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先月(2017年6月)

「JAPAN CLIPPING TODAY」2002年2月号さんのレビュー一覧

投稿者:「JAPAN CLIPPING TODAY」2002年2月号

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欧米日の医療界に「患者中心の医療」への潮流を生んだロングセラー

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 日本の医療制度は大きく変革しつつある。改革論議が盛んだが、その中で大きな論点になっている医療の質とその評価が本書のテーマである。ただし、本書で扱うのは、技術的な優秀性で評価される質ではなく、患者の目からみた主観的な質についてである。
 本書は米欧日の医療現場に「患者中心の医療」の概念を普及させる流れを生んだロングセラー、「Through The Patien's Eyes」の完全翻訳版である。患者中心の医療としての質をどう評価し、その結果を現場にいかに適用すればよいのか。それを知るために、ボストンのベス・イスラエル病院とハーバード大学医学部で始まったピッカー・コモンウエルス・プログラムは、5年の歳月をかけて、6400人の患者と2000人の家族にインタビュー調査を行った。本書には、そこから導き出された七つの評価軸と、七つそれぞれの側面における質を高めるための道筋が、具体的に明快に整理して示されている。
 ピッカー研究所では、本書を基に患者の主観的評価を客観的に定量化する調査手法を開発した。その手法は米国でもっとも権威あるJCAHOの病院評価の一部にも採用されている。本書を一読すれば、患者中心の医療とは何か、その本質を理解し、臨床サービスに生かすアプローチを見つけることができるだろう。病院、介護・福祉施設の経営者はもとより、医師、看護婦を始めとするすべての医療者にとって必読のテキストブックである。

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