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先月(2017年2月)

若松 茂久さんのレビュー一覧

投稿者:若松 茂久

7 件中 1 件~ 7 件を表示

人間と地球を守る情報を取り込むネイチャー・インターフェース

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 本書を読み始めて,今までぼんやりとしていた情報通信機器の未来像がはっきりしてきた。誠に心地よいショックに見舞われるのは,評者だけではあるまい。
 本書の筆者は,「情報機器は,ムーアの法則のお陰でマイクロ化の道を進み,ワンチップになる。情報機器は,スタンドアローン型からデスクトップ,パームトップと進み,やがて,ウエアラブル(身につけることができる),インプラント(埋め込み)へと進む。情報端末の究極の姿は,きたるべきパーベイシブ(Pervasive=普及する),ユビキタス(Ubiquitous=至るところにある)の概念の情報システムの立役者になるであろう」という。筆者は,このような予感にも似た思いに駆られて,本書を著した。また,人間が一番求めるものは,「豊かさ(Wealth)」であり,ITによってこの豊かさを実現するためには,まず,(1)情報通信の温故知新(2)必要とされるテクノロジー,サービスはなにか,を考えることであるともいう。
 情報通信機器の体積・重量は,究極的には,ゼロであるべきで,この目的に向かって今後もその努力が続いていく。また,コンピューターを人間が操るという路線が続くとともに,パーベイシブ(Pervasive)コンピューターの世界が拓かれかけている。さらに,将来のインターネットは,バージョン6(IP.Ver6)に進化して地球上のあらゆるデバイスをネットワークに接続できる時代を迎える。このような2つの潮流によって,自然・人間・人工物間のインターフェースを高度化する技術が実現できる。近年のマイクロマシン技術,マイクロセンサー技術,ウエアラブルコンピューター技術,無線技術,インターネット技術の融合による可能性が現実のものとなってきた。このような融合された新しい端末の概念を,筆者は,「ネイチャーインタフェイサ」と提唱している。
 このネイチャーインタフェイサを野生動物,人間,動く人工物に装着し,刻々の状態検出情報を処理し,ワイヤレス制御,診断をすることが現実味を帯びてきたという。
 特に,第1章,第7章,第11章を読むだけでも情報端末の未来像を知りえると確信する。本書は,示唆に富む良書である。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

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急速に展開し始めたエージェントテクノロジー最前線を概観し,将来を展望する

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 本書に記載されているエージェント技術とは,仮想的な主体によって人間の情報処理を代行させるための技術の総称であり,本書は,この分野に関心のある読者には,ぜひ一読を勧めたい,話題性に富む良書である。
 本書は,このようなエージェント技術を応用の観点から概観し,現状を把握すると同時に,その技術が近い将来,人間社会にどのような恩恵をもたらすのかを,具体的な事例に基づいて述べている。また,本書では各章において,それぞれのテーマに関して,エージェント技術によって変化するであろう人間社会の将来像を,各著者にも予測してもらっている。それによって読者は,エージェント技術とは何で,将来の生活にどの様に関わり合うかを理解できるようになる。
 本書の著者は「最近,このエージェント技術は大きく展開し始めている。ハードウェアの進歩やネットワークの拡大も大きな要因であるが,エージェント技術への要請がより強くなってきたことが,研究を促進させる力になっている。」と言う。
 例えば,情報検索,情報配信,共同作業支援,ユーザーインタフェース,モバイルコンピューティング,拡張現実感,コミュニティ活動支援など,応用範囲は多岐にわたり,それを実現する要素技術も進歩している。「エージェント技術はもはや遠い未来の技術ではなく,すぐ手の届く技術である。」とも著者は言う。
 本書は,3部構成であり,第1部は「知的ソフトウェアエージェント」と題し,具体的で身近な例,例えば,インターネット上での情報検索/統合/配信の知的支援などのエージェント技術の応用システムを紹介している。第2部は「知的モバイルエージェント」と題して,昨今急速に発展しているモバイルエージェントの技術(ネットワークを移動しながら処理を継続するエージェント技術)と応用について解説している。最後の第3部は「コミュニティウェア」と題して,エージェント技術を用いた人間同士の出会いやコミュニティ形成,知識共有,信頼関係の確立等を支援するシステムについて解説している。
 そして,筆者はエージェント技術と人工知能(AI)との関連にも触れており,ここでエージェント技術の今後について,誠に示唆に富む提言をしている。すなわち,「本書で取り上げられたエージェントは,人間と対話することによって初めて機能することができる。エージェントは常に人間と対話することのできる存在であり,人間と独立に作業する場合も,あくまで人間との対話によって動機づけられ,かつ対話に貢献するために行うのである。エージェントシステムは今後も対話相手としての機能を単純系アプローチによって実現していくべきである」と著者は述べている。
 また,本書では「これまでは,設計者がまず問題を単純にしたうえでシステムを作っていたが,問題を単純にできない場合も,システムを複雑にする代わりに,複雑性をを主にユーザーが引き受けて,ユーザーの適応力を最大限に引き出すようにシステムを設計する手がある」と結んでいる。
(C) ブッククレビュー社 2000

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ビジネスモデル特許戦略

2000/11/15 21:15

ビジネスモデル特許を企業戦略にどう役立てていけばよいのか,米国における具体的な事例を紹介した

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 本書の原書は,Kevin G. Rivette & David Kline著『Rembrandts in the Attic』の全訳であり,知的財産(IP:Intellectual Property)に関するものである。本書は,特許を企業戦略にどう役立てていけばよいのかについて,米国における具体的な事例を紹介したビジネス書である。また,本書は,特許がビジネスの世界でどのような役割を担い,どのように利用されているかを記述するのに重点が置かれている。
 知的財産といえば,以前は世の中で最も退屈な話題と考えられていた。しかし,有形の資産が価値の基準であった時代から,アイデア(知的財産)に価値がある時代に代わり,このアイデアが優れていることが,経済の成長と,企業の競合優位性を高める鍵となった。アイデア自体に大きな価値が認められることで,当然ながら,アイデアを所有する権利をめぐって政治面,法律面および企業経営面での議論が巻き起こっている。
 最近,日本でも「ビジネスモデル特許」という言葉が新聞紙面を賑わせている(この「ビジネスモデル特許」は,米国では「ビジネス方法特許」と呼ばれることが多い)。
 では,ビジネスモデル特許がこれほどまでに注目されるのは,何故であろうか。
 本書によれば,たとえば,米プライスライン・ドット・コム社の「逆オークション特許」や,米アマゾン・ドット・コム社の「ワンクリック特許」などが,躍進しつつあるネットビジネスにおいて,影響が非常に大きいからである。すでに,これらの特許をめぐっては,米国で訴訟合戦が繰り広げられていることは周知の通りである。まさにビジネスモデル特許に対する取り組みは待ったなしの状況にある。ここにきて,ネットビジネスの競争力の原点であるビジネスモデルやビジネスの仕組みといったものが,ビジネスモデル特許の出現により,法的に保護され始めた。特許という強力な参入障壁により,自社のビジネスモデルを確立することが可能となり,ネットビジネスに新たな競争のルールが生まれた。この問題にどう取り組むのか,各企業の判断が問われている。
 筆者は,本書を,読まれるだけでなく使われることを願って,その構成に工夫をしている。すなわち,導入部の第1章から第7章の構成とし,特に,第7章が示唆に富む内容である。第1章では,「アイデア自体に価値が認められ時代になって,新たな競争の場が生じた」ことが紹介されている。第2章では,「特許を競争に勝つために利用するという今まで知られていなかった方法が,企業で再発見されつつある」ことが示され,第3章では,会社経営者層に読んでもらうべく,知的財産の活用により急成長する事業について述べられている。第4章では,効果的な特許戦略を実践するための3つの構成要素(研究開発のためのIP-3)について,触れている。第5章〜第6章では,筆者は,特許が市場での企業価値をいかに強固にするか,市場に変動があっても特許で保護されつつ新市場に参入し,最大の利益を確保する方法を説明している。そして,最後の第7章では,電子取引が今日のインターネット産業のダイナミックな競争の中で形成した,まったく新しいパワーとその影響力を探ることを記述している。
 本書は,企業の特許戦略についての概説・入門書としては,真に,話題性に富む良書といえる。
(C) ブッククレビュー社 2000

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紙の本これから学ぶCプログラミング

2000/10/13 00:15

Cの入門あるいは一歩進めた学習をする人向けのテキスト。身の回りの関連ある題材を例題に用いる

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 プログラミング言語C(以下,Cと表記する)は,もともとUNIXのシステム開発のためにベル研究所のB.W.カーニハンとD.M.リッチーらによって開発されたものである。その後,規格化が進み,現在ではANSI規格(American Natinal Standards Institute:米国規格協会)によるCが中心となり,その汎用性の高さから,プログラミング言語の中心的存在として普及している。
 本書では,Ultra-Cを扱っている。このUltra-Cは,Windows上で動くANSI規格(JIS X 3010-1993)に準拠したインタプリター形式のプログラミング言語であり,C/C++などとまったく同一である。さらに,実行キーをマウスでクリックするだけでよく,ワープロ感覚でプログラミングや修正(デバッグ)も簡単にでき,プログラミングを学習する上では大変扱いやすいソフトウエアである。
 本書は,初級者にも理解しやすいように配慮されている。すなわち,身の回りの関連ある題材が例題として多く取り入れられ,また,例題や問いにはヒントを与え,わかりやすく構成されている。本書は,Cの入門書として,さらに一歩進めたCを学習しようとする人にとって最適なテキストである。
(C) ブックレビュー社 2000

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「できる」シリーズの一つ。Windows2000におけるインターネットの操作を多くの図を用いて説明

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 本書は,インプレス社の「できるシリーズ」の一つで,インターネットおよび電子メールに関して初級者向けに書かれた解説書である。図が多く取り入れられ,操作方法がわかりやすく解説されている。本書は,既刊の「できるインターネットWindows 98 版2nd Editon」を元にWindows 2000関連の情報が加筆,アップデートされたものである。
 本書は,現時点で最も現実的なインターネット利用の道具としてPCを取り上げWebや電子メールの利用に際して必要になる知識と手順を解説している。最新のOSとして,Windows 2000環境を前提とし,インターネットへの接続から利用の過程と実際を具体的に構成してある。著者によれば,「本書の手順にしたがって学習し,操作すれば誰でもインターネットの世界を体験できる」はずである。
 ここのところ,パソコンをうまく使いこなせない層が,情報サービスを受けることができず,結果的に差別されることになってしまう現象(いわゆる,ディジタル・デバイド)が起こっている。こうした状況に陥る前に,できることから始めるためにも本書は,役立つと思われる。
(C) ブックレビュー社 2000

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ActiveServerPages(ASP)は,米Microsoftによる最新のサーバーベース技術である

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 Webサイトや企業内イントラネット用に,インタラクティブなHTMLページを作成するための技術である。ここで言うサーバーベース技術の中核をなすクライアント/サーバーコンピューティングは,コンピューター産業が中央集中的なロジック共有ベースのシステムから,ワークステーションとサーバーからなるネットワークへシフトするにつれて発達してきた方式であって,今日のInformation Technology (IT) における最も重要なパラダイムの1つである。
 しかしながら,このクライアント/サーバー方式も内在する諸問題を解決する必要に迫られ,現在,次世代開発方式として,WWWベースのプログラムが注目されている。  Microsoftは,トランザクション処理,非同期処理,スケーラビリティー確保も含めた開発方法としてWindows DNAを提唱しており,ASPは,Microsoft Windows NT ServerやMicrosoft Internet InformationServer (IIS) とともに開発されたActive Platformという包括的概念の一部を構成している。
 本書ではActive Platformとは何かを説明し,IIS4.0,ASP,MTS (MicrosoftTransaction Server) などの各種技術と相互にどう結びつくかを説明している。次いでASPの入手方法とインストール方法を示し,最後にバージョン2.0としてどう改良されたかを示している。
 本書の原書は,Wrox社の「プロフェッショナル」シリーズの1冊である。本書は,プログラマーがプログラマーのために書いた本でもあり,自分でコード開発する時に役立つ技術を満載している。充実したコード例や,実用アプリケーションを作成するためのケーススタディーを豊富に含んでいる。初級者が新技術を学ぶための入門書として使用できるし,上級者がWebサイトを作成する場合も十分役に立つ。
(C) ブックレビュー社 2000

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Windows2000Professionalのバイブル。WinNTユーザーがターゲット

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 本書は,ワークステーション向けバージョンであるWindows 2000 Professionalの解説書である。本書の原書『Special Edition Using Microsoft Windows 2000 Professional』を,和訳の段階で2分冊したものの1冊目である。
 Windows 2000はWindowsテクノロジーにおける大きなアップグレードである。つまり,必ず修得すべきものであるが,その操作には書物の助けが不要であろうか。残念ながら答えはノーだ。本書ではテクノロジーの素晴らしい側面のみならず,どういった点に注意を払うべきか,その機能のメリットは何か,無視してよいのはどの部分かなどにも焦点を当てている。
 基本的なシステムの構成からインストール,さまざまな操作と設定,トラブルシューティングまでを,詳しく説明している。Windows 2000の導入を検討し,互換性のチェックやインストールの概要を知っておくためのガイドブックとして十分な情報が盛り込まれており,インストール直後のWindows 2000 Professionalを好みに合った環境にカスタマイズしていく手法も数多く紹介されている。
 本書がターゲットにしているのは,Windows NTの後継である。Windows 9xより堅牢でセキュリティーに守られたオペレーティング・システムであり,業務に使うPCのためには都合がよい。しかし,必ずしも業務一辺倒のPC用でなく,DVD-ROMやDirectX 7のサポートといった仕事以外にも役立つ機能が充実している。
 本書は,Windowsのインストール,構成,使用の各局面でユーザーやシステム管理者が混乱しやすいのはどの部分か,また,最善の解決策を読者に伝えるのはどうするかという点も十分にカバーしている。真に示唆に富む書籍で,上級技術者の読者にはもちろん,中初級技術者の読者にも一読を薦めたい解説書である。
(C) ブックレビュー社 2000

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