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  3. ヤタガラスさんのレビュー一覧

レビューアーランキング
先月(2017年8月)

ヤタガラスさんのレビュー一覧

投稿者:ヤタガラス

41 件中 1 件~ 15 件を表示

でっちあげと捏造

18人中、18人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

昭和12年における南京戦については、中学校の歴史教科書において「南京占領にあたっては、婦女子をふくむ多数の中国人を殺害」(大阪書籍)、「日本軍は、首都南京を占領しました。その過程で、女性や子どもを含む中国人を大量に殺害しました」(東京書籍)と記述されている。一方、「東京裁判で多数の中国人民衆を殺害したと認定した。なお、この事件の実態については資料の上で疑問も出され、さまざまな見解があり、今日でも論争が続いている」(扶桑社)という教科書もある。
しかしながら、本書は、100枚以上の証拠写真を検証し、証拠たるべき写真は1枚もなかったことを証明している。日本軍が婦女子を保護しながら帰路についているところを、連れ去って陵辱、輪姦、銃殺したとしたり、上海の写真を南京のものとしたり、日本軍が買った物を略奪としたり、でっちあげと捏造の極めつけと言える。
この本を読むと、いわれているような虐殺や強姦はなかったことがはっきし、むしろ日本軍は軍紀を守って戦争を遂行したことがよりわかるのである。
中国では、今でもこのような写真を公式に展示し、反日教育を行っており、かたや日本では前記のような教科書もあることを考えると、南京事件は中国の主張する事実がなかったことを政府は明確に反論すべきであるし、前記教科書は駆逐する必要がある。
藤岡信勝、東中野修道:ザ・レイプ・オブ南京の研究(祥伝社)、竹本忠雄、大原康男:再審「南京大虐殺」(明成社)、東中野修道:「南京虐殺」の徹底検証(展伝社)などと併せて読むと、南京虐殺はでっちあげと捏造がはっきりとする。

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紙の本百人斬り裁判から南京へ

2007/05/06 11:24

自虐史観払拭のための良書

15人中、15人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 昭和12年12月13日に旧日本軍が、南京を陥落させた際に、旧日本軍将校が日本刀で100人斬りの競争をしたという法螺話が報道され、そのことによって3名の無実の者が処刑された事件についてである。
 そもそも南京事件については、中国のプロパガンダによって、また、本誌にも登場する本多勝一氏や朝日新聞などの自虐史観の持ち主によって、史実に反することが出回っているのである。
 捏造された歴史によって日本の国益がどのくらい損なわれたのか計り知れず、その意味において、現内閣の戦後レジームからの脱却というのは、このような自虐史観を払拭することをいうのではないか。
 それにしても、毎日新聞の「新聞に真実を報道する義務はない」という主張、東京地方裁判所及び東京高等裁判所の訴訟指揮には驚愕する。特に東京地方裁判所の、原告側の証人申請をことごとく却下したことは、驚くべきことではなかろうか。最初から色眼鏡をかけた判決と言われてもやむを得ないとの感想を抱いてしまい、裁判所が信用できないならいったい誰を信用したらいいのかと、絶望的な気分に浸ってしまう。裁判官も自虐史観の教育を受けたことによって、公正、公平を喪失してしまったのであろう。
 怒りを通り越して悲しくなる本であるが、幸い著者は、国会議員である。国会からの発信によって不条理な自虐史観が是正されることに期待したい。

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紙の本自らの身は顧みず

2009/04/22 00:49

愛国精神の書

21人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 日本の近現代史をわかりやすく解説しているもので、長く自衛官であった者がこのような本を発表されたことに敬意を表さずにはおれない。現職のときから油断のない努力をされてきた方だということがよくわかる。
 南京大虐殺が捏造であるなど、歴史の解説部分はよくいわれていることで、さほど驚くような内容は記述されていないものの、列強の帝国主義の時代にあって、当時の日本の立場をわかりやすく紹介しているため、近現代史の入口的な内容となっている。
 また、自衛官らしく、軍事に関係することの記述もあり、「文民統制の根幹は、軍を使って問題を解決するのか、軍を使わないで問題を解決するのか、その決定権を政治が握っている」とは、本質を一般国民にわかりやすく述べたものと評価できる。さらには、中国軍幹部との歴史論争の箇所では、このように堂々と渡り合える日本人がいたことに感激するのである。改めて、歴史認識の大切さに感じ入るし、政治家にこのような資質を有する者が必要である。
 それにしても、議員が各選挙区に帰った隙を狙って、本会議開会のベルをならし、謝罪決議を強行した土井衆議院議長の行動、さらには、何の事前説明もないまま、村山談話なるものを出したとのくだりを読むと、政治家の自己主張を通すがための行動に驚愕するし、怒りを覚える。著者が主張するように、村山談話を破棄することが歴史認識正常化のために必要である。

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今求められるものは和魂洋才

12人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 副題が「アメリカの日本改造が進んでいる」となっているが、本書の内容はこの副題を裏切っていない。
 日本企業が収益を上げている分野に市場参入圧力が加わって門戸を開放するなど、日本が外圧に弱いことは言われて久しいが、アメリカに追随することがあまりに多いことは日本の将来を危うくすることを感じさせる。
 社外取締役や社外監査役の導入など、アメリカのビジネス社会そのものに変革「させられる」ことによって、日本経済を支えた独自のシステムが死んでしまう(112頁以下)という箇所は、実に怖いものがある。政治家には経済が死ねば日本が消滅してしまうという意識はないのか。国際関係をとりしきる政治家はいないのかという危機感を抱かせるに十分の内容であり、国際関係は和魂洋才の精神であるべきである。
「日出づる処の天子、書を日没する処の天子に致す。恙無きや」に学ぶべきである。

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紙の本明治人の姿

2010/05/17 22:35

日本人が取り戻すべき道徳

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 最近の日本では、親が平気で子供を虐待し、はたまた夏になれば必ずといってよいほど自動車内に子供を放置し、子供を死なせるという事件が発生する。無欲の愛は既に死後なのであろうか。子供を育てるよりも、自分が遊ぶことに熱中している身勝手な親の存在を認識させられることの多いことか。生物学的に親というだけで、何ら精神的に好影響を与えない親は、親ではない。
 昨今の情勢に比較すると明治の教育はなんと立派なことであろうか。武家の躾、男の覚悟、女の道、夫婦の絆、親の看取りなどについて明治の教育を紹介している本で、一言で評価するならば、この国には「武士道」が必要とされることを主張した本と理解して読んだ。
 法の前にあるのは「道徳」であるという。日本の道徳は「武士道」でなければならないとの感想を抱かせる内容。激動の国際化時代にあって、日本が立ち行くためには、武士道を基本として家庭、学校教育を再生することにより、政治や経済活動が機能するであろう。
 日本のよき歴史に目を向けるべきことを教える1冊である。

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印籠

11人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 著者は、「法令遵守」「偽装」「隠蔽」「改ざん」「捏造」という言葉が水戸黄門の印籠となって物事が単純化され、前記言葉によって思考停止状態となり、本質が見失われ、一面的な評価となっていることを指摘している。
 不二家の問題が紹介されているが、当時私自身は、この程度のことでなぜこれだけ騒ぐのか理解できなかったが、印籠となる言葉を大きく表示してマスメディアの一方的な非難に原因の一端があったのである。その意味で、第6章「思考停止するマスメディア」は、必読の項目と言える。情報を受取る側も、報道を全面的に受入れるのではなく、検証しながら見聞きすることが大事であることを教えてくれた。
 著者は、報道が歪むのは、マスメディアが自らの報道に対し、虚偽性を認めることで不利益が生じるシステム、自主的に報道内容を検証して積極的に誤りを認めることが評価されないシステムに大きな原因があるという。
 しかし、新聞を見ていると、「法令遵守」「偽装」「隠蔽」「改ざん」「捏造」は、大きな見出しでデカデカとやるが、訂正記事となるとほとんど見えない程度しか出さない。デカデカというまでは必要ないにしても、マスメディアの誤りを認めたくない「態度」という「体質」が問題である。たしかに仕組みも重要であることは異論のないところだが、本質は体質にあるというべきである。
 いずれにしても、事件の本質が見え、日本の針路を誤らないためにも考えさせられる良書であることは間違いない。


 

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大学病院と医師はかくも危険である

9人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 慈恵医大青戸病院事件の医療事故に係るルポと思い、題名だけを見て買った。あとがきで述べているが、「主題は青戸病院事件ではなく、医療倫理の教科書のつもりで書いた」とあるように、青戸病院の検証を行ったものではない。だったらこの題名は購入者を騙すもので、その点やや怒るのであるが、良質の医療のための提言であり、内容は好感の持てるものが多いし、資料として添付してある「手術・検査・治療法等 診療行為同意書」はとてもよくできている。
 ほとんどの大学では、教授が新しい手術を実施すると決めると、教授自身が説明する習慣がなく、主治医、担当医はその手術を受けるよう患者を誘導したというのであり、それは青戸病院事件以前のこととしているが、その実態は今も変わらないのではないか。少し前に「白い巨頭」というドラマを、家内が「そんなことあるわけがない」とかなんとか言って喜んで見ていた。私はほとんど見る暇がなかったのであるが、垣間見たところでは、話の筋書きは前記著者の主張とほとんど同じような気がしたなあ。白い巨頭自体随分まえの作品だと思うが、今も昔も大学病院の実態は変わっていないのであろうと推測される。
 大学と医局の構造的な問題点も紹介しているが、現在の仕組みは患者のためではなく、大学と医師の「権威」を守るためにあるとの印象を強くする。患者のための医療を1日も早く確立してもらいたいものである。
 慶應大学医学部講師の近藤誠氏の著作であったと記憶しているが、外科医というものは病変があったらその患者の年齢や仕事に関係なく、とにかく切除したがるとの記述があったし、「身体がちょっとオカシイぐらいで医者に行ってはいけません。確かにいつもと違う、という自覚があってからで大丈夫です。今の診療技術だと、ちょっとオカシイを、とてもオカシイにしてしまう危険の方が高いのです」(永六輔:大往生)が、この本を読んで思い出されるし、また自分の中で説得力を持つのである。
 私の家内が、「体調がよくない、子宮癌かもしれない、検診を受けてみようかしら」などとほざくのであるが、私はそのたびに、「何が楽しくて股を広げなくちゃいかんのだ、癌なら痩せるはずだ」「わからんよ、痩せてからだと手遅れかもしれないじゃない」との応酬。
 しょせん人間の命は有限であり、一人の人間がいつ死のうが人類の歴史にはほとんど影響がないにもかかわらず、悪あがきすることが医療の問題に深くかかわっているのである。

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天皇制入門書

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 96冊の参考文献をもとに、主として今上天皇の活動を描いたもので、天皇制度を理解するうえで貴重な文献の一つと言える。帯の「天皇入門書」は的確な表示である。
 天皇制度によって、日本の安定がもたらされていること、天皇陛下は、極めて激務であることが認識できる。天皇陛下がこれほどまでに激務であることは一般に認識されていないのではなかろうか。
 第8章「今上天皇の大御心・御即位20年・慰霊」では、今上天皇の慰霊における真心の見事さに感動するとともに、我々は、綺麗事を言う前に、英霊によって今日があることを忘れ去っている傲慢さを反省させられる。
 ゴーマニズム宣言は、従来の漫画と違い、論文漫画とでもいうべき世界を築いているのではなかろうか。スペシャルの中では、戦争論と並ぶ秀作である。

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紙の本大修館四字熟語辞典

2004/11/05 00:38

ぱらぱらとめくるだけで楽しい、日本文化を見直そう

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 「判官贔屓」は、「はんがんびいき」ではなくて、「ほうがんびいき」が正しい。「はんがんびいき」と読むのは、誤用が定着したものだそうだ。  冠婚葬祭、紳士協定、変幻自在、男女同権、意気投合、大判振舞、三寒四温、賛否両論、四六時中、二重人格、門戸開放などよく知った熟語も多いが、汗牛充棟、頑執妄排、虚静坦懐、堅忍不抜、高邁奇偉、枯淡虚静、神機妙算、東走西馳、排斥擠陥、幽寂閑雅等々、意味不明、当然聞いたこともない熟語も多い。また、風林火山のように、なんとなくわかっているつもりだが、誰かに意味を紹介しようとするとまともな説明ができない熟語も多い。意味はもちろん、用例が紹介してありわかりやすく、暇つぶしにめくるだけでも楽しい。
 先日、子供の文化祭があったが、スローガンは、「大きな夢のための一歩」という意味の英語であった。最近、運動会であれ、文化祭であれ、やたら英語が多い。それがかっこいいと思っているのか、柔らかい表現と思っているのか不明であるが、毎年、毎年、英語のスローガンというのは、これすなわち日本文化の衰退、国家滅亡の危機ではあるまいか。
 どこか、かっこいい四字熟語でやってほしいものだ。

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韓国は開かれるのか

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 北朝鮮から拉致家族が帰国した際の報道では、「北朝鮮は自由意思のない国であるから‥‥」という解説が何回となくされていた。韓国では、これまでも日韓併合など日本の朝鮮半島進出に対して、全く客観性のないヒステリックな反応が多く、言論の自由がないかの印象を受ける国であった。日本=悪という前提以外あり得えないかのごとくであり、そういう意味では北朝鮮と五十歩百歩の感であったが、大学教授がこのような本を出版できることは、韓国が開かれてきた兆しなのであろうか。まずは内容よりもそのことが気にかかる本である。
 内鮮一体として、当時、日本は多くの資金を韓国に投資したこと、欧米国と異なって極めて道徳的な統治であったことは既に多くの有識者から語られていたところであるが、そのことが冷静に記述してある。批判されることもあるのであろうが、基本的に日本は韓国の近代化のための改革に努力したのである。当時の状況を分析し、当時の日本人の努力を韓国人が評価することは、将来に向けて意義のあることであろう。
 いずれにしても、国の存在とは歴史にほかならないことを教えてくれる1冊ということができる。

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紙の本海燃ゆ 山本五十六の生涯

2005/01/10 13:50

体を張って日本を守った至誠の人

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 著者のあとがきに、祖国を愛し、日本の国益を最も真剣に考えたとあるが、その生き様がびしびしと伝わってくる内容である。
 昭和16年4月18日山本長官は、敵機の待ち伏せにあい戦死を遂げられたものであるが、軍刀を左手に握り、右手をそれに添えていたという記述がある。
 私の子供時代に、三船敏郎が山本長官に扮した写真を見たが、あの写真は史実によっていたことが確かめられたのである。真珠湾攻撃を成功させ、国民からは最も頼りにされた日本人であるが、最後は米軍の攻勢にあい、ミッドウェー海戦に敗れ、暗号解読によって待ち伏せをされ、無念の戦死であったが、軍人としての自分の死を予感していたようでもあり、日本の侍ともいうべき日本人であった。
 日本海軍は、日本海海戦の勝利によって大鑑巨砲主義に陥ったとされるが、山本長官は大鑑巨砲主義に異を唱え、主用兵器は航空機となることを見抜き上層部との確執もあったこと、また、三国同盟を締結すると日米決戦になることを予想しこれに反対し、命を狙われる事態にもなったが、自分の考えを変えなかったのである。歴史に「もしも」はないが、山本長官のような人物がもう数人いたら、大東亜戦争自体避けることはできなかったかもしれないが、歴史は変わっていたかもしれないのである。
 祖国を愛する一人の日本人の姿が浮かび上がり、深く感謝する気持ちにさせられる1冊であった。
 現代社会では、山本長官のように「公」に生きる姿勢を見習うべきである。

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亡国日本への怒りの直言

2004/12/09 20:53

日本人と日本の主体性を取り戻せ

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 拉致を解決できない、尖閣諸島及び竹島などの領土問題に毅然とした対応ができない、教科書の内容について中国、韓国から内政干渉され、靖国神社についてもしかり。反日、無日政治家の大量発生など、いちいちもっともな主張であり、絶望的な気分に陥ってしまう。真の政治家は石原東京都知事しかいない。
 「日本を救うのもまた、日本人しかいない」と結んでいるが、まさしく怒りの直言であり、実に共感できるし、危機感をもって一人ひとりが日本のために尽くさねばならないと感じさせる内容である。
 既に多くに知識人から語り尽くされている内容が多いが、ジェンダー・フリーについての記述は驚かされる内容である。男女どちらかであることを強制されるトイレは「暴力装置」であると東大教授が述べていること、事実婚を奨励する意図があること、小学校低学年から性交教育を行っていることなど、そんなばかなという論理が大手を振って主張されているという。
 ジェンダー・フリーというばかな理論を提唱している大沢真理東大教授は、男女二種類以外の多くの性を想定すべきと主張しているそうだが、脳科学の知見を踏まえれば性別役割が発達してきたのは極めて自然なことであるというし(詳しくは日本政策センターの「日本再生の旗を掲げて」を参照されたい)、科学的でなくとも、世の中、男と女でできていることは人類普遍の原理である。
 男は男らしく、女は女らしく、人権はもちろん平等で、男女の特質を生かして社会を構築することが自然であり、大事である。男女共同参画社会とは、もっともらしいが大嘘の出鱈目な発想であることがわかる。
 字が大きくて読みやすいし、やさしく書かれており、手軽によめる本である。本書で、悪魔の思想(谷沢永一)、反日で生きのびる中国(鳥居民)、エコノミストは信用できるか(東谷暁)が紹介されているが、読んでみようと思う。また、著者の「新歴史の真実」もお勧めの1冊である。

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近代史におけるアジアの夜明け

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 ビルマのバー・モウは、「歴史的に見るならば、日本ほどアジアの白人支配から離脱させることに貢献した国はない。しかしまたその解放を助けたり、あるいは多くの事柄に対して範を示してやったりした諸国民そのものから日本ほど誤解を受けている国はない」と語ったことが紹介されている。
 欧米の植民地支配は残酷であったが、日本のそれは欧米とはまったく異なっていたことは多方面で語られていることであり、「ムルデカ」というインドネシアを舞台にした独立戦争の映画があったが、日本軍の南方進出は、アジア諸国に自信と勇気を与え、独立を早めることになったことがよくわかる。
 また、本書にある歴史を知らず、何かというと謝罪ばかりしてきた、細川、村山、橋本元首相などの無節操さがどれほど日本の国益を台無しにしてきたことか。先人の努力と理念に対する冒涜でさえある。オランダは絶対に謝罪に応じないが、アジアと名がつけばどこに行っても見当違いの謝罪をする日本の政治家とは対照的と著者は述べているが、歴史を勉強しないで、日本=悪玉史観を有している者を政治家にしてはいけないということを認識させられた。
 日本は自衛のために大東亜戦争に踏み切らざるを得なかったのであるが、その苦悩とアジア地域における貢献について学ぶべき書である。

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紙の本日本の税金

2004/09/14 23:26

奇妙で不思議な世界だが必要なものでもある

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 女は世の中で自分が一番美しいと思っている、男は世の中で自分がもっとも評価されていないと思っている、税金は誰もが高いと思っている、という言葉がある。税金は必要なものであることは誰もが認識しているが、できれば逃れたいと思っているということでもある。
 この本の中で、あきれたのは、酒類ではビールの税率がもっとも高いことである。イギリスの外圧によって消費税導入時にウイスキーの税率が見直された結果、ビールの税負担率が一番高くなってしまい、メーカーが発泡酒を製造したら今度はそこに税金を掛ける、これでは悪代官の仕業と言われてもしかたがない。こんなところにも、外圧に屈して日本企業の利益を外国に明け渡す仕組みがあることに愕然としてしまう。私は飲まないのであんまり関係ないが、「ビールの税率を欧米並みに引き下げるの筋である」「悪税が租税回避酒をつくる」には納得できる。
 価格表示が内税方式に変更されたが、消費税の仕組みは大変興味深いものがあるし、これを改正するとなると簡単ではないことがよくわかる。
 税制を知ることは日本の社会を知ることでもあると強く感じたし、財務省は悪代官のような仕打ちをせずに、日本企業を守ることにもう少し精力を注いでもらいたい。それが日本を発展させることであるし、ひいては税収の増にもなる、そういうスタンスで制度改正を図ってもらいたいものである。
 全体的に税についてやさしく解説した本で、入門書としては最適であろうとの感想を持つ。
 最後に、贈与税を納付するくらい財産があったらいいな〜。

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歴史を評価する態度

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「戦後の歴史学者が、自国の歴史についてまるで裁判官のように批判したり、善悪の判断を下したりするのは誤っている。そのような意見は後知恵にすぎない。同時代の価値観の限界や、時代の精神はまったく考えに入れていないのである。」は、歴史評価の最良の言葉である。
 参院選が告示されたところであるが、少し前に小泉総理の厚生年金加入疑惑が報じられた。聞けば35年前のことであるという。当時は年金なんて誰も話題にしなかったと思うが、それを今になってどうのこうの、まったくばかばかしい。質問する方がおかしい。こんなことをするなら、どの議員だって若い頃にはどうのこうのと言われることになるんじゃないですか。これって、はっきり言って泥仕合、国会はそんな議論をするところではなくて、与党も野党ももっと高度な議論をしてほしい。お願いですから。
 この本を読んで、前記質問の国会議員は、歴史評価がおかしいのではないかと、私、思ってしまいましたが、皆さんどうお考えですか。今回の参院選後は憲法問題が焦点になると言っている人物がいたが、そうであるなら、今回の選挙の争点は、年金、イラクよりも、まず候補者自身なり政党がどんな歴史観を持っていますかが一番の争点ではないのか。憲法にかかわるときには、著者のように歴史に正当な評価をする人物でないと到底議論はできないと思うからである。
 いずれにしても、この本は日本の近現代の史実と適正な評価、歴史に対する評価の態度を教えてくれる。歴史教科書が扶桑社を除き自虐的な内容が多いので、中学生と高校生にも是非勧めたい1冊である。

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