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手嶋 純さんのレビュー一覧

投稿者:手嶋 純

3 件中 1 件~ 3 件を表示

洋風建築が全国的に果たした役割の大きさを考えるとき,この種の建築の存在理由を認めざるえない

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 わが国の明治時代に,すでに洋風建築が導入されていたことはおぼろげながら記憶にあった。しかし,明治初期においては,洋風を擬した建築ははじめから「擬したもの,模したもの」とみなし,純粋な洋風とは一般の人々も考えていなかったようだ。その証拠に,錦絵でも「洋風を模し」という表現が使われていた。また,現在までも,明治建築の調査・研究について記述したものが少ないことにもあらためて疑問を感じる。
 本書は,幕末,明治初期における洋風建築のうち,いわゆる「擬洋風建築」の現存するものを主として,故・近藤豊氏が行った調査・研究の成果である。初めて本書を読み,近藤氏の成果は必ずや後世の建築界にも貴重な財産を提供してくれるはずだと確信した。さらに,今回,近藤氏への遺族の想いが,われわれに明治建築の貴重な文献をもたらす,きっかけを作ってくれたことにも大いに感謝したい。
(C) ブックレビュー社 2000

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文章は文章として建築作品から自立し,独自のコミュニケーション・メディアとして異なる空間を形成する

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 著者・伊東豊雄氏の言葉を借りれば,「テクノロジー信奉と,その支配への諦めから生じた気だるい感情が交錯する都市に産み落とされた私生児建築こそ,“URBOT(ウルボット)”である」という。そのウルボットが地上に送り出されてから,もう約30年近くの時を迎えようとしている。私も雑誌の仕事を通じて,数回,伊東氏には会っているが,ウルボットについての会話は一度もしたことがない。
 本書で語られている「設計行為とは歪められていく自己の思考過程を追跡する作業にほかならない」,また「設計行為とは意識的な操作に基づく形態の偽装工作である」との鋭い言葉が建築に身をおく者の心を強く打つ。伊東氏が口にする,軽やかで風の移ろう状態があるだけの形態をもたない建築,つまり,風の建築と呼ばれるものだ。体を抑えつける建築的な形式の強さや重苦しさを排し,どんな建築空間を追求していくのか,いつの日か,伊東氏自身がわれわれの前に,その答えを出してくれるに違いない。
(C) ブックレビュー社 2000

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住宅産業が大変革の時だからこそ,住宅建設技術者は建築技術の基礎知識を学ぶ必要がある

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 住宅を建設するには,多種多様な建築技術と建築材料が欠かせない。しかし,それらを理解するには,膨大な時間が必要である。いま,住宅産業は,「改正建築基準法」や「住宅品質確保促進法」の制定,「次世代省エネルギー基準」の告示と,いわゆる「二法一告示」という,かつてない嵐の海に乗り出してしまった。
 特に,本年9月から施行される住宅品質確保促進法は,従来の住宅産業の勢力地図を大きく塗り替えてしまうだろう。だからといって,住宅建設に必要な建築技術を軽視するわけにはいかない。むしろ,変革の時こそ,基礎的な知識や技術の確認を行うべきだ。
 本書は,建築計画から建築施工までのプロセスにおける基礎知識を適切に解説している。ただ,残念なのは建築基準法の内容が平成11年8月時点で施行中だった法令に基づくことだ。全面改訂版は,2001年に発行予定というから,その時を,是非,期待したい。
(C) ブックレビュー社 2000

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