が豊富に使われている。適度な量の式とともに,電磁力の発生から,各種のモーターの作動原理と速度などの制御方法について説明されている。
 子供のころから機械いじりが好きだった評者は、父親から「回りすぎて壊れるから(自動車の)セルモーターだけで(無負荷で)回すなよ」と言われたことがある。第3章に発生トルクと回転速度を式と図で示した説明を見つけた。これによると「DC直巻モータは,空回しをしてはならない。なぜなら無負荷時にはモーターの回転速度は無限大になってしまい,モータの破壊につながる」とある。明快な説明に、40数年前の父親の言葉が納得できた瞬間だった。
 また,要所要所には「MEMO」や「NOTE」も付けられており理解を助ける。「本章のまとめ」も各章の内容を的確に要約されており,エレクトロニクスに弱い機械技術者にも分かりやすいモーターの入門書と判断できる。
(C) ブックレビュー社 2000

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紙の本メカトロニクス

2000/10/06 15:22

メカトロニクスの全容がつかめる新タイプの教科書。エンジニアの卵のために,教え,学ばせる必要事項を網羅

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 本書は,「通信・情報」「電子・材料」「電力・エネルギー」「システム・制御」の分野の「新世代を担う若きエンジニアの卵のための新しいタイプの教えやすく学びやすい教科書」を目指して作られた「新世代工学シリーズ」の「システム・制御」に位置付けられる1冊である。
 「メカトロニクスの学び方」から本書は始まり,メカトロニクスを構成するアクチュエーター,センサーとセンシング,制御システム,コントローラーとインタフェースなどの章から構成され,ところどころに「バーコードあれこれ」「サンプリング定理」などメモ風にトピックスの解説がつけられている。
 メカトロニクスを教えようとしたり,あるいは学ぼうとした場合に必要な事柄のほとんどが盛り込まれており,新しい時代の教科書として工夫がなされている。わずか10年ほど前でも,このような分野の勉強を始めようとすると,マイクロCPU,トランジスタ,ドライブ回路など何から勉強を始めて良いかも分からなかったが,この教科書一冊で全容がつかめるようになっている。
 現在は,PCのI/Oスロットに直接組み込むことができるさまざまなインタフェース回路やドライブ回路が市販されているので記述がないのかもしれないが,欲を言えば,インタフェースを構成するトランジスタTTLやアクチュエーターを駆動するドライブ回路の中味についての記述もあったほうがよかった。
 なお,メモの部分に超音波モーターについて「90度位相をずらした圧電セラミックスを重ねてあるので,定在波に加えて水平方向の進行波が発生する。この定在波と進行波の組合せにより,ステータは上下楕円振動を起こす。したがって,ステータの上にロータ載せると静止摩擦力によりロータは回転する」と駆動原理の説明がある。残念ながら,この記述からは具体的に水平方向の摩擦力を発生するステータの水平方向の運動のイメージはわかなかった。
(C) ブックレビュー社 2000

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エース流体の力学

2000/10/06 15:22

静止流体,管路の流れ,ポテンシャル流,粘性流体など流れの力学に関するすべてをまとめた教科書

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 前書きには「本書は,大学や高等専門学校の機械系の学生が初めて流体力学を学ぶ際の入門書として書かれたものである」とある。執筆者も中国・四国地方の4つの大学の先生方であり,それぞれの大学で教科書として使うことを想定しているように推測できる。流体機械を除いて,静止流体,管路の流れ,ポテンシャル流,粘性流体,圧縮性流体と流れの力学に関するすべてを11章で構成し,索引までを含めて173ページというコンパクトに大胆にまとめた教科書である。
 しかし,30年以上前に機械工学を学んだ者が意地悪く言えば,水力学,流体力学,粘性流体の力学,圧縮性流体の力学という元々4教科の幅広い内容を,わずか173ページに押し込んだものと感じてしまった。各執筆者の実際の大学での講義は,まちがいなく魅力あるものなっているとは思うが,残念ながら教科書としてはあまり魅力を感じなかった。簡潔に水力学や流体力学を知りたい学生や技術者の卵向けなのかもしてない。
(C) ブックレビュー社 2000

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転がり軸受マニュアル

2000/07/10 09:16

転がり軸受けについてJISを引用しながら詳細に解説した辞典、ハンドブック。メーカー・カタログを補足

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 実は,荷重や回転数からJISやカタログにある軸受を選定して設計した経験は極めて少なく,マニュアルと付いた本書の題名を見たときにはためらいがあった。本書のまえがきには「軸受ユーザーが軸受を選択し使用する際の,メーカー・カタログを解説補足するガイドブックであり,かつ転がり軸受全般に対する手引き書です」とある。「ガイドブック」というと気楽に読めるように感じるかも知れないが,転がり軸受についてJISを引用しながら詳細に解説した「転がり軸受辞典」とも言うべきものである。
 本書は,「転がり軸受の選び方・使い方」(1976年12月発行),「改訂版 転がり軸受の選び方・使い方」(1982年7月発行),「新版 転がり軸受の選び方・使い方」(1990年7月発行)の1997年までに改正されたJISに対応した改編であり,総論,定格荷重と寿命,軸とハウジング,特性と潤滑,取扱いと損傷,形式別の軸受,用途別の軸受の章からなっている。
 総論では,JISとISOの関連や米国,ドイツなどの規格にも簡単にふれ,さらにJES規格から始まったJIS規格への変遷,ISA規格からのISO規格への変遷,JIS規格を補足する団体規格としての日本ベアリング工業会規格(BAS)も簡単に記述され,転がり軸受の規格の全体像を見下ろすことができるように工夫されている。また,転がり軸受の構造,種類,主要寸法,呼び番号,精度とすきまについて概括され,それら個別の項目が後の章のどこに書かれているかも示されている。さらに,本書の全般にわたり,転がり軸受に対するJISの用語と対応するISOの英語の用語も並記されている。
 転がり軸受の入門書としては重く感じるが,じっくりと学べば,転がり軸受の全体像を把握しながら,個別の軸受までについても知識を習得できるすぐれた参考書といえよう。
(C) ブックレビュー社 2000

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