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    中野 ジェームズ修一 (講師),日本放送協会 (編集),NHK出版 (編集)

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鶴原 吉郎さんのレビュー一覧

投稿者:鶴原 吉郎

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次世代の発電装置として注目される燃料電池。最新の話題を易しく解説

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 燃料電池がにわかに注目されるようになったのは,1998年の地球温暖化京都会議で,ダイムラーベンツ社(現在のダイムラークライスラー社)が「2004年に燃料電池自動車を実用化する」とブチ上げてからだ。高コストで早期の普及は難しいとされてきた燃料電池のイメージは,この発表で大きく変わった。いまや燃料電池は近未来の家庭用分散電源や自動車の動力源の本命として見られている。
 本書は,この燃料電池の開発の最新動向を,著者が世界を飛び回って取材した成果である。内容の一部は,自動車雑誌に掲載されていたものだ。このため,単行本とは思えないほど最新の内容が盛り込まれている。例えば,ホンダの最新燃料電池車「FCX-V3」やダイムラークライスラー社の最新燃料電池車「NECAR5」などは,いずれも2000年11月に発表されたばかりのものだ。また,なかなか燃料電池車の取材に応じないトヨタ自動車の渡邊浩之常務がインタビューに答えているのも注目に値する。
 さらに,本書の著者は燃料の水素にも注目。水素をどこから作りだすか,どうやって貯蔵するかといった,燃料電池の実用化に不可欠な技術にも目配りしている。全体に記述は平易で,予備知識がない読者も理解できるだろう。このように本書は,燃料電池の現状を,原理から最新動向まで,短時間で把握できる1冊といえる。
 多少気になるのは,本書が燃料電池と水素エネルギーの革新性を強調する余り,それが実用化に至るまでの課題の扱いがやや小さく感じられること。実際には燃料電池のコスト削減や水素インフラの整備は並大抵の投資では実現できないはずだ。もちろん,こうした問題に触れてはいるのだが,バラ色に描かれる未来像の前に,そうした部分はともすればかき消されがち。著者自身が,燃料電池と水素エネルギーの時代へのシナリオをどう考えているのか,次著ではそれを見てみたいと思う。
(C) ブッククレビュー社 2000

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