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先月(2017年8月)

岩田和晃さんのレビュー一覧

投稿者:岩田和晃

2 件中 1 件~ 2 件を表示

最適任者による、eビジネスの法問題を議論した一冊

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 今年4月、インターナショナル・サイエンティフィック社が送った1通のメールがインターネット関連企業各社を震撼させた。そのメールは、インターネット関連企業各社が、インターナショナル・サイエンティフィック社の特許に抵触するとの警告のメールであった。この出来事によりビジネスモデル特許は広く知られるようになり、ビジネスモデル特許はある種のブームとなった。

 ビジネスモデル特許に関する書籍も多数出版されたが、本書は一味違うものになっている。著者は、米国弁護士資格を持ちながら、国士舘大学助教授という研究者でもある。のみならずアップルコンピュータ(株)前法務部長というコンピュータビジネスの最前線で活躍してきた。実務・研究・ビジネスのすべてを知り尽くしており、ビジネスモデル特許を語るのにこれほど適任者は他にいないであろう。

 本書は、序章「電子商取引をめぐる法的トラブル」、第1章「電子商取引法」、第2章「アメリカにおけるプロパテント主義」、第3章「ビジネスモデル特許の法的現状と実務の対応」、第4章「日米ビジネスモデル特許の最新情報」、第5章「MP3とネット上音楽ソフト配信の著作権問題」、第6章「デジタル著作権の法的保護」、第7章「個人情報の保護に関する法的問題」の全8章からなっており、ビジネスモデル特許のみならず電子商取引、デジタル著作権という最先端の話題がぎっしりつまった1冊になっている。

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「語る勇気」を与えてくれる

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 アメリカ合衆国の司法の頂点に立つ連邦最高裁判事。その連邦最高裁判事の候補となったクラレンス・トーマスに対する上院の承認を前にして、セクハラの告訴がなされた。告訴をしたのは、本書の著者アニタ・ヒルである。
 本書は、トーマスの承認に関して開かれた上院司法委員会公聴会のシーンを中心に描かれている。男女差別、人種差別の問題や、共和党vs民主党、保守vsリベラルなどの政治的対立に巻き込まれ、ヒルは多くの誹謗中傷に晒される。
 そして、トーマスに対して上院は承認は…

 本書の副題は「セクハラ被害と語る勇気」というものである。
 多くの誹謗中傷に晒されながらもセクハラ被害と闘ったヒルは、我々に「語る勇気」というものを与えてくれるだろう。そして、勇気を出して語れば、社会が変わっていくことも教えてくれる。

 本書では、アメリカ合衆国連邦最高裁判事の承認に関する詳細な解説もなされており、その意味でも勉強になる書である。
 政治的対立を生じる点でデメリットもあるが、我が国のように最高裁判事がいかなる人物であるかがわからないのもまた困ったものである。
 この点についても、ぜひ考えていただきたい。

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