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レビューアーランキング
先月(2017年1月)

内藤 佐和子さんのレビュー一覧

投稿者:内藤 佐和子

4 件中 1 件~ 4 件を表示

よいホテルにはストーリーがある。そんなストーリーを持つ35のホテルの歴史

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 35のホテルにまつわるストーリー。著者は曾祖父が富士屋ホテルの創業者という1962年生まれのホテル・ジャーナリスト。35のホテル・ストーリーの中には富士屋ホテルも入っているし,上高地帝国ホテル,軽井沢万平ホテルといった日本を代表するクラシックなリゾート・ホテルもあれば,京王プラザホテル,東京全日空ホテルといったシティー・ホテルもある。
 ストーリーをたどると,創業された頃の時代背景が年月を経て熟成し,そのホテルの味となっていくことがわかる。明治,大正期に創業したクラシック・ホテルは上流階級や外国人のためのものだったが,今は普通の人が少し贅沢して楽しめる場所となっている。過去はよいよどみとなって,独特の雰囲気を醸し出し,今なお色あせることはない。それを形成してきたのは創業者の意思と,仕事に真しなスタッフ,そして訪れてきたゲスト。人に歴史あり,そして,人が訪れるホテルに歴史あり。そして意匠やインテリアなど,何かにつけ意味と歴史を持っている。ホテルの歴史やうんちくを知れば,ホテルの利用が2倍3倍味わい深いものになるだろう。そのためには絶好の手引きとなる本だ。
 クラシック・ホテル以外にも楽しめるのは,舞浜のヒルトン東京ベイ。人気TVドラマ「ホテル」の舞台「ホテルプラトン」はこのホテルなのだとか。主人公の赤川一平はベルボーイをスタートに出世していくのだが,このドラマの影響でベルボーイ志願者が飛躍的に増えたのだとか。また,東京ステーションホテル,丸の内ホテルといったあまりメジャーではないけれど実用的で,それでいてノーブルなホテルのストーリーも興味深い。京都ホテルや仙台ホテル,西鉄グランドホテルなど,東京以外の都市のホテルのストーリーも収められている。
 ドラマではない現実のホテルにも,やはりドラマがある。ホテルという建物は例えようもなく有機的で,ドラマティックな空間なのだ。
(C) ブッククレビュー社 2000

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歴史,経済,地名,芸能,流行などなど,香港にまつわる1000の事柄が1冊の事典になった

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 香港の森羅万象を1000集めて,アイウエオ順に並べた本。それは東京だったら,大江戸線とか石原慎太郎とか厚底ブーツが,一緒くたに並んでしまうということ。日本人に東京事典は必要ないけれど,異国である香港事典はおもしろい。台湾や香港で東京事典を作ったら,意外に受けるかもしれない。
 内容は地名に政治経済,芸能や流行,飲食まで何でもありで,このゴッタ煮状態が香港らしいのかも。項目をパラパラと見ているだけでも妙な熱気と執筆者の香港に対する思いが伝わってくる。かなでの日本語表記に漢字,英語が併記されていて,記述もわかりやすい。
 香港について知りたい人,調べたい人には便利。ネタ本として活躍しそうだ。特に芸能関係,香港の芸能人の記述はかなり充実。香港映画が好きな人なら,この本があると,描かれている背景がより身近に感じられるかもしれない。初めての香港だとこの本は濃すぎるかもしれない。2度目,3度目の香港,という人にお薦めの一冊だ。
(C) ブッククレビュー社 2000

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早起き健康療法の理念

2000/12/26 15:20

うつ病や自律神経失調症に効果的な早起き健康療法の概要が分かる。朝5時に飛び起きて,健康な生活を

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 著者の税所厚は故人だが,早起き健康療法の創始者で医学博士。本書は子息の税所弘が税所厚の著作をもとに早起き健康療法の最新決定版としてまとめたもの。税所厚は「早起き会」への参加を機に自らの対人恐怖症,不眠症,ありとあらゆる体調不良を克服。早起き健康療法を確立した。
 早起き健康療法とは,朝5時に飛び起き,目標を毎日唱え,早朝散歩,早朝体操,自律訓練法,内観療法(自分自身を内省し,ノートに書いていく),カウンセリングなどを行い,心身共に健康になるというもの。うつ病や自律神経失調症などに効果があるようだ。早起きすると人間が本来持っているリズム,サーカディアン・リズムを取り戻すことができるのだという。
 税所厚が理論を生み出した経緯や体験談,実践法,Q&Aなどがわかりやすく述べられていて,説得力はある。しかし,実際朝5時に飛び起きるとなると…。できるできないはともかく,体調不良に悩んでいるのであれば,一読の価値はある。
(C) ブッククレビュー社 2000

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虫歯は抜かない,削らない。よい治療よりも金儲けを優先させる日本の歯科医療の現実

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 日本の歯科医療の現状を,歯に衣着せぬ物言いでこっぴどく批判した本。著者は歯科医だが,本書によると信念に基づいた行動をとった結果,日本歯科医師会を脱会している。
 日本の歯科医療が欧米に比べて遅れている,金儲け主義に走って,しっかりした治療がなされていない,といった声は聞くが,本書を読むとまさにその通りのようだ。やたら歯を抜くのは要注意で,歯は残すべき。小さい虫歯なら削らない方がよい。治療という名のもとに歯がどんどんなくなっていく現実。「なんもしないのも治療のうち」と著者は記す。
 入れ歯を固定するインプラント(人工歯根)も問題だらけだとか。著者自身は歯を抜かずに残す根管治療(歯科業界ではエンドという)を専門にしている。この本を読むと削ったり抜いたりの普通の歯医者には行きたくなくなること間違いなし。小唄のような文体やエピソードはおもしろいのかもしれないが,要点をわかりにくくしているきらいもあり。
(C) ブッククレビュー社 2000

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