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新井宏征さんのレビュー一覧

投稿者:新井宏征

43 件中 1 件~ 15 件を表示

「英会話=例文の大量暗記」ではない!

17人中、15人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「オススメの英会話学習本は?」と聞かれたら、まずはこれを挙げるようにしています。

この書名の副題は「ビジネス・コミュニケーションを成功させる知的な大人の会話術」となっていますが、決して小難しい表現を集めている本ではありません。むしろその逆です。この本の「はじめに」の部分で「ごく基本的な表現を使いこなして流暢に話すことが最も大切です」と書かれているのですが、そのための表現を徹底的に練習できるのがこの本です。

自分がこの本を気に入っているのは、出てくる表現の応用範囲の広さです。例えば「営業部をお願いできますか」「メールアドレスを教えて頂けますか」「もう一度最後の部分をおっしゃって頂けますか」というような日本語を、皆さんはどんな英語にしますか? これらの表現はすべて“May I have 〜, please?”で言えてしまえるのです。巷によくある表現集には、ありとあらゆる表現集を考えもなく並べているようなものもよくあります。しかし、この本は、このようになるべく少ない労力で、できるだけたくさんのことを言えるように編集されています。

また、各表現の部分についているPOINTの部分も、どれも難しいことではないですが、我々がつい勘違いしていたり、忘れてしまっていたりする内容が満載で、本当に役に立ちます。

英会話の勉強というと、分厚い表現集を無理やり覚えなくてはいけないように思っている方は、まずこの本を使ってみてはいかがでしょうか? 効率よく、かつ本当に役に立つ表現を覚えることができますよ。

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時間管理に悩む人必読

15人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

これはかなり使える本です。時間管理に悩む人がいれば、迷わずこの本をお薦めします。

『無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法』もそうでしたが、勝間さんの書く本はわかりやすく、かつ具体的に書いてあるので、読んですぐに実践できます。

しかも、よくある時間管理のコツが断片的にバラバラと載っているような本とは違って、時間管理がうまくいかない理由を明確にして、その解決策として実践方法を提示してくれているので、納得しながら読み進めることができます。

最終的には手帳の使い方を解説してくれていますが、それまでの説明(基礎編)の部分が秀逸です。

特に全体を通して何度か主張されている「やらないことを決める」という姿勢は、わかっていながらなかなか実践できないこと。しかし、これだけ色々な形で解説をしてくれると、その重要性は十分に納得できますし、実践する気になります。

実践編の手帳の使い方も役に立ちます。自分はフランクリン・プランナーを使っていますが、ウィークリーリフィルのNotesの部分を使って紹介されているマトリックスを書いて実践してみました。

手帳について、最後の方で「手帳を使えているときほど、アウトプットが多く、時間の余裕がある」ということが書かれていましたが、これは自分も日々感じているところです。

自分の場合、手帳とblogを毎日書いて、メールマガジンを定期的に出せている時は、充実感もありますし、それ以外のこともうまくまわっている気がします。

実際、去年の振り返りとして、1年分のフランクリン・プランナーのデイリーリフィルを見直したのですが、何も書けていない日が続いている時を思い返してみると、仕事もあまり順調ではなかった気がします。

今まで読んだ時間管理関連本では本書が一番「使える」本だと思います。自分の時間の使い方を見直したいと思っている方は、ぜひ読んでみてください。

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納得できるファイナンス入門書

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

新書で、かつこういうタイトルだったので、ちょっと敬遠しつつ買いましたが、とても良い本でした。ファイナンスの入門に最適の一冊です。

この本が入門書として優れているところは、理解するための道筋を丁寧に先導してくれている点です。

例えば、大切な点やわかりにくい点を説明する部分では、まるで実際の講義のように、何度も繰り返して説明をしてくれます。また随所に「おさらい」として、そこまで説明した大事な点を改めて囲みで説明してくれているので、きちんと理解度を確認しながら読み進めることができます。

また、理解するために前に出てきた知識が必要になる場合、「忘れてしまった場合は、○○ページに戻って復習してください」というような形で適切な参照先を示してくれているのも好感が持てます。そのような記述がない場合でも、新書では珍しく索引が付いているので、比較的容易に参照先を確認することができます。

挿入されている図も多く、理解を助けてくれます。

ファイナンスについて初めて勉強するという人にはお薦めの一冊だと思います。

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紙の本独学という道もある

2009/03/25 12:53

大人にも通用する独学の大切さ

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ちくまプリマー新書から出ていますが、大人が読んでもたくさんの気づきがある一冊です。

著者は現在東京大学の柳川准教授。本書を読むとすぐにわかるように、著者は高校に行かずに、大学は通信課程という経歴の持ち主。その経験から、独学、そしてそれを通した日本というシステムについて、著者なりの考えが展開されています。

共感できる部分が多かった本ですが、例えば冒頭の方で、独学をしていると人に聞くことができないという話が出てきます。そのような体験を通して、著者は「そういう時に、どうやって乗り越えていくのかとか、どこでがんばるとか、どのへんまで粘るかとか、そういう知恵があるというのは、論文を書くときにかなり役に立つ」と言っています。

これは、自分の仮面浪人中の体験からも、すごく納得できる話でした。「考えること」の重要性が叫ばれている今、この自ら問題を乗り越えていく体験の大切さは、もっと多くの人に伝わってほしいメッセージですね。

他にも例えば、独学を通して「勉強や研究の自分なりのマスターの仕方を、自分なりに工夫することが実はとても大事だという点」を学んだというように、今の自分の勉強の仕方を再点検するきっかけとなるヒントが詰まっています。

本書は『独学という道もある』というタイトルの通り、著者は独学を全面的に薦めているわけではありません。独学と既存の日本の教育システムを公平に見た上で書かれているのも、とても好感が持てました。

また、本書の所々、そして最後の部分で見られる著者の考える日本についての話も、今の日本というシステムだけでなく、そのシステムの中で教育を受け、仕事をしている我々個人にとっても、現状を冷静に見つめ直すきっかけとなるものだと思います。

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英語を毎日書くために

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

英語のアウトプット部分をもっと鍛えたいと思っていたので、ちょうど良いタイミングだと思い購入。

英語を書き慣れていないと「毎日英語を書く!」と決めたところで、何を書いたら良いか迷ってしまうところ。その点、この『キャリアアップEnglishダイアリー』は、少しでも良いから書き続けられるように、いろいろと工夫がほどこされています。

例えば、それぞれの日の最後には、毎週定められているテーマに沿った例文が載っています。実際に例文を見てみると、現実離れしたような例文ではなく、各テーマで書く(話す)となれば、誰もが使いそうな例文になっているので、これを毎日一文暗記していくだけでも良い勉強になると思います。

さらに、毎日英語を書く支援として、書くためのヒントや参考フレーズも毎週紹介されているので、ここを参考に自分で考えていることを書くこともできるようになっています。

コンパクトなページの中にたくさんの例文や表現が載っているので、どうしても書くネタがないという場合は(頑張ってひねり出したいところではありますが)、載っている例文をそのまま書き写すだけでも良い練習になるはずです。

「ダイアリー」と名前がついてはいますが、月と曜日は書き込み式になっているので、自分が買ったタイミングから使い始められるようになっているのも良いですね。(ある意味言い訳がきかないような仕組みになっているとも言えますね)

男性にとっては持ち歩くのに抵抗があるデザインかもしれませんが、自宅の机に置いておいて使う分にはまったく問題はないでしょう。

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サブプライム問題をわかりやすく

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

なんとなく理解していたサブプライム問題がすっきりと理解できました。

本書では、アメリカ人にとっての住宅とはどういう存在なのかという説明にはじまり、アメリカで住宅ブームが起きた背景、住宅ローンの実態、住宅バブルを後押しした証券化という金融技術の進化などが解説されています。また、サブプライム問題を受けて、今後、アメリカや世界はどのようになっていくのかということについても触れられています。

どの解説も非常に丁寧で、随所に挿入されている図やグラフも理解を助けてくれます。金融の知識があまりない人にでもわかりやすいように解説されていますし、これを読めばむしろ金融についての興味が深まるような内容になっています。

これを読んで驚くのは、アメリカの住宅ローンの実態(特にNINJAローンの存在など)。こういうのがまかり通っている国というのも恐ろしいなぁと思いますが、かつての日本のバブルも同じようなものだったんですね。そして、最終章にも書かれているように、明日は我が身としてこの問題と、今後の日本の状況を注視していかなくてはいけないようです。

問題の大きさの割には「難しそう」「自分とは関係なさそう」と思ってしまいそうなものですが、本書はとても読みやすく、わかりやすくまとまっているので、ぜひ一度読んでおきたいところです。

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企業ドメインを考える際の良書

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

アメリカの鉄道会社が衰退してしまったのは、自らの事業領域を「輸送事業」ではなく「鉄道事業」ととらえてしまったことが原因だ。こういう話が戦略やマーケティング関連の本によく載っています。(これはレビットの論文で初めて言われたことのようです。『T.レビット マーケティング論』にはそのことが載っているみたい)

この話をしなくても、日頃から感覚的に「あの会社はスケールが大きい経営をしている」というようなことを思ったりしています。

この「事業領域」や「経営のスケール」に相当するのが、本書で取り上げられている「ドメイン」になります。

本書では、企業のドメインを「空間の広がり」「時間の広がり」「意味の広がり」の3つの次元からとらえています。さらに、ドメインは静的なものではなく、時間と共に変化していく動的なものとしてとらえ、様々な視点を提供しています。

様々な視点のうち、特にドメインの意味に焦点を当てた議論はとても参考になりました。例えば、ドメインを経営者が定義すれば済むのではなく、その後、環境側(組織の構成員や外部環境)とのコンセンサスが成立しなければ効果がないという「ドメイン・コンセンサス」の議論や、製品が持っている「意味領域」は、企業側が一方的に決められるものではなく、ユーザとの相互作用を通して形成されていく「相互的意味創造」の議論や、それを引き起こすための「意味の余剰」や「引き込み」の議論は勉強になりました。

本書では、そのような議論を数多くの事例(成功したものも、失敗したものも、現在進行形のものも)を取り上げて解説されています。中でも日本企業の事例は、コア・コンピタンス経営をドメインの視点から解説したようなものになっていて参考になります。

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流通業界の概要を理解する

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

流通業のことを知りたいと思っていたので、手頃そうな新書ということで、この『「流通戦略」の新常識』を読んでみました。

日本の流通業はどのようなもので、現在、どのような問題を抱えていて、今後はどのように変わっていくのかということが、コンパクトにまとまっています。ところどころに用語解説も載っていますので、手を止めずに読み進めることができます。

面白かったのは、第5章の「消費起点から流通起点へ」と終章の「21世紀の流通を牛耳るのは誰か?」という章です。

流通業を構成する機能(流れ)として、商流、物流、金流、情流(需要予測などを行うなどの情報機能のこと)の4つがあると言われていますが、今後は、そのうち情流の部分が重要になってくるというのが本書での主張です。その主張の裏付けとして、ユニクロを始め、様々な具体的な企業の実例を挙げて解説されています。

全体的に著者のクセが色濃く出ている本で、最初は違和感を感じる部分もあるかもしれませんが、読み進めるうちに慣れてくるでしょう。

流通業のことを手っ取り早く知るためには良い一冊だと思います。

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稼ぐ力の鍛え方は心がけ次第

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本書全体から学べることは「自分の心がけ次第でどこでもどんな時でも自分を鍛えることができる」ということでした。

本書で出てくるスポーツ新聞からの気づきの例や、高島屋の「ハゲタカマップ」の例を読むと、それがわかるはずです。つまり、他の人と同じ景色を見ていても、頭の中では違うことを考えているという。これは、ぜひ心がけたいことですね。

これ以外でもぜひ実践したいことはたくさんありましたが、その中から2つご紹介。

ひとつは読書の話の部分で、未知の分野の知識を広めるために「○○強化月間」というようにその月のお題を決めて、そのお題に関連する本を集中的読むようにしたという部分。これは使えますね。これと連動して、1年の始めに、自分が今年強化したい分野を12個挙げてみるというのも良いかもしれません。

もうひとつは仕事とプライベートとの時間配分の話。秋山さんは、時間配分を考えるにあたって、「実労働時間」「将来への投資の時間」(ここまでが仕事の時間)「自分の時間」「家族の時間」「友達の時間」(ここまでがプライベートの時間)の5項目に分類し、それぞれの分野にどれだけの時間を使いたいかを考えていきます。

ここまでは誰もが良く考えそうなことですが、他と違うのが、これらの配分を1日24時間の単位で考えるのではなく、1週間168時間の単位で考え配分するという点。

確かに、1日24時間という枠の中で無理矢理全てを詰め込もうとすると、非現実的な配分になってしまい、計画はしてみたものの結局計画倒れになってしまい落ち込むだけになってしまいます。

しかし、その範囲を1週間168時間にまで広げると、ある日は仕事のしかも「実労働時間」に集中投下し、その分別の日をプライベートに多くまわすというように、メリハリがある、柔軟な時間配分を考えられるようになりますね。

このように今の自分の生活を大きく変えずに得られる効果を最大化するという観点で、秋山さんが実践してきたことが紹介されているので、女性に限らず、男性にも参考になるところがある一冊だと思います。

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「よくわかる」会計本にウンザリしている人に

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ちょっと前の英語学習ブームのように、少し前から「会計ブーム」とも言うべき状況になっています。書店の会計コーナーに行けばもちろん、会計コーナーまで行かなくてもビジネス書のコーナーに行くと、そこには会計関連の本がたくさん並んでいます。その多くが楽々決算書を読めるという類のもの。
自分も何冊かその類の本は読みました。確かにわかりやすいのですが、なんとなく使える気がしない。本に載っている架空の財務諸表を読むことは実際のものは読めない。あるいは、本に載っているのは実際の財務諸表で、それを読むことはできた。実際の財務諸表を見てもなんとなくわかる。でも、これをどう使うの?と立ちつくしてしまう。こういう感想を持った人も多いのではないでしょうか?
この田中氏の『実学入門 不景気に効く会計』を手に取った時も、「ああ、また、この手の本か」と思っていたのですが、Amazonの評判も良いですし、たまたま某有名会計系専門学校の社員の方に、この田中先生の良い評判を聞いたので買ってみました。
なるほど、これは良いです。
言うまでもなく、会計とは財務諸表上の数字の世界ではなく、実際の企業の経営の実態を表したものです。初心者には同じように見える数字の羅列でも、そこには企業の実態があり、そこから経営状況の移り変わりを読み取ることができます。
それをわかりやすく示してくれているのがこの本です。2003年の本なので、例が若干古いと感じる部分もあるかもしれません。例として挙げられている企業は日産、ダイエー、ソニー、日立、イトーヨーカ堂、NTTドコモなどです。「今や…」という企業もありますが、かえってこの本の解説を読んでから今を振り返ると、納得してしまう部分も大きいかも知れません。
単に会計のルールを示すだけではなく、実際の企業の財務諸表を取り上げ、なんでこういう数字になっているのかを経営の視点から読み解いていくスタイルは、とてもわかりやすいです。解説で使われているたとえ話も絶妙で、大きく頷きながら読み進めていってしまう本です。
会計の勉強をしようと思いつつ、なんとなく取っつきにくいと思っている人。今まで何冊か入門書を読んでみたけど、なんだかしっくり来ない人。ぜひ読んでみてはいかがでしょうか?

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イノベーションを理解するために

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

アッターバックによる『Mastering the Dynamics of Innovation』の翻訳本です。

この本では、産業におけるイノベーションについて研究し、企業におけるイノベーションの役割を考察しています。「イノベーションの役割」と言っても、それが企業の能力を強化するものになる一方で、企業の既存の能力や地位を破壊してしまうものにもなり得ます。

そのようなイノベーションを説明するにあたって、アッターバックは数々の事例の研究の結果として「イノベーション・ダイナミクス・モデル」を紹介しています。

イノベーション・ダイナミクス・モデルとは、産業の発展過程を「流動期」「移行期」「固定期」に分け、それぞれの段階でのイノベーションの発生率を示したものです。イノベーションも、更に「製品イノベーション」と「工程イノベーション」に分けて考えています。

一般に、産業の流動期では製品イノベーションの発生率が高く、移行期以降は工程イノベーションの発生率が高くなってきます。

この製品イノベーションから工程イノベーションへ重点が移行する契機となるのが、「ドミナント・デザイン」の出現です。ドミナント・デザインとは、本書によると「市場の支配を勝ち取ったデザイン」ということで、例えばキーボードのQWERTY式や、ビデオテープレコーダのVHSシステムなどがドミナント・デザインの例と言えます。

本書では、このイノベーション・ダイナミクス・モデルや、ドミナント・デザインを、タイプライターや照明などの組立型製品、板ガラスなどの素材型製品を例として挙げて実証しています。

面白いと思ったのは、エジソンの白熱電球やコダック・システムなどの例で紹介されていたシステムの重要性についてです。例えば、エジソンの白熱電球は、電球だけでなく、配線やソケット、発電機などを同時に開発することでドミナント・デザインを確立していったということです。

各産業について説明する際に、それらの技術の進化を丁寧に解説しているため、分野によっては読んでいて難しい部分もあるかもしれませんが、本書の内容は、イノベーションを理解する上でとても重要な概念です。

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デザイン好き北欧旅行者必携

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「北欧スタイル」を出しているエイ出版社が出した、「北欧スタイル」の集大成とも言うべき一冊。

北欧4都市について、「観る・食べる・買う・泊まる」についての情報を写真入りで紹介している本です。類書である『北欧案内―旅とデザイン』にスタンスは似ていますが、こちらの方が情報量も多いです。これだけの情報が載っているのに、各項目の写真が大きく、きれいなのが良いですね。

いざ旅行をするとなれば、やはり『地球の歩き方』は必要になると思いますが、書名にあるように「デザイン好き」には、加えてこの『デザイン好きのための北欧トラベル案内』は押さえておきたいところです。

実際にこの本を片手にコペンハーゲンを歩きましたが、地図もわかりやすく、お目当てのお店やスポットを回ることができました。

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競争戦略論

2008/01/08 13:37

バランスの良い競争戦略解説書

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

競争戦略論について、とてもわかりやすくまとめられた一冊です。

戦略論については、多くの学者や実務家がさまざまな形で説明していますが、本書では、企業の「内」と「外」という軸、そして「要因」と「プロセス」という2軸をかけあわせた形で戦略論を整理しています。

前半では「ポジショニング・アプローチ」「資源アプローチ」「ゲーム・アプローチ」「学習アプローチ」に各1章を割き、丁寧に解説しています。それぞれの章では、身近な事例や実際の企業の事例を盛り込んで解説されていて、とてもわかりやすいです。

また、後半では「複眼的戦略アプローチの応用」ということで、前半で紹介された4つのアプローチは排他的なものではなく、それぞれをバランスさせて考えることが説かれています。また、前半では事業戦略について説明されていましたが、後半の1章を割いて全社戦略についても説明があります。最後の章は「日本企業の問題と戦略の重要性」として、日本企業が抱える戦略的課題について説明しています。

既に何らかの本で戦略について勉強したことがある人には既知の内容ばかりかもしれませんが、一冊の本でポジショニング・アプローチと資源アプローチなどをバランス良く解説している本はたくさんあるわけではないので、頭を整理するには良い本だと思います。また、解説に癖がないので、初めて戦略論を学ぶ人にも適した一冊と言えると思います。

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TOEICに効く英文法書

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

TOEICに限らず、自分の今の英語力を安定させたいと思ったら、真っ先に思いつくのが英文法をきっちり押さえること。英文法を勉強することについては色々と肯定的ではない意見もあるようですが、やはり英語の基礎を固める上で、英文法を勉強することは避けて通れないのではないかと思っています。

とはいえ、大学受験生のように勉強をすることが「仕事」であるような場合はともかく、そうでない場合はなるべく遠回りしたくないというのが本音でしょう。そこで皆さんにオススメするのが石井辰哉氏の『TOEIC TEST文法完全攻略—必須単語も同時に身につく』です。

この本の良いところは、TOEIC向けの本でありがながら、テクニックに偏ったような英文法の本ではない点です。五文型にはじまって、皆さんが学生時代に勉強したおなじみの文法項目が目次に並んでいます。では、学生時代に使ったような英文法の本とこの違いは何でしょうか? それは、TOEICに出るような例文と語彙をふんだんに使った英訳・和訳練習が大量にあることです。

実際に、この本の英訳・和訳練習をやってみるとわかりますが、どれも骨のある文章ばかりです。特に和訳練習はTOEICのトレーニングだけでなく、英語力自体を向上させるのに良いトレーニングになるでしょう。

決して薄い本ではないので、ある程度文法の知識に自信がある人は、英訳・和訳練習と章末にあるTOEIC形式の練習問題のみをやって、弱いと思う部分のみ解説部分を読むやり方も良いかもしれません。とはいえ、時間があれば一度通読してみると、どんなレベルの人も得るところがある文法書です。

別の機会に紹介する予定ですが、この本を終えて更に練習を積みたいという方は、同じ著者の『TOEIC TEST文法別問題集—200点upを狙う780問』が、今回紹介した文法書に準拠した問題集となっているのでオススメです。

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ブログに関わるすべての人へ!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

最近、一気にその認知度が高まってきたウェブログ。そのウェブログの初めての概説書と言うべき本がこの『ウェブログ入門』です。

本書では、ウェブログってそもそも何なの?というところから始まり、具体的なツールの使い方まで解説してくれています。具体的には、手軽に始められるBLOGGERと、本格的にウェブログを管理できるMovable Typeの丁寧な紹介があるので、本書があれば比較的容易にブログを始めることができるでしょう。

また既にあるブログの紹介や、数々の便利なツール、そして応用編としてRSSやトラックバックの利用法なども紹介されています。今までネット上に点在していたブログの情報が1冊にまとまっているので、始めてブログについて知るには最適の本ではないでしょうか(個人的には数々のブログの紹介や、ブログの歴史の部分を特に興味深く読みました)。

ブログって何だろ?と思っている方から、ブログを始めたいんだけど、どうやって始めたらいいのかわからないという方、ブログサイトを作ってみたもののもっと楽に管理できないかなという方まで、ブログに興味がある方すべてにオススメの1冊です。

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