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久保田 晃さんのレビュー一覧

投稿者:久保田 晃

3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本企業経営のための環境会計

2001/01/25 12:16

内部環境会計を主として取り上げたもの。環境会計の基本概念や基本用語なども解説し理解しやすい

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 環境会計の入門書であり,実務の手引書である。環境会計は,大別して企業の内部管理を目的とした内部環境会計と,外部報告を目的とした外部環境会計とに分けられるが,本書は主として内部環境会計を取り扱っている。5つの章で構成しており,第1章では「経営に役立つ環境会計を目指して」,第2章では「経営管理手法としての環境会計入門」,第3章では「無駄なくグリーンなサプライチェーン」,第4章では「環境コスト情報の利用〜ケースストーリー」,第5章では「環境会計の概念フレームワーク構築に向けて」とそれぞれ題して環境会計について紹介している。うち,第2章は米国環境保護庁(EPA)が1995年に公表した手引書の邦訳。また同庁(EPA)が2000年に公表した手引書の邦訳が第3章。続いて,日本公認会計士協会の経営研究調査会が1998年に公表した研究報告が第4章,1999年に公表した研究報告が第5章である。こうした内容なので,各章で扱っている文章はそれぞれ有用であり,資料としても役立つだろう。
 本書を通読すると,内部環境会計の概観を知ることができよう。特に環境会計の基本概念や基本用語などについては,相当に配慮して解説を加えており,初心者にも理解に便利である。ただし,書名に“環境会計”とうたうからには,少々,食い足りない面もある。例えば活動基準原価計算(ABC)やライフサイクル・アセスメントなどについて,もっと掘り下げた記述が望まれよう。また,内部環境会計を中心としたものというが,さらに外部環境会計に,もう少し手を伸ばして欲しかった。これは本書の構成の問題ではあるが,全体に“資料集”の観を呈しており,執筆陣が腕をふるって記述する余地が乏しかったことにもよるのではあるまいか。第2章〜第5章の各章のなかには,巻末に資料として添付してもよかったものがあるのではないかとの印象を受ける。
(C) ブッククレビュー社 2000

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最新財務諸表論 6訂版

2000/10/13 00:16

財務諸表論について最近の改正分も取り入れた参考書。税理士試験の参考としているが一般実務化にも役立つ

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 本書は,財務諸表論について,企業会計審議会の意見書などを取り入れながら,最近の会計原則などの改正をも織り込んでまとめた参考書ないしテキストである。したがって財務諸表論に関するオーソドックスな理論を分かりやすく記述しているのが特色である。
 わが国の会計制度は“会計ビックバン”とも評されているように,国際化に直面し,変動期の試練を経験している。この会計制度は,周知のように,わが国では「企業会計原則」,「財務諸表等規則」と「商法」,「商法計算書類規則」との二重の規則のもとにおかれている。うち「企業会計原則」などが,“会計ビックバン”に対して適応が速く,これに対して,「商法」などは遅いという相違が認められている。
 財務諸表論を取り上げる場合,こうしたギャップを認識した上で,体系的にまとめて理解する必要がある。その手法としては適応の速い「企業会計原則」などを中軸としながら「商法」などを配する方式に落ち着く。しかも「企業会計原則」などの中でもすべてが変動にさらされているのではなく,連結決算制度,時価評価などの新しい会計基準が変化の中心となっている。
 本書の内容は,伝統的な財務諸表論の体系に基づきながら,新しい会計基準をも要領よく取り入れている。一方,「商法」会計についても配慮を加えている。すでに新しい会計基準の多くは実施段階に入っており,会計学を学ぶ学生はもちろんのこと実務の上でも,連結決算制度はもちろん有価証券の時価評価などに対する関心が高い。このため,本書は,一般社会人についても,新しい会計基準を研究したい向きには,よい手引きとなるとともに初心者にも理解しやすいような工夫がみられる。あるいは国家試験の受験者などにも参考となろう。
(C) ブックレビュー社 2000

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新しい会計基準の導入は企業経営だけの問題でない。経済社会,個人の生活など広範囲にわたる影響をもたらす

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 変動の時代,ビッグバンなどと称せられるように政治,行政,経済,産業,企業,経営,会計,法制,雇用あるいは個人の生活など広範囲にわたる各分野に変革が進展している。会計制度の改正はそれらの一環であるが,それがさらに関連する各方面に波及して変革を促進している。本書の書名が「会計革命で何が変わるのか」と題しているように,単に会計の変革だけにはとどまらないのである。本書はこうした現状,展望について一通りの解明を行い,さらに考察を加えている。
 本筋の会計制度の改正については,“定石”通りに連結制度と時価会計を中心に説いている。啓蒙的な観点からの解説であり,キャッシュフロー会計や退職給付会計なども取り上げているが,減損会計ないし環境会計などには及んでいない。新しい時代に備えた会計基準の導入に伴い,企業経営に及ぼす影響は,まさにこれからというところである。
 むしろ本書の主たる論点は雇用問題であり,あるいは“自営業者感覚”などである。これらが本論であり,会計制度の改正は,いわば導入部という位置づけである。それだけに雇用問題の解説は興味深い。ただし,新しい雇用構造への展望などが十分でない。また社員が“自営業者感覚”の観点から業務を行うことを説いている。自営業者として積極的に行動することを訴えているわけだ。“自営業者感覚”という表現はユニークであるが,この種の発想は早くから,企業で実践されている例もみられる。あるいは個人の資産作りも取り上げ,家計の管理に経営感覚を持つ必要を説いている。このあたりは著者の得意の分野とみえて,相当に力が入っているとの印象を受ける。
 問題意識は豊富であり,示唆するところは少なくない。ただし,少々雑ぱくの感は否定できないのである。
(C) ブックレビュー社 2000

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