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丸山 浩さんのレビュー一覧

投稿者:丸山 浩

18 件中 1 件~ 15 件を表示

XMLの変換言語であるXSLTを取り上げ,『変換』と『フォーマット処理』を中心に,サンプルを交え解説

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 「XMLの付属品」と言ったら語弊があるかも知れないが,これまで,間違いなく“脇役”であったはずのXSLT(XML Stylesheet Language Transform)を,本書はメインに取り上げている。
 XSLTは,XMLの変換言語であり,XML文書を,他のデータ形式,例えば,HTMLなどに変換するために活用される。現在,このXSLTが注目される理由の一つが,ビジネスWeb環境におけるシステム統合に向けたその特性である。BtoB型Webシステムにとって,レガシーシステムとの連携は大きなハードルと言えるが,既存の仕組みと,XMLによる新しい仕組みを統合する際,XSLTの特性である“変換”機能が有効となる。本書の構成では,大きく2つに分かれた前半が,この「変換」に関わる解説となっている。後半の「フォーマット処理」と共に,サンプルコードが数多く示され理解を手助けする。本書で解説される内容は,XMLに関して,ある程度以上習熟した読者が,その技を極める際の手助けとなるだろう。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

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利用しやすいWebサイトを実現するためのキーポイントを,豊富な実例を交えながら解説する

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 「ディズニー社のWebサイト,Disney.comは,最もエンターテイメント性が高く,多くの人に好まれている,という調査結果があるが半面,そのユーザビリティーは低いといわざるを得ない」。
 本書では,冒頭からこんな衝撃的な内容が登場する。混同されがちな,ライカビリティー(ユーザーがサイトを好む度合い)や,アクセシビリティー(ハンディのある人・状態でも利用できる)と,ユーザビリティー(ユーザーが目的を達成する際,いかに簡単にWebを使えるようにするか)の違いを明らかにしている。
 「ユーザー中心のデザインとは」から始まり,「ユーザビリティーテスティング」までの展開は,一般的なシステム開発の,要件定義からシステム統合テストまでの流れを連想させる。ただ,ひとつだけ違うのは,ユーザー自身がどうしてほしいのか,類書は解明していない点だ。そこで本書は,実験的なアプローチでユーザビリティーを確認する。試したい利用環境を被験者(ユーザー)に与え,ストップウォッチを片手にテストを行うことで,一見あいまいに映るユーザビリティーを“科学的に”計る。また,「ヒューマンファクター」では,視覚の物理的な特性,例えば網膜の話題や錯視(見間違い)などにも触れる。『高齢者にとって,青い色は見え難いため避けるべきである』というような,通常ほとんど気付かないレベルにまで話は及ぶ。
 豊富な実例も有り難い。よいサイトの紹介と同時に,反面教師である悪いサイトも実名で登場してくる。対象となったサイトの関係者には申しわけないが,「なるほど」と納得でき,また,見ていて面白い。登場してくるサイトを順に眺めるだけでも本書の意図が伝わってくる。ユーザビリティー・プロフェッショナルの必要性を痛感させてくれる1冊だ。
 WWWが,“World Wide Wait”とならないために,また,制作者側の“ひとりよがり”とならないために,今後のWeb構築では,ユーザビリティーへの配慮が必須となるだろう。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

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オラクル社が提供する,「ORACLEXMLComponents」を中心としたXMLとデータベースの活用ガイド

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 本書は,ワールドワイドのRDBMS(Relational Database Management System)マーケットにおいて,ほぼ,デファクトスタンダードの位置付けとなっているオラクル社が提供する,「ORACLE XML Components」のユーザーズガイドである。
 ほんの数年前には,サイベース,インフォミックスなど競合RDBMSベンダーとマーケットシェアを争っていたオラクルだが,現在では,そのマーケットにおける地位を絶対のものとしている。データベースによる情報管理が当たり前となってきている今日のWeb環境を考えれば,近年のトレンドであるXMLと,オラクルのRDBMSの関係については,当然注意を払う必要があるだろう。1章,「ORACLEとXML」から始まる内容は,5章,「ORACLEとXMLの現状」で,コーディングを含めた,詳細な内容へと踏み込んでいく。「ユーザーズガイド」という位置付けであるため,最初から順を追って読む必要は無いが,RDBMS技術者ならば,一気に読みきることのできる内容となっている。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

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XMLデータ活用ガイド

2001/05/10 22:18

身近にあるWebブラウザー,表計算ソフト,データベースなどを使って,XMLによる情報活用を体験する

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 本書のタイトルとなっている「XMLデータ活用」とは,身近にあるマシン環境で,XMLを使った情報ハンドリングの方法を体験するというものである。全体構成は,「XML文書の基本構成」,「XML文書のWebページ上での表示」,「アプリケーションからのXML文書活用」,という3部からなっている。
 通常,XML言語の学習には,Internet Explorer 5.X等が利用される。もっとも手軽なXML言語のテスト環境と言えるだろう。本書では,この他,テキストエディタとして“秀丸エディタ”,表計算ソフトの“Excel 2000”,データベースの“Access 2000”,アプリケーション開発言語の“Visual Basic”などを活用する。いずれも一般的なソフトウエアであり,今回の目的に向け,わざわざ用意するというものではない。これらの手軽で慣れた環境を使って,XMLデータの活用を体験できる。Webサイトからダウンロードして使えるサンプルコードも充分参考になる。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

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XMLの概要から,実際のWebアプリケーションにおけるXMLデータベースの操作までを包括的に解説

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 最近,XMLの言語解説書を読んでいて,少々物足りなさを感じることがある。たとえば,「概論が中心で,背景や効能は多く語られているが,具体的な使い道がよくわからない」「言語について詳細に解説されており,個別のポイントは押えられるが,実際に稼動するシステムとの関係がつかめない」「どこの解説書でも記載されている内容の焼き直しに近い」など。このエリアをターゲットとして出版される書籍の多さにもよるのだろう。
 こんな疑問を感じながら開いた本書はまさに,“この1冊”と自信を持ってお奨めできる内容となっている。初心者にもわかりやすい「XML言語の概説」とともに,専門家に向け「XMLとデータベースとのかかわり」を具体的に解説している。全体の構成は,Webアプリケーション全般,XMLの基礎知識,XMLデータベースのハンドリングと続く。たとえば,データベースへの格納の方法に関する3つのアプローチ,すなわち,「テキストファイルとして格納」・「RDBに格納」・「オブジェクト指向DBに格納」についての解説は,ベンダーの営業トークとは一味違う,簡潔だが的を射た内容となっている。実際のXMLデータベース製品の紹介も,具体的で参考になる。さらに,解説した内容を,実際のアプリケーションの動きで確認できるよう,添付のCD-ROMには,Webオンラインショップのデモ・アプリケーションを収録している。このデモ・ソフトウエアでは,XMLデータベース“XMLエージェント”を使用しており,決して単なるサンプルには終わっていない。
 自らXML専用データベース製品を開発・提供する著者たちが,決して技術者的な視点に偏らず,平易な言葉で解説する内容は,さまざまな立場の読者にも理解しやすいものとなっている。ページ数の関係で,すべてを詳細に解説してはいないが,重要なポイントは網羅している。言語特性とその優位性を説くだけのXML解説書に,少々食傷気味の読者には,絶好の1冊なるだろう。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

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システム構築の最重項目,サイバーインタフェース(利用者との接点)についてさまざまな例をあげ解説する

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 以前,米国のメールニュースで紹介されたソフトウエアの試用版を使ってみたことがある。これはメーラーソフトで,届いたメールの内容を,3D化された人物が音声で読み上げるというもの。想像しただけでは,「役に立つのか?」と思ってしまうところだが,実際に目の前でメールが読み上げられると,なかなか便利である。思わず「結構使えそうだ」と感じてしまった。卑近な例だが,私たちとマシンの接点となる機能,つまりインタフェースは,利用者にとって非常に大きな意味を持つ。
 本書は,このようなコンピューターと人とのインタフェースや,関連する最新技術について研究する複数の著者によって書かれている。いわば,“プロの視点”から捉えた,未来型のサイバーインタフェースの解説書である。網羅した内容も非常に幅広い。ユーザーから見た,対端末,対プラットフォーム,対コンテンツという3つの視点で章が分けられ,それぞれ「友」・「優」・「遊」と命名している。「友」では,ウェアラブル・インタフェース,ブック・インタフェース,公衆電話やICカードなどに触れている。「優」では,ポータルサイト・インタフェースから,コンテンツ・マネジメント・エージェント・インタフェースなどが,さらに「遊」では,CG映像インタフェース,インタラクティブ・インタフェース,インテリジェント・インタフェースなどを紹介している。特に,公衆端末(ISDN電話機など)と携帯端末のインタフェースの解説部分は圧巻であり興味深い。
 昨今,話題となることの多い「コンピューター化された業務や生活の中で生じる格差」,いわゆる“デジタルデバイド”について,本書では,責任は技術そのものにあるといい切る。サイバーインタフェースのデザインにおいて,常に重要となるのは,それが「人を中心とした技術」であり,「利用者に選ばれるかどうか」ということである。人を主体としたシステム構築を考える上で参考となる。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

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実際に書いてみて,その動きを確認することで,XML言語の理解を促進する実例満載のXML言語入門書

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 「XMLを学ぶ際,何から始めればよいのだろう?」。よく耳にする質問であるが,私の経験から言えば“実際に書いてみて,その動きを確認する”ことが一番である。本書は,こんなアプローチに最適な,手軽に書いて試せるコーディング例が満載されたXML入門書である。
 HTMLとの比較で始まるパート1:「XML」から,「DTD(Document Type Definition:文書定義)」,「XML Schemaと名前空間」,「XSLT(XSL Transformations)とXPath(XML Path Language)」,「CSS(Cascading Style Sheets)」,「XLink(XML Linking Language)とXPointer(XML Pointer Language)」と続く構成は,読み物というよりも,知りたいことが発生したらダイレクトに調べるという「リファレンス」型の用途で効果が発揮されるだろう。また,各ページ内の囲みで紹介されるTipsには,その名の通り,役に立つ“ネタ”が盛り込まれている。XMLの意義は何かという大上段な内容ではなく,まず触れてみようというアプローチから始まる一冊。XMLが初めてというシステム担当者にも,簡単に理解できる内容となっている。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

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XMLをベースとした電子フォーム作成ソフトであるFormFlow99を紹介し,具体的な利用方法を解説

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 現在,「標準的なクライアント環境」と言われるWebブラウザーだが,実際の業務利用では,まだ不満が残る部分も少なくない。例えば,プリント機能。フォーマットが崩れたり,綺麗に印刷できないなど課題も多い。また,DBの内容を反映した業務帳票を,ブラウザー上で正確に表示し,プリントするという要件も,決して容易ではない。
 本書は,このような用途に向けた“電子フォーム”作成ソフトウエアであるFormFlow99の具体的な使用方法を解説する。XMLというキーワードは登場するが,「XML自体の理解」を目的とはせず,むしろ,「XMLからくる恩恵を利用すること」に主眼が置かれている。
 「2003年までに電子政府を実現する」と豪語する政府の発表はともかく,XMLが今後の業務システムの中核をなすことは確実であろう。本書は,技術解説というようりも,この用途に向けた製品を探す方々にとって,評価対象となる同製品の機能が詳細に紹介されている。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

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XMLによる大規模Webシステムの設計についてコーディングを交え解説。BizTalkにも言及

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 本書は,単純なXML(eXtensible Markup Language)言語の解説書ではない。大規模Webアプリケーションシステムの実現に向け,どのように設計を行い,そしてXMLを適用すべきか,という視点で書かれた設計技法解説書だ。
 最初は,Windows DNA(Windows Distributed interNet Application Architecture)分散アーキテクチャーの解説。三層構造の分散システムを理解している読者にはお馴染みの内容である。変更の可能性があるビジネスロジックは,入れ替え負荷の高いユーザーサービス層ではなく,ビジネスサービス層に配置すべきだという解説や,データ更新の負荷分散のため,データサービス層のコンポーネントにはストアードプロシジャーを使うべきでないという解説などが,設計者向けの内容が盛り込まれている。第2章以降のページでは,三層各コンポーネントの解説が行われ,最後に,B2B向け製品であるBizTalkについても触れている。
 Visual BasicおよびIDE(Integrated Development Environment)について,基本的な知識を有する読者を想定しているが,分散システムを設計する設計者・シニア開発者にとっても,有効となるだろう。
(C) ブッククレビュー社 2000

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紙の本最新ITとECがわかる

2001/02/20 18:16

ITとECに関わる概念をマネジメントという切り口から解説。ITを学ぶ管理層,経営層にとって有効な一冊

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 「IT革命」というキーワードが叫ばれ,これによって,世の中が劇的に変化すると言われる今日。しかしながら,多くの人が本音として感じるのは,意外にも,「ITに関わる膨大な概念やキーワードを,どのように手に入れ,どう整理しようか?」ということではないだろうか。
 本書は,この目的に向けられた一冊と言える。例えば,eマネジメント,品質・コストのマネジメント,製品ライフサイクルのマネジメント,意思決定のマネジメント,ナレッジマネジメント等々,「マネジメント」という切り口を中心に,それぞれを解説・整理している。今後,トップレベルを含めた経営層が,企業存続をかけて取り組まなければならないテーマと言える。勝者となるためには,ITとECへの取り組みが必須なのである。技術士でありMBA資格を持つ著者が,これらのテーマを分かりやすく解説する。上級システム設計者はもちろん,管理層,経営層にとっても有効な内容となっている。
(C) ブッククレビュー社 2000

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国内における対消費者型ネットビジネスに焦点を絞り,陥りやすい“間違い”について解説する

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 インターネット・ビジネスの世界において,先駆的な役割を果したオンライン書店の米「アマゾン」。誰もがその着眼の良さと,ビジネスに着手したタイミングの早さを賞賛した。このアマゾンが開店した1995年,すでに日本国内でも,230店のオンラインショップがあったと聞くと意外な気がする。スタート時の格差は思いのほか小さい。ネットビジネスにおける日米格差は,最初からあったというよりも,次第に広がっていったというべきだろう。
 本書は,国内におけるBtoC及びCtoC型,つまり,対消費者型ネットビジネスに焦点を絞り,立遅れた感が強い日本のネットビジネスの課題にメスを入れる。著者が指摘する成功するネットビジネスの特徴は,1)「スピードが重要」2)「顧客が主体」3)「中身が勝負」という3点に要約できる。
 まず,スピード。大企業の立ち上げたネットビジネスの不振と,小回りのきく中小企業によるネットビジネス成功の差は,意思決定のスピードの差であるという。「ドッグイヤーを超える」変貌の目まぐるしいネットビジネスの世界では,俊敏な対応があたりまえなのだ。顧客主体については,ユーザビリティー(使いやすさ)やパーソナル・タッチ(顧客一人ひとりへの気配り)が前提であり,「消費者が主張するワガママに応えることが,企業生き残りの秘訣でもある」と指摘する。中身とは,コンテンツそのもの,またビジネス自体を指している。情報の豊富さ,ネットの強みとなる検索機能をフルに活用した“絞り込み”,そしてネットに向いたコンテンツが前提となる。この点については,19例が挙げられた「業界別の問題点」が参考になるだろう。
 簡潔で“歯に衣(きぬ)着せぬ”書き口で展開される内容は,気軽に読んでエッセンスを吸収できる。実質的には「IT後進国」といえる我が国が,触れたくない部分として置いてきたものを,改めて明らかにしている。ネットビジネスに携る担当者が,日々の雑務からちょっと離れて手に取ることをお薦めする1冊。
(C) ブッククレビュー社 2000

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XMLの概要から最新の業界動向までを簡潔なタッチで解説。最新の企業間取引システム理解に最適

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 グローバル・レベルの競争が激化する中,各企業は,生き残りをかけた効率化・スリム化に努めている。過去,大企業に見られた「多くの業務機能を包括的に保有する」という形態は,この時代の流れにはそぐわない。企業力強化に向け,自社のコア・コンピタンスの見極め・集中化を行い,その他の機能の切り出し,つまり積極的なパートナーシップを取る戦略が必要となってきた。一部業務を外部サービス機能として補完するASPなども,このような時代背景がもたらしたものだ。ネットワーク経由で連携された各業務処理が,あたかも「バーチャル企業体」のように機能する。今やインターネットを前提とした企業間のコラボレーションは,ビジネス上必須なものとなった。そして,このネットワーク経由での企業間取引を支えるテクノロジーとして,現在最も注目されているのが「XML」だ。
 本書は,このXMLについてビジネス視点から解説を加えている。生い立ちから始まり,基本的な機能・特性をまとめた後,ビジネス的な切り口からXMLを考察している。特に有効なのは「代表的なXMLアプリケーションの種類と特徴」「既存の業界XMLアプリケーション」の解説である。具体的かつ最新の情報を展開している。自ら,マイクロソフト社の提唱するXML標準化組織「バリューチェーン推進協議会」の技術部会長を務めるなど,最近のXML動向の真っ只中で活躍する著者が,この視点からとらえた生のXML動向情報を伝えており参考になる。
 XML関連の書籍は少なくない。しかしながら,各企業でXMLの導入を検討する担当者は,常にビジネス視点からの判断を要求されることが多い。そんな際に役立つのが本書だ。これからの企業間コラボレーションを考えた上で核となる技術・トレンド・業界ごとの動向,そして標準化などについて,最新情報が得られる。企業間取引のビジネスプランの策定や企画に携わる担当者,そしてシステム導入担当者に是非読んでいただきたい一冊と言える。
(C) ブッククレビュー社 2000

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Web開発者として活躍する著者が,XMLによるシステム記述内容を,初心者向けにやさしく解説

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 本書は,Web開発者およびネットワーク・スペシャリストとして活躍する著者が,実務で得たXMLによるシステム開発(記述)内容を,初心者向けにやさしく解説したものである。対象はシステム開発者に絞られるが,基本的なHTMLシンタックスとWebの仕組みを把握していれば理解できる内容となっている。
 XMLに関する解説は,実際にその記述を行い,動きを確認することから始まる。現在,XMLパーサーを実装する唯一のWebブラウザーであるマイクロソフトのInternet Explorerを使って,それぞれのXML記述を確認し理解を深めている。入門書とは定義されているものの,その内容は単純な構文解説にとどまらず,XMLを利用した企業間商取引のビジネスモデルを示すなど非常に深いものとなっている。
 なお,状況の変化が著しいXMLを対象とした本書は,XMLのリンク仕様の変化に伴い,99年刊の改訂を行った第2版という位置付けになる。
(C) ブッククレビュー社 2000

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最新XMLがわかる

2000/12/06 15:15

XMLの特徴や機能をやさしく解説。HTMLとの比較による機能解説は初心者にも分かりやすい

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 XMLを学ぶ際に非常に有効となるアプローチは,HTMLとの比較であると思う。XMLは,現在広く知られるHTMLと同様,SGMLと呼ばれる言語から派生したマークアップ言語である。したがって,その内容を把握する際,HTMLとの違いに触れると理解しやすい。
 本書は,正にこの比較から解説を始めている。タグの表記の違い,スタイルシートの違いなどが簡潔に説明されている。表示を目的としたHTMLに対し,データ表現を重視したXMLは,企業間取引などに向けて優位な特徴を持つ。たとえば,データ属性を示すタグの利用や,階層表現が可能な点などメリットが多い。現在,XMLに対して非常に注目が集まっている理由もこんなところにある。
 「まるごと図解」シリーズは,図を多用した非常に分かりやすい内容になっているが,包含される情報やその整理された構成は,実務に即役立つものである。HTMLの次にXMLを学ぶ際,初心者にも非常に有効となる一冊だ。
(C) ブッククレビュー社 2000

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ビジネス・インテリジェンスを実現する情報系システムの全体像を,具体的な製品を交えながら紹介する

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 「データ・ウエアハウス(DWH)」ほど一般的にはなっていないが,IT業界において,「ビジネス・インテリジェンス(BI)」というキーワードが使われるようになってきた。ビジネス・インテリジェンスは,データ・ウエアハウスやOLAPなどの情報系システムを包含する企業戦略システムを駆使する方法,つまり情報活用にかかわる手法である。エンタープライズITの分野で最も成長が期待される分野と言われている。
 本書は,このビジネス・インテリジェンスに関係する具体的な製品を挙げて,その機能概要・利用方法について解説している。データ・ウエアハウス10製品,OLAPサーバー7製品,OLAPクライアント8製品,データ・マイニング・ツール5製品,ナレッジ・マネジメント・ツール1製品,そして,これらを提供するベンダー26社が紹介されている。文字通り,現状のビジネス・インテリジェンス製品を一望できる内容である。ただし,著者が語る通り,ITソリューションの変化は目まぐるしい。脚光を浴びていたキーワードがあっという間に陳腐化する。そしてまた新しいキーワードが登場する。重要なのはこれら表層を流れる変化を超越した“普遍的な価値”の追求であろう。本書では,それぞれの製品の詳細なスペックよりも,その普遍的な機能にフォーカスしている。
 過去,情報系システムが十分に活用されなかった要因を説明した「システムは分析結果を提示し,人はこの結果を解釈する」という言葉がある。いかに高度な分析機能を持つシステムでも,分析結果を判断に換えるためには,人の判断が介在するという意味だ。これまでのシステムは,情報の取得は行えるが,その活用を導き出す部分が欠落していた。ビジネス・インテリジェンスは,ここに対する強力なソリューションであり,社内データから新たな洞察を引き出す。
 今後益々その成長が期待されるビジネス・インテリジェンス。この分野の理解に向けた一冊として,本書は非常に有効なものと言える。
(C) ブッククレビュー社 2000

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