諸岡弘さんのレビュー一覧
投稿者:諸岡弘
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紙の本いないいないばあ 改版
2000/09/18 13:14
「ママ」や「マンマ」の次に赤ちゃんが最初に覚える言葉
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「いないいないばあ」といえば「ママ」や「マンマ」の次に赤ちゃんが最初に覚える言葉ではないでしょうか。だからどの赤ちゃんも知っている、最も親しみのある言葉と言えます。当然「いないいないばあ」という書名のえほんもたくさん出ています。その中にあって「いないいないばあ」の元祖とも言うべきえほんがこれです。
初版の発行は30年以上も前ですが、今なお現役として多くの赤ちゃんから愛され続けているのです。
いない いあい ばあ にゃあ にゃが ほらほら いない いない・・・・
見開きの右にコトバ、左に両手で目かくしした黒いねこが。そして次のページをめくると、今度は右に両手を広げ大きな目をあけた黒いねこが。左のページの真ん中に「ばあ」のコトバ。見開き2ページをつかってくま、ねずみ、きつね、最後にのんちゃんが出てきておしまい。
最後のページは赤ちゃんの名前を言ってあげるといいですね。
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2000/09/11 12:47
読み聞かせをする時に一番悩むのは、絵本選びだ。
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読み聞かせをする時に一番悩むのは、絵本選びだ。年齢もそうだが、やはり季節季節のものを子どもたちに読んでやりたい。またこれまで自分が読んでいない新しいものにもチャレンジしてみたい等々。
書店に行って絵本コーナーで現物を見ると、これがまたたくさんありすぎてどれを選ぶのかまよってしまう始末。そんな時、強い味方になるのがこの本だ。
岡山県のプーさん文庫のお母さん方が10年にわたって実際に子どもたちと楽しんで読んだ絵本が、月別、テーマ別に分けられ、ブックリストとしてまとめられている。
取り上げられている絵本、1冊1冊にストーリーの解説だけでなく、子どもたちの反応も書かれているので、読み手にとってはこの上もなく重宝するだろう。
聞き手の子どもたちの集団に合わせ、自由自在な絵本の組み合わせが工夫できる。
手元に置いていつでも役立つ優れ本。
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