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  3. 星田昌紀(ほしだ まさき) メディア・プランナーさんのレビュー一覧

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    羽海野 チカ(著),先崎 学 (将棋監修)

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星田昌紀(ほしだ まさき) メディア・プランナーさんのレビュー一覧

投稿者:星田昌紀(ほしだ まさき) メディア・プランナー

1 件中 1 件~ 1 件を表示

●本書の存在自体が奇跡に思える

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 コンピュータまたは人工知能の世界において、普遍的な事象はどれくらいあるだろう。多くの概念や理論そして言語が恐るべきスピードで陳腐化していくコンピュータ科学の世界。本書はその進歩の速い世界の中で普遍性を持った数少ない書籍のひとつである。

 論理学の巨人ゲーデル、絵画の魔術師エッシャー、音楽の父バッハを中心に、テーマは、人工知能、禅問答、ルイスキャロルのパラドックス、DNAとタンパク質の関係、生命の起源、複雑なシステムと意識、にまで到達する。そのひとつひとつが独立した美しい章を形成しながら、同時に章同士が複雑に絡み合い、最終的には全体としてひとつの本質へと読者を誘う構成になっている。その本質が何かは是非実際に読んで探求して欲しい。

 本書のもうひとつの驚くべき側面は、その訳にある。章と章の間にはアキレスと亀が登場する小さな対話劇が挿入されているのだが、この劇はバッハの作品を彷彿とさせる。この小品はまるでパズルのような文学性を持っており、緻密且つユーモラスな訳があるからこそ楽しむことができる。この小品をひとつ読むだけでも感激するだろう。訳とともに。

 理系・文系に限らず読み始めることができ、買って決して損したとは思わない内容の濃さ。ゆっくりと読む本の醍醐味をたっぷりと味うことができる。この本の存在そのものが、奇跡のようにさえ思えてくる。ピュリッツァー賞受賞作品。

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