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梅田望夫さんのレビュー一覧

投稿者:梅田望夫

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紙の本ニュー・ニュー・シング

2001/01/31 17:45

『ニュー・ニュー・シング』の魅力とシリコンバレーの本質(1)

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*この書評はBizTech eBusinessに連載中の「シリコンバレー最前線」からの転載です。


 本欄でマイケル・ルイス著「ニュー・ニュー・シング」についてご紹介してから約1カ月が過ぎた。

 前回の寄稿では、読者の皆さんにあまり先入観を持ってもらいたくなかったので書かなかったのだが、私が「ニュー・ニュー・シング」を推薦したのは、著者ルイスが「シリコンバレーの中核に渾然一体として存在しているとんでもなさと尽きぬ魅力を、ジム・クラークという人物を通して描ききることに成功している」と感じたからだった。

 ただ、その話をする前に、この1カ月を振りかえってみれば、私の友人や本欄担当の山岸君から感想文をもらったり、eコマースに関するメーリングリスト上で議論されている内容を読んだりして、大変面白かった。

 サンプル数はそう多くなかったが、この本についての感想が、真っ二つに分かれていたからだ。山岸君を含む二十代の人たちからの評判はあまりよくなく、私と同世代または少し上のシリコンバレー通の人たちからは、逆に圧倒的な支持を得た。

 山岸君の分析によれば、彼自身を含む不満派のポイントは、

(1) 多くの日本人にとってはジム・クラークもハイペリオン(ジム・クラークのヨット)も特別ではない。特にIE登場以降にインターネットを使い始めた多くの若い世代にとっては、ネットスケープやジム・クラークについて強い思い入れがない。

(2) だからなぜこの本がジム・クラークとハイペリオンに執拗にフォーカスするのかがわからない。

(3) むしろ、ネットスケープとインターネットエクスプローラーとの競争やマイクロソフトの独禁法違反訴訟、ヘルシオンなどインターネット史上の大事件の数々についての描写が中途半端で概要がつかめないので、結局この本は何が言いたかったんだという不満を抱かせる結果となっている。

の3点だという。

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