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経済セミナーさんのレビュー一覧

投稿者:経済セミナー

10 件中 1 件~ 10 件を表示

交響楽的経済学への道

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 本書は世界的に著名な経済学者、森嶋通夫氏の自伝「思い出の記」の最終巻にあたる。氏がエセックス大学からロンドン・スクール・オブ・エコノミクスに移り、そこを退官して現在に至るまでの時期が回想されている。
 この時期は、氏が自らの研究を「交響楽的経済学」というべき総合的な学問体系に開いていく頃にあたる。氏の経済学を理解する上でも、経済学という学問のあり方を考える上でも、貴重な示唆を与えてくれる。(C)日本評論社

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紙の本アジア発グローバル小売競争

2001/03/21 16:55

外資が市場に与えるインパクト

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 最近の日本市場への外資参入ブームには目を見はるものがある。すでにアジア諸国に進出している外国企業の成功や失敗が、日本市場の参入行動に直接、影響を与えるグローバルな競争の連鎖構造ができあがっているといえる。
 本書は、アジアにおけるグローバル小売り競争の実態を把握すべく行われた共同研究の成果であり、各国の資本自由化の状況や外資参入動向、現地小売市場への影響など実態把握ができる構成になっている。(C)日本評論社

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産業融合で何が変わるか

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 ここ数年、大企業相互の合併・統合が活発に行われている。こうした大型の企業合併・提携が多発するのはなぜだろうか。本書では、情報通信、金融、エネルギーおよび運輸産業における産業融合の背景や具体的な内容を詳細に分析している。それによって産業組織や企業の戦略はどう変化し、社会経済システムにどのような影響を与えるのかを概観している。
 産業社会に起きている大きな潮流を把握したい人にお薦めの一冊である。(C)日本評論社

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ビッグバンの批判的検証

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 「日本版金融ビッグバン」から5年、日本の金融業は一連の金融不安や4大グループへの再編など、未曾有の変化を経験してきた。本書は、このような日本の金融ビッグバンの内実を批判的に分析したものである。ビッグバンによる金融業務の変質や、金融再編の日本経済への影響を見るだけでなく、会計ビッグバンの影響、金融産業の経営実態、金融業のリストラや人事制度の革新など、多角的な視点で日本の金融業の問題点を浮き彫りにしている。(C)日本評論社

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多様な役割を網羅的に解説

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 「銀行のなかの銀行」「最後の貸し手」などと呼ばれる日本の中央銀行=日本銀行はどんな仕事をしているのか。その機能と役割を、新日銀法のねらいと併せて解説したのが本書である。通貨の発行、金融秩序の維持、物価の安定や金融政策の実行、国際業務、国債業務など、多岐にわたる日銀の仕事を全10章で網羅的に説明している。レイアウトが煩瑣で読み通しにくいが、詳細な索引を用いて、必要なときに辞書がわりに使える。(C)日本評論社

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紙の本IT革命の虚妄

2001/03/21 16:32

人を幸せにするITとは何か

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 IT革命が日本経済に及ぼす影響については本誌3月号特集で取り上げた通りだが、本書はIT革命の影響を産業、経済だけでなく生活、社会にまで視野を広げて論じているところに特色がある。ITがもたらすものは人により業種により大きく違う。著者は、その「違う」という点をしっかり認識することから出発すべきだという。ITは人を幸せにするのか、社会的生活を豊かにするITとは何か、という著者の問いかけはIT論議のなかで新鮮だ。(C)日本評論社

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紙の本翻訳夜話

2001/02/14 16:45

翻訳が好きで好きでたまらない

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 論文・レポートの必要に迫られて、翻訳に一度や二度悪戦苦闘した経験は、ほとんどの読者がお持ちであろう。また翻訳は労多くして、見返りの少ない仕事とも言われる。苦労して成し遂げた訳文の誤訳・迷訳を指摘され、あげくの果てに原文で読んだほうがましだと言われたときのショックときたら……。「翻訳=憂鬱な仕事」と考えている読者が大半なのではなかろうか。
 でも、そんな人にこの本を一読することを是非すすめたい。レイモンド・カーヴァー全集の翻訳をはじめ、翻訳家としても旺盛な仕事をしている作家・村上春樹氏と、オースターの翻訳などで知られる東大教授・柴田元幸氏が翻訳という「仕事」の面白さを生き生きと語り合っている。
 いわゆる文芸翻訳と社会科学系の翻訳とはいろいろと違いがあるかもしれないけれど、「翻訳というのは言い換えれば、『もっとも効率の悪い読書』のことです。でも実際に自分の手を動かしてテキストを置き換えていくことによって、自分の中に染み込んでいく」(村上氏)という点は、寸分変わらないのではないか。翻訳に取り組むわれわれの姿勢に少なからずよい影響をもたらすであろう本である。(C)日本評論社

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紙の本現代ニュース論

2001/01/12 17:42

ニュースをどう読み解くか

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 日々のニュースによって、世界各地の出来事が私たちのもとに届けられている。伝えられるニュースを単純に受け取るだけでなく、ニュースそのものの機能に目を向けてみると、ニュース報道の本質が見えてくる。
 本書は、ニュースとは何か、どのように作られ、どのように報道されるのか、出来事がニュースとして変換される過程や人々に与える影響などを平易に解説している。教科書的な概論にとどまらず、最近の事例を挙げながら解説しているため理解しやすい。たとえば、松本サリン事件の容疑者を誤報した原因を挙げているが、同じことが先のアメリカ大統領選にも当てはまりそうだ。また、埼玉県所沢市の野菜がダイオキシンに汚染されているという報道の波紋については、ニュースが実際の社会でいかにインパクトを与えているかがわかる。テレビにとどまらず、新聞・雑誌の製作過程やマルチメディア・多チャンネル化がニュースの流通にどのような影響を与えるのか、今後の見通しも示している。
 コミュニケーション論やジャーナリズム論の教科書としてだけでなく、マス・メディアへの就職を考えている人の参考書としてもお奨めしたい。(C)日本評論社

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福祉の充実は経済成長をもたらす

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 本書の内容には2つの流れがあると思われる。第一は、日本人の寿命の伸びを含めたこの間の社会構造の変化や経済成長が人々の福祉への期待を大きく変化拡大させてきたこと、いわば救貧対策から市民福祉への大転換が起こったことを読者に理解してもらうことである。つまりいまや福祉は、教育や医療などと同様、われわれの日常生活に欠かせない必須アイテムとなったということである。
 2000年4月に施行された介護保険も、そうした変化の反映のひとつにほかならない。そのことをふまえたうえで、第二に本書は、介護保険に対する短絡的な批判への反論を試みている。制度の揺籃期にありがちな混乱など再検討を必要とする項目もあるけれども、介護保険制度はあくまでも「高齢者の自立支援」が最大目的であり、批判の多くがそのことをよく理解していないために起こっているという本書の主張は首肯できる。
 なお、第6章「高齢者ケア・サービス事業と経営戦略」は福祉事業者に是非読んでもらいたい章であり、第8章「市場がすべてなのか」はアメリカ流のセーフティネット論の日本への適用をいさめており、それぞれ示唆に富んでいる。(C)日本評論社

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紙の本所得不平等の政治経済学

2001/01/12 17:36

格差拡大は何をもたらすか

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 本書は、所得分配の不平等が経済成長および社会的・政治的安定性とどう関わるかを検討したものである。
 主な対象地域はアジアであるが、比較対照のために、アメリカやラテンアメリカも対象になっている。1996年に一橋大学で開かれたシンポジウムに提出された論文がもとになっており、原著はMacmillan社から刊行された。
 所得格差と経済成長の関連は経済学でもくりかえし問題にされているが、本書ではそれに社会や政治の安定性というもう一つの視点を加えている。従来は社会学や政治学に委ねられたこのような分析を加えることで、「領域科学の試み」(序文)という性格を帯びているのが特色である。また、各国固有の要素を重視するがために、計量的手法を用いた歴史研究を基本としているのも大きな特徴といえる。
 所得分布の悪化は社会的不安定性の要因となり、ひいては政治体制そのものを変えることがある。市場経済の進展が貧富の格差を広げる方向に働くと、それが権威主義体制を復活させる引き金になるかもしれないのだ。学際的アプローチによって初めて可能となる貴重な示唆が、本書には溢れている。(C)日本評論社

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