サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

  1. hontoトップ
  2. レビュー
  3. こばらひさみさんのレビュー一覧

こばらひさみさんのレビュー一覧

投稿者:こばらひさみ

1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本ふしぎなおたまじゃくし

2001/04/03 17:57

ずっとずっと大切にしたい物語

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

言葉なんて関係なく…姿や形も関係なく…子どもは生き物がとても大好きです。そこには特別な共感があるのかも知れません。
「どこが、そんなに可愛いの?」大人は余聞なことをいうものです。
虫であっても、カエルであっても、たとえ、ちーっとも可愛くなく思えても、子どもにとっては大切な友達だったり宝物だったりするのに…。

ルイスのおたんじょうびスコットランドのおじさんから届いたプレゼント。
びんにはいったおたまじゃくし!!です。
どうみても、おたまじゃくとは思えない…けれどもルイスはそんなことおかまいなしです。ひと目みたときから、もう夢中。アルフォンスと名づけて大切に育てます。
しかし、アルフォンスは、びんの中から台所のながし、お風呂の中、そしてもうどうみてもアパートにいるのは無理なほど大きくなってしまいます。
お父さんとお母さんはいいます。
「おまえのおたまじゃくしは どうぶつえんに きふするよりないだろうね」
この後のアルフォンスを守るためのルイスの奮闘ぶり…

それはどうぞ、絵本をおよみいただきたいと思います。
大切な友達を守り抜く小さな勇姿を。そしてとても幸福なラスト!!

さてこの絵本1980年ほるぷ出版から出版されていたものです。
復刊のそもそものはじまりは小さなお友達からの電話でした。
「図書館でみたアルフォンスの本が欲しいの」
探してみるとすでに絶版。
私の中にもこの絵本の楽しさが鮮明によみがえりましたし、読み返してみると本当にいい本!!いつの時代も子どもは本当にみる目があります。

ずっとずっと大切にしたい物語だからこそ『ふしぎなおたまじゃくし』を復刊いたします。

動物が大好きな子どもたちへ
恐竜が大好きな子どもたちへ
そして、ガラクタを大切にしている子どもたちに

いつの時代もこの絵本を大好きな子どもたちがきっといるはずです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

1 件中 1 件~ 1 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。