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先月(2017年6月)

名久井 範章さんのレビュー一覧

投稿者:名久井 範章

3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本新世紀デジタル講義

2000/11/01 12:15

コンピューターの仕組み,歴史,現状を鳥観し,ネットワークや電子マネーの未来像を展望する

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 「情報時代といわれ,情報教育の必要性が叫ばれているのに,情報教育の内容では,教える側も教わる側も不満だらけ」。そうした危機感を募らせる著者が,東京大学先端科学技術研究センターのメンバーらと共同で作った情報教育の講義録が本書だ。
 そもそも情報とは何かという問題提起に始まり,コンピューターの仕組みと歴史,コンピューターの登場で産業はどう変わったか,ネットワーク社会で世の中はどう変わるのか,といった基本的な知識をわかりやすく解説してくれる。とくにコンピューターの仕組みと歴史に関する章では,コンピューターを構成する個々の部品の役割やプログラムの原理,現行のプロセッサーの問題点などを詳しく取り上げていて,読みごたえがある。かつて軍事利用のためにインターネットのアイデアが考案されたとき,分散型ネットワークの仕組みは中央からの司令で動く軍隊の組織にはなじまないとして,当初は国防省に受け入れられなかったというエピソードが興味深い。
 産業構造の改革に役立った例として,トヨタ自動車の「カンバン方式」やデルコンピュータの「サプライチェーン・マネジメント」の事例をあげている。そのうえで,日本では生産プロセスのコンピューター化が進んでいるが,それ以外の分野でのコンピューター化(とくにネットワーク関連)が遅れていると指摘。ジャスコとワコールがPOSによる情報共有により多品種管理と物流の効率化を図った例,新日本製鉄や東京電力が資材をネット調達することでコスト削減を行った例を取り上げ,異業種間の組み合わせで成り立つ循環型産業体制の構築を提唱する。
 この本が97年〜99年に行われた講義を元に作られたこともあって,たとえばネットワーク社会や電子マネーの将来像などの解説には,残念ながら内容には身を乗り出すような新鮮味は感じられなかった。とはいえ,コンピューターの基礎知識を整理して,現状と問題点を再認識できるという点で役立つだろう。
(C) ブッククレビュー社 2000

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中小企業の資金調達事情を分析。アンケート調査,歴史検証,海外との比較から,課題と展望を提唱する

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 バブル経済の崩壊,不良債権問題,日本版金融ビッグバンと,日本の金融システムが大きな変貌を遂げるなか,中小企業の資金調達事情はどのように変化し,どう変わっていくのか…。こうした問題について,さまざまな角度から検証するのが本書の目的だ。全体を5部構成に分けて,中小企業へのアンケート調査の結果分析,戦後の金融政策の再検証,ベンチャー企業の創設と育成という観点からの分析,ベンチャー・キャピタル投資の分析,米国における中小企業向け金融との比較,というそれぞれの立場から,金融システムの現状と課題を探っている。
 なかでも読みごたえがあるのは,アンケート結果に対する分析だろう。95年ごろから貸し渋り姿勢が顕在化し,97年に入るととりわけ厳しくなったと指摘。銀行側が中小企業の信用格付け管理を一段と強化する動きが目立っており,借り入れ状況はますます厳しくなると分析する。この格付けにあたっては,銀行側では「安定性」と「収益性」「成長性」を重視しているのに対し,企業側は「経営者の素質」と「取引実績」を重視しているとの結果が出ており,両者の食い違いが明白になっている。よく言われる「銀行は貸し過ぎで,企業は借り過ぎだった」という貸し渋り肯定論に対しても,「平均値で見た中小企業の一面にすぎない」と,本書はあっさり否定する。
 米国における中小企業金融との比較も興味深い。ノンバンクからの借り入れが伸びている点は日米で共通だが,米国では大企業の系列の中からノンバンクが台頭してきたのに対し,日本では手形割引業者などが主体になっているという。これは,銀行を保護するための規制の産物であり,中小企業の審査ノウハウを身につけたノンバンクが,中小企業のニーズに対応してニッチ市場を発掘した結果だと指摘する。商工ローンのような大手ノンバンクが日本で伸長したのは,中小企業から金融市場に対する不満の表明にほかならないという結論が印象的だった。
(C) ブックレビュー社 2000

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資金15万円でスタート!500円以下の「低位株」を狙って手堅く儲けるための,やさしい株投資入門書

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 「株で大儲けしよう」という入門書が数多く発売されている中にあって,本書は手堅く着実に儲けるという路線に特化。主に初心者を対象に,500円以下の低位株(1000株買ったとしても必要資金は50万円以下)への投資をアドバイスする。
 著者が低位株を勧めるのは,少額の資金で始められる,値下がりリスクが小さい,株主優待や配当などミニ株にはない特典が味わえる,1年で2〜3倍の大化けも期待できる…,といった理由だ。円高・円安は低位株にどう影響するか,チャートでつかむ上昇低位株など,低位株狙いならではの視点でノウハウを紹介。
 一方で,安いからといってむやみに建設株に手を出すのは危険といった忠告もしてくれる。平均売買単価を計算して低位株の動きをつかみ,低位株の売り時・買い時を分析するという手法は,平均株価の動きに一喜一憂している投資家には新鮮だ。株投資の基本を解説するページも充実していて分かりやすく,有望銘柄選びのヒントも満載。
(C) ブックレビュー社 2000

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