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先月(2017年8月)

伊藤 義宗さんのレビュー一覧

投稿者:伊藤 義宗

2 件中 1 件~ 2 件を表示

VCLがラップしていないが役に立つグラフィックAPIを重点的に解説,シンプルなサンプルコード付き

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 WindowsのAPI(Application Program Interface)は無数にあり,慣れていないうちはどのAPIをどう使うべきなのかわからなくて途方に暮れる。Delphi付属のライブラリ(VCL:Visual Component Library)は実用的かつ充実しているので,DBアプリなどの一般的な事務アプリを作る限りはAPIを使う必要はまずない。しかし,ゲームや画像処理などで凝った効果を出すにはAPIを使わなくてはならないことがある。この本はそういう時に役立つ本だ。全てを網羅するのではなく,VCLがラップしていないけれど,実際のプログラミングで必要になるAPIに重点をおいて解説してあるので,効率よく情報を得ることができる。
 取り上げられているAPIには全てシンプルなサンプルコードがついている。実用的なサンプルではないが,APIの機能とパラメーターの指定方法を理解するには短いサンプルの方が却ってありがたいだろう。各テーマの冒頭にはそのカテゴリのAPIを使ったテクニックの概略が解説されている。APIに慣れたプログラマでもさっと一読することで知らなかったテクニックを補強することができる。ただし高度なサンプルや,APIの裏話が書かれているわけではないので,MSDNを自由自在に使いこなせ,CやVBのコードをすいすい読めるような人は本書を物足りなく感じるかもしれない。
 重点を置かれて説明されているのは,ビューポート,リージョンとパス,ビットマップ,メタファイル,パレット,フォント関係,テキスト出力などである。
ウィンドウ移動関数,シェル関数,メニュー関数など狭義のグラフィックとは関係が無いものの,Windowsというグラフィック・ユーザー・インタフェースOS上でプログラミングする際に必要な広義のグラフィック処理に関する分野も押さえられている。訳は優秀で訳本にありがちな読みにくさが無いだけではなく,異バージョンのDelphi/Windowsにおいて,サンプルコードが変わった結果を示す場合に訳注がついているなど,丁寧な対応が感じられる。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

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多数のカスタム・コンポーネントをDelphi&C++Builderのソース付きで紹介

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 「Delphi/C++Builder」はBorlandの人気プログラミングツールである。コンポーネント(部品)を貼り付けていくことでビジュアルにプログラミングできるという手軽な面と,そのコンポーネントを自分で作ることができるという奧の深さをあわせ持つことが,これらのツールの大きな魅力だ。
 本書はDelphi/C++Builderの中級ユーザーで,これから本格的にコンポーネントに取り組みたいと考えている人を対象としたサンプル・ライブラリーである。内容を十分理解するにはいずれかのツールの基本的な知識に加え,クラスや仮想関数といった,オブジェクト指向的な事柄を理解している必要がある。ただし,本書で紹介されている著者オリジナルなコンポーネントは非常に実用的なので,純粋にライブラリーを使う目的で購入するのも悪くないだろう。
 冒頭約20頁でコンポーネント作成方法をおさえている。雛形作成からインストールまで具体的な手順が解説されているが,端折り気味で,全体を網羅しているとは言い難い。その後,221頁に渡って25を超えるコンポーネントの解説が展開される。紙面上にはC++Builder版の全ソースと,Delphi版ソースのヘッダ部が載っている。(添付CD-ROMには全ソースとサンプルプログラムが収録されている)基本的にコードそのものに関する解説は無く,公開プロパティー,イベント,メソッドの使い方が主。ただし随所にあるコラムにはコンポーネントを作成する上で必要な注意事項や,著者が悩んだり疑問に思ったことが書かれており,これは非常におもしろい。著者はDelphi/C++builderをFAに応用しているため,スレッドや高精度タイマ,通信などのコンポーネントに力が入っており,エラーハンドリングなどにも一般的なアプリケーション用のコンポーネントとはひと味違うアプローチが見受けられる。制御系のプログラマーにはもちろんお薦めだが,そうでないプログラマーにも一般的な解説本とは違った視点が刺激になるはずだ。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

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