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レビューアーランキング
先月(2017年1月)

鈴木 康之さんのレビュー一覧

投稿者:鈴木 康之

17 件中 1 件~ 15 件を表示

高校の新教科「情報」の試作教科書から関連部分を整理。教科書ならではの平明でわかりやすい解説

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 2003年からスタートする高校の新教科「情報」の試作教科書から,コンピューター・ネットワークに関する部分を抜き出して整理した。
 インターネットとWeb(第1章),電子メールとネットニュース(第2章),コンピューターの仕組みとマルチメディア文書(第3章),ホームページの作成(第4章)と,順を追って解説していくのは普通の解説書と同じだが,どの項目でも常にその意味や意図を考えていくのは,さすが教科書。「あなたにとって重要な情報の例を挙げなさい。また,あなたの友人にとっては重要でも,あなたにとっては重要でない情報の例を挙げなさい。そして,その重要さの違いは何に由来しているのか考えてみなさい」といった「演習」が各ページにあり,これを考えていくと,普段解説書を読んでいるときとは,全く違った発想が生まれてきそうだ。
 何人もの先生たちの協力で時間をかけて練られているので,難しい内容まで触れながら,文章は平明でわかりやすい。
(C) ブックレビュー社 2000

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紙の本老人介護常識の誤り

2000/10/06 15:15

理学療法士の経験を生かして年間150回の講演をこなす著者が軽妙に語る,「介護」の意味と具体的ノウハウ

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 筆者の三好 春樹氏は,特別養護老人ホームでPT(理学療法士)として,老人のリハビリテーションに従事。35歳で退職したあと「生活とリハビリ研究所」を主宰し,全国各地で年間5万人を動員する「生活リハビリ講座」を150回も開催している。著書も多く『介護覚え書』(医学書院)は,他の介護関係の本にも,参考文献としてよく引用される。
 氏は,今まで介護のプロ向きに20冊も本を書いてきたが,この本はプロだけでなく,家族という素人,特に介護なんかしたくなかったのに,せざるをえない状況に追い込まれた人も読んでもらいたいとしている。それは,最近「これからは家族という素人こそが介護の質を決めていく」と氏が考えるようになったからだ。
 前半は,介護というもののもつ意味が説明される。すなわち,人間は「元気」対「病気」という二元論で見ることはできず,その間にある状態の人のために「介護」が必要であること,その人のことをよくわかった家族の素人の介護の関わりが重要であることが語られる。
 前半の説明部分は,論理に多少の飛躍とこじつけがあり,医師と看護婦に対する必要以上の辛辣さも垣間見えるので,ついていくのがちょっと大変だが,語り口はなめらかでつぼを心得ている。
 特に後半部分は,「エアーマットでの床ずれ予防を売り物にしているような老人病院は,寝かせきりを売り物にしているようなもの」「デイセンターに出かけるのは,訪問介護100回分の効果がある」「ケアプランは本人と家族でも立てることができる」「埋め込みの広い施設の風呂が老人の入浴を困難にする」「『こんなものばかり食べていると長生きできませんよ』という食事指導は,何の説得力もない」「ベッドの利用や部屋の改造は老人本人と相談しながら進める」など,目からうろこの話がぽんぽんと飛びだして,イラストでのわかりやすく丁寧な説明も含めて,介護の素人には大いに参考になる。
(C) ブックレビュー社 2000

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元アスキー社長の西和彦さんがIT関連の本444冊を書評

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 アスキーの社長という激職を離れた西和彦さんが,パソコン誌『PC21』に連載した3年間の書評をまとめたもの。毎月30〜50冊のIT(情報技術)関連の本に新たに目を通し,蔵書も含めてテーマ別に約10冊を選び書評を書き続けた。その成果として,この本には約444冊の書評が,ベンチャー論,eコマース,マイクロソフト,家電の未来,ソニー,松下幸之助,ゲーム産業,携帯電話の未来,大学の未来など,39のジャンルに分けて収められている。
 元々コンピューターと本の両方が好きでアスキーを始めた西さんだから,書評は簡潔かつ的確で,類書の追従を許さない内容。巻末の「ITに対応するための51か条」には,西さんの情報収集とその処理のテクニックが詳細に書かれていて,これだけで最近の新書1冊分くらいの価値がありそう。同じ本好きとしては,経営の現場に復帰せず,こうした書く方の仕事をもっと続けてほしい気がしないでもない。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

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デザインの優れた52のオンラインショップを詳細な解説とともに収録

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 これからオンラインショップを立ち上げようという人やウェッブデザイナーのための本。ドイツのグラッフィックデザイン誌「ページ」の編集者2人が自分たちの感覚で集めた52のオンラインショップが紹介されている。
 A4より少し大きいサイズで,見開きにひとつのショップを解説とカラーの画面十数点とともに収録。本のイメージはいわゆるデザイン関係の重くて大きなものだが,URLにアクセスすれば実際の画面は見られるし,紙面で見るウエッブサイトは本物とは印象が違う(特に動画やJavaについてはキャプションでうまく解説はしているが,物足りない)。ここまで重厚で高価な書籍にする必要があったのか疑問が残る。
 収録されたショップのデータや解説は他にはない貴重なものが多いのだから,思い切って画面を削ってハンディな本にしたり,CD-ROMで発売したほうが,読者としてはありがたい。しかし,そうは言っても,オンラインショップ関係者には,貴重な本だ。
(C) ブッククレビュー社 2000

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アドビ社ウェブ専用Flashアニメーション作成ソフトLiveMotion,プロ向け実践的解説書

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 Adobe LiveMotionは,PhotoshopやIllustratorなどの画像関連のソフトウェアで知られるアドビ社が出したウェブ用のFlash画像・アニメーション製作ソフト。立体的なボタン,アイコン,アニメーションなど,ホームページ上で使うFlash専用の画像素材とアニメーションを作るためのツールだ。ウェブ上のFlashアニメーション製作ソフトとしては,マクロメディア社のMacromedia Flashが有名だが,LiveMotionは,Flashに対抗して,アドビ社が満を持して発売したもの。作り方自体が違うので,どちらが優れているというのは難しいが,アドビ社の他のソフトと使い勝手が似ているし,データの交換も容易なので,アドビ・ユーザーには,使いやすいソフトだろう。
 この本は,そのLiveMotionの実践的な解説書。使うのは仕事としてウェブデザインをするプロが中心だから,説明は簡潔で,画面のキャプチャーを全ページにわたって多数収録して,説明よりも画像に語らせる形でわかりやすく解説している。デザインもすっきりとまとまり,紙もマット系のものを使って,章ごとに変わる地(背景)の色も見やすい。初心者向けの解説書でもこうしたところに気を遣ってほしいという見本になるような本だ。
 LiveMotionを使う人のほとんどはMacintoshユーザーなので,Macintoshでの使い方で解説されている。このことは特に本の中でことわっておらず,Windowsで使いたい人には多少使いにくいかもしれない。また,初歩的なことから順にではなく機能別に解説し,専門用語についても特に解説はないので,多少の基礎知識が必要だ。ただ,基礎的な解説書を1冊一緒に読めば,自分のサイトでぜひFlashアニメーションを作ってみたいという人にも役に立つ。
 CD-ROMは付属していないが,専用のサイトがあって,そこで作例データを実際に見てダウンロードすることができる。これなら,本の発売後も新しいデータを追加していくことができる。インターネットを使いこなしている人にとっては,付属CD-ROMよりもこの方式のほうが使いやすい。今後はこうした方法をとる解説書が増えてくるだろう。
(C) ブッククレビュー社 2000

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インターネットの違法行為を,詳しいデータとともに詳細に紹介した告発本

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 インターネット暴力というのは,インターネット上での違法行為のこと。この本は,違法コピーソフトの掲載サイト,ウィルスの掲載サイト,違法に取得したIDとパスワード掲載ソフト,アイドルの顔とヌードのコラージュ写真掲載サイト,利用可能なクレジットカードが作り出せる番号生成ツール,コピーゲームソフトを使うためのハードウェア改造法など,インターネット上での違法行為が,よくぞここまでというくらい詳細にレポートしている。
 違法サイトのURLも具体的に紹介されているから,この本を悪用することもできる。しかし,編集者の意図は,違法を告発するふりをしながら,違法行為をそそのかすことではない。違法と知らずに,あるいは知りながらも軽い気持ちでしている人たちに,ノーのメッセージを伝えること。それは真摯(しんし)な語り口からきちんと伝わってくる。詳しいデータによる圧倒的なリアリティが,違法行為の悪質さを浮かび上がらせている。
(C) ブッククレビュー社 2000

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実践女子大学図書館の作った,国内外の文献検索のためのサイト集

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 インターネットにはYahoo,Gooなどの検索サーバーがあり,必要な情報はそれほど苦労せずに見つけだすことができるような気がする。しかし,実際は検索サーバーは大雑把なもので,キーワードを入れても数千のサイトが検索されて,表示順位高いものでも必ずしも自分の求めるサイトではない。もっと的確に情報を集めるには,個別の検索サイトを活用する必要がある。この本は,実践女子大学図書館職員の伊藤民雄さんが個人でこつこつと集めて作り上げたリンク集が元になっている。検索に有効なサイトを,(1)図書,(2)新聞・雑誌,(3)新聞・雑誌記事,(4)ビデオ,CDなどそれ以外のメディア,の4章に分け,日本国内だけでなく,欧米はもちろん,アジア,ラテンアメリカ,オセアニア,中東,アフリカまで,世界中のサイトを網羅。本をめくって探すのはホームページよりも便利。この本と最新情報の載っている実践女子大のサイトを合わせて使うのがオススメだ。
(C) ブッククレビュー社 2000

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ファイルの圧縮・解凍について,基礎からMacintoshとWindows間のトラブル対処まで

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 電子メールでのデータのやりとりが多くなると,大きなデータファイルは圧縮して送るのが常識になってくるが,これが素人にはなかなか難しい。著者は、フリーランスでデザイン関連の仕事をしている。仕事でのやりとりの中で,ファイルの圧縮・解凍に関しては,さまざまなトラブルに見舞われている。この本では,得意のイラストも駆使して,そうしたトラブルを面白おかしく紹介しながら,圧縮・解凍のテクニックをわかりやすく解説。人気の高いソフトについては,使い方の手順を画面で逐一掲載しながら解説しているので,初心者でもついていける。デザイナーとして,Macintoshにも精通しているので,WindowsとMacintoshの間で起こるトラブルも丁寧に解説。各種ソフトを収録した付属のCD-ROMも充実している。ただ,圧縮・解凍の前提となるハードディスクやファイル管理の基本についてふれていないのが残念。初心者は,この本の通りにやればとりあえずは圧縮・解凍ができるようになるが,応用力がつかないかもしれない。
(C) ブッククレビュー社 2000

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海外・日本の文学作品の読める105のホームページを厳選して詳細に紹介

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 「オンライン読書」とは,ホームページに掲載された文学作品をパソコン上で読むこと。この本には,「オンライン読書」のできる105のサイトが,詳細な解説とともに収録されている。といっても,単なるガイドブックではない。冒頭の津野海太郎,二木麻理両氏の対談では,オンラインテキストの概念と問題点や今後の展開が語られているし,紹介文もオンラインテキストの先駆け「プロジェクト・グーテンベルク」には16ページ,日本の「青空文庫」には8ページが当てられ,発足の経緯から使い方まで詳細に解説されている。
 文学作品に限らずオンライン美術館や博物館も紹介されている。また,時事報道の追いかけ方,本(出版物)の探し方,女性に関するサイトのガイド,インターネット日記についてなど,「オンラインで読む」ことが幅広く紹介されている。全体の半分は海外のサイトで,探し出すのも英文解説を読むのも大変だから,詳しい解説はありがたい。
 この本を読んで感じるのは,従来のガイドブックの常識から離れたラフな作り方であること。紹介されるサイトは分類されているが章扉はなく,読んでいくと知らないうちに次の項目へ移ってしまう。巻末のエッセイも,サイトを紹介した筆者がそれぞれに好き勝手なことを書いたという印象。従来の出版物として作られたというより,「ホームページの一部を切り取ってきて掲載しました」という印象が強い。時々刻々と変わるインターネット世界を提示するには,こうしたラフな作り方の本が合っているのだろう。
 ただ,二木麻理さんのサイト「アリアドネ」と新書「調査のためのインターネット」のように,本とサイトがリンクする形になればもっと使いやすいはず。残念なのは,冒頭の対談のまとめが雑なこと。話の内容が難しいから仕方がなかったかもしれないが,用語解説を加えもう少し整理すれば,さらに読みやすいものになっただろう。
(C) ブッククレビュー社 2000

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NTTが推進してきた情報通信技術開発の歴史をまとめ,次世代のサービスを展望する技術書

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 eビジネス,eコマースと言われて脚光を浴びている情報流通産業にかかわる技術者のために,NTTのトップ技術者が簡潔にわかりやすく書いた,すぐれた教科書。入門書といっても,ネットワーク技術のコアな部分まで書き込まれているので,通信技術のハードウエアの部分まで知らないと,完全に理解するのは難しい。
 全体は「情報流通社会の形成は,単なる技術の開発ではなく,多くの人が使う利用形態を開拓し,それに伴った基盤整備をしていくこと」という視点で書かれている。単にハード技術だけの解説ではなく,それらをめぐる要素が幅広く取り上げられているので,多少の苦痛を我慢しながら読めば,文科系の人でも今後の技術の方向性がわかってくる。これからの情報流通産業にかかわる人には,ある程度の技術的知識がないとやっていけない。本書のような骨太の技術書を読み切る努力が必要だろう。
(C) ブッククレビュー社 2000

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携帯電話ビジネスを始めたい人に,詳しい情報とユニークな発想,将来の展望を提供

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 この本は携帯電話の現状と将来の展望をビジネスの視点から幅広くまとめているが,中心になるのは,大ヒットしているiモードのビジネス。「公式サイト」などiモード・ビジネスの仕組みから,加入者層の分析,人気サイトのヒットの秘密など,iモード・ビジネスを始めたい人や興味のある人が一番ほしい情報が,見開きワン・コラム,図表付き形式で手際よくまとめられている。
 パソコン初心者向けに書かれているので,ビジネスには興味はあるけれど,機械やインターネットは苦手という人でも難しくはない。動画表示できる「次世代携帯電話」,あらゆるディジタル機器をワイヤレスでつなぐ新しいインフラ「ブルートゥース」についても,その詳細とビジネスの見通しを詳しく解説。「ネット発明はあなたにもできる」では,どらエモンやバスター・キートンを参考にすると新しいビジネスの発想が得られるなど,ネット発明推進協議会会長ならではのユニークな発想を紹介している。
(C) ブッククレビュー社 2000

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オンライン通販の草分け経営者が語る,売れるeショップを作るノウハウのすべて

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 筆者の細川真名さんは,1995年からインターネットを始め,96年には子供服を扱うオンライン・ショップ「Fellows」を開いたという,いわばオンライン通販の草分け経営者。その豊富な経験を語りつくしたこの本は,これからeショップを開きたいという素人さんから,今の店の販路をインターネットにも広げたいという商店経営者まで,付せんを張り線を引いてすみずみまで検討すべき必読書。
 細かい項目に分けて,ネットショップとインターネットの基礎知識,ホームページの作り方,決済方法,商品配送法,未払者への対応,アクセスを増やすノウハウ,メールマガジンの作り方など,かゆいところに手が届く内容になっている。タイトルには「iモード」とあり,最終章ではiモードでのホームページ作成などにもふれているが,iモードだけの解説書ではない。インターネット通販全般を幅広く,かつ深く扱っている。
(C) ブッククレビュー社 2000

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携帯電話で使えるインターネット。情報サイトや電子メールの使い方から,ホームページ作成まで徹底解説

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 菅野美穂の「こんなマーク……」のCMでだいぶ知名度が増してきた携帯電話の「EZインターネット」のガイドブック。
 携帯でインターネットはまだまだと普及にあまり力を入れず,スタート時期は同じくらいの「iモード」にすっかり水を開けられてしまったが,サービス内容はあまり変わらない。音質のよさでcdmaOneを使っている人でも,電子メールなどEZインターネットの使い方はよくわからず何もしていない人は多いはず。そんな人もこの本一冊あれば,単なる携帯電話が便利な情報端末として使いこなせるようになる。
 電話の基本的な操作から始まり,日本語入力法もきっちりフォロー。続いて,メインになる,情報サイト検索,eメールを詳説。さらに,サーバーにデータを登録して使う,アドレス帳・スケジュール帳・タスクリストを解説。着メロも忘れず,最後にはパソコンを使ったホームページ作成法も紹介。EZインターネットに関することはほぼ網羅している。
(C) ブックレビュー社 2000

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初代ASAhIパソコン編集長が読んできたインターネットに関する何十冊もの本のエッセンスが手に入る

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 著者は,1988年から「ASAhIパソコン」の初代編集長を務めた人。つまり,この本一冊読むだけで,当時インターネットに関する情報が一手に集まってくる場所にいた人(著者)が読んできた何十冊もの本を再構築したエッセンスを手に入れることができる。
 「術語集」ということで用語解説の形を取っているが,著者も「私家版」と断わっているように,用語解説に名を借りた「エッセー集」の趣が強い。当然,個人的な考え,多少偏った意見もあるが,それがかえって,読者の思考を刺激して,いろんな発想が生まれてくる。アンテナを四方に延ばしている人だけに,最新の用語も多く取り込まれ,インターネットにかなり詳しい人でも,新しい発見がいろいろとあるはずだ。
 かといって,インターネットの素人では難しくて理解できないわけでもない。自分の体験や,新聞やテレビでもお馴染みのニュースも紹介されているし,文章は分かりやすい。インターネットはどうも分からないという人でも,難しいところは気にせずに飛ばして読んでいけば,それなりに理解が進むはずだ。この本はそれだけのふところの深さを持っている。
 新書というと,手軽に1,2時間でササッと読んで,ちょっと知識がつくというイメージがあるけれど,この本は,その意味ではちょっと手ごわい。付せん紙を張り,傍線を引きながら,できればメモを取りながら,じっくり読んだ方が得るものは多いはずだ。
 ほとんど各ページに「参照項目への矢印」があるので,本当はハイパーテキスト形式にして,インターネットかCD-ROMで読んだ方がいい本かもしれない。「筆者の好みが反映した,たぶんに恣意的な選択である」と著者のいう巻末の基本文献は,技術的解説書ではないインターネットの文化的・社会的解説書のブック・ガイドとして大いに役に立つ。
(C) ブックレビュー社 2000

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ホスピスのある診療所を経営する医師が,ケアマネージャーの資格を取る中で実感した介護保険の問題点の数々

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 著者は千葉県千倉町でホスピスのある診療所を経営する44歳の医師。障害児のためのショートステイ事業を始めようとしてお役所をたらい回しされ,医療と福祉の間の縦割り行政の壁に阻まれて呆れる。介護保険に期待してケアマネージャー(介護支援専門員)の資格を取り,その実状を知るなかで,中立の立場でケアプランの策定をすべきケアマネージャーが実は事業所の営業マンであることに怒る。ホスピスでの経験から人の死と医療との関わりについて考え,こんな介護保険なら一から作り直したほうがいいと啖呵を切る。
 役人の怠慢に腹を立てたことのある人は,怒りと諦めが共有できるはず。地域医療に携わる医師が体験で知った,医療と介護について,小気味のいい文章で綴られているので,問題点と考えるべきことがすっきりとまとまる。分かりやすい小見出しが多く立てられていて,すいすい読んで行けるなど,細部にわたってきちんと作られた本。
(C) ブックレビュー社 2000

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