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レビューアーランキング
先月(2017年8月)

ぶたころちゃんさんのレビュー一覧

投稿者:ぶたころちゃん

27 件中 1 件~ 15 件を表示

翻訳がうまい/迫る臨場感

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 「運命を分けたザイル」の原作である。届いた日に一気に読んだ。正確には届いた午後から次の日の午前1時までだが。
 ベースキャンプから登頂、アクシデント、遭難、脱出まで自分も氷壁を一緒に登っているかの臨場感はやはり創作でなく記録ならではである。翻訳本は訳者により放り出したくなる本もあるがうまい。抵抗無く自然に流れるように展開していく。
 映画化されたのを知り原作を読みたいと思って購入。ザイルを切断しなければ二人とも死んでしまう状況での決断。力のかかったザイルはナイフの刃をあてれば簡単に切断できる。山仲間の基本的モラルと、ザイルを切断したからこそ二人とも生存できた現実を複雑に考えさせられる。切断すればパートナーを見捨てる事になる。しかし切断しなければ自分も死ぬ。さて、あなたならどうする。
 それだけではない、クレバスでの絶望的な状態でも諦めず奇跡的な帰還。感動の登攀記録だと思う。
 氷壁登攀用語がいくつか出てくる。これは経験が無いとわかりにくい。後ろに解説があるが文字だけの解説なので、出来れば写真か絵が添えてあれば登山をやらない人には親切かも知れない。否、それよりせっかく映画になったのだからまったく登山を知らない人は映画を見た後で読めば感動がより深くなるだろう。

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紙の本プリズンホテル 1 夏

2005/03/22 11:36

心を癒す温泉旅行

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 連休に一気に4冊通して読んだ。ヤクザの親分が経営する奥湯元あじさいホテル、人よんでプリズンホテルに集まる訳ありの人々。小説家が主人公で語られているが泊まり合わせたそれぞれの人生模様が並行して進んでいく。
 4冊それぞれ一泊二日か二泊三日の温泉旅行。設定から荒唐無稽、おふざけストーリーかと思って読んでいくと、さにあらず、いつの間にかその世界に引き込まれ、気が付くと自分も一緒に温泉に浸かっている。親身になって世話をしてくれる極道の従業員や一流ホテルから引き抜かれた支配人やシェフ。笑いあり、涙あり。
 悩める兄さん姉さん方は、この人情味溢れるプリズンホテルにぜひお泊りになって浮世の垢を落としなすっておくんなさい。ここは心に良く効く温泉でござんす。

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紙の本たそがれ清兵衛

2005/01/23 09:11

実はスーパーマン

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 映画化のもとになった「たそがれ清兵衛」他の短編集である。ここのところ藤沢さんの本を読み漁っているが、一連の藤沢作品のカタログのような本だと思った。
 主役はうだつのあがらない下級武士。いわゆる目立つところの無い、むしろ「かっこ悪い」普通の人間である。しかし目立つのは本人はかっこ悪いが、奥方は本人に似合わずみな美人で出来た人が多い。友人など周囲の人に恵まれている場合もある。ところがである、ただの生きていく要領が悪いうだつの上がらない人間ではないのはどの主人公も無敵の腕を持つ事である。普段のかっこ悪さはそういう場面での活躍を引き立てるスパイスになっている。そこにはうだつのあがらないドジなサラリーマンがいざという時無敵のスーパーマンに変身するかっこよさがあるのだ。 文章が優れているので、洋物の下手な翻訳本のように目が活字の表面をすべる事もなく、流れるように展開していく小気味よさにあわせていざとなったら無敵の活躍をするストーリーは読み終えた後消化不良をおこす事が無い。
 そういう主人公の本質に惚れて結婚している(あるいはする)美人の奥さんはさすが物を見る目があると感心して納得するのである。

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旅へ

2004/02/23 16:07

旅へ

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 野田さんの本を片っ端から読み、どういう訳か今回まとめ買いした中でこの本を一番最後に読んだ。この本でそれまで読んだ本の中の幾つかのなぞが解けたような気がした。私はこの頃単独で登山をしていたので青春期の揺れ動く心がとても理解できた。私もアウトドア派だが、野田さんより自由ではなく、帰っていく世界の安堵感を足がかりに行動していたのかも知れない。つまり放浪にどっぷり浸るまでの勇気はなく山を歩いていたのだと思う。野田さんのように帰ることを前提としない放浪に羨望を感じながら読んだ。強い精神力が無ければ出来ない。
 結局人生などなるようになるのであり、明日の不安も悩みも心の中のこと。悩んでも同じなら気楽に生きたほうが得だなと解っているのだが、それが難しいことも知っている。野田さんの生き方に羨望を感じる。

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紙の本おそ松くん 1

2005/03/22 11:57

少年時代の思い出

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 チビ太がいる、イヤミがいる。これを少年週刊誌で読んだ世代はそろそろ定年。団塊の世代を代表する漫画の一つなのだ。
 この頃創刊され始めた週刊誌を買った時、うれしくて大切にしようと思い初めの数冊の週刊誌をお菓子の空き箱にしまった。しかし、週刊誌はあっという間に本棚代わりにしていた床の間に何段も積み重なっていった。当時はそろそろテレビが一般家庭に普及しはじめた頃である。田舎ではNHKと民放がもう一局見えただけで、週刊誌は子供たちにとって大切な娯楽であり情報源であった。友達と交換して読もうと話し合い、彼はサンデー、私はマガジンを購読した。したがって私は「おそ松くん」を初めの頃は借りて読んでいたのだと思う。しかし間も無く私もサンデーにした。
 読み返すと覚えているところも多く、一気に数十年前の子供時代を思い出す。
全巻揃えようと思い、毎日新しく出てないかチェックする今日この頃である。
 

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紙の本深夜プラス1

2004/02/28 10:33

深夜プラス1

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 有名なミステリーである。昔読んだが人にあげてしまったので、大学生になった息子にも読ませようと思い、また購入して改めて読んだ。我々の年代(団塊の世代以前)で車や銃に興味を持っている人たちには、とても懐かしい物語であると思う。今の若者たちはこのように古い車や銃を連想できないだろうから、頭の中で絵になっていかないかも知れない。こういう大切な小道具の出る作品は、そういう世代の為にスミスアンドウエッソンのM36やモーゼルの軍用銃がどのような形をしているか本の見開きに写真付の解説があると想像が助けられるのかも知れない。改めて読んだがやはり楽しい作品だった。

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ブッタとシッタカブッタ2

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この本を含め、このシリーズはどれも初版以来何冊買ったかわからない。まったく落ち込んでいるときは何をしてもだめだったが、その時期を過ぎた頃この本と出合った。それから落ち込んでいるとき何度読んでも癒されるので、周りの人たちが落ち込んでいるときプレゼントし、自分でもやはり手元において置きたいのでまた購入しいつもこのシリーズが手元にある。
私の場合、心のどこかで理解しているのだが、認めたくない事を「こういうものだから認めなさい」と言われているような気がして、改めて納得させられ今を受け入れる後押しをしてくれている本だなと思っている。

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笹舟のカヌー

2005/02/14 13:27

時の流れを漂う

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 カヌーイスト野田知佑さんの童話である。自然と等身大の野田さんとガクは笹舟に乗って花一杯の小川を下り始める。花にハンモックを張って休んだり、魚を釣ったり、本を読んだり。空に昇って雲間を漂い、海でクジラと遊ぶ。
 藤岡さんのイラストで楽しむ絵本は夢の世界。
 野田さんのさまざまな本を読んだ後でこの本を見ると、ただの夢の世界ではなくて、きっと野田さんはこんなガクの姿を今も夢で見るのだろうなと思う。
 昼寝と本とウイスキーとガク。絵本の中の野田さんがつくづくうらやましい。

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高齢子供の故郷遊び

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 今や高齢者になろうとしているあるいはなった昭和時代前半の子供たち。そんな子供たちの遊びは道具もあまりなく、今から思うと素朴なものばかりだったが、その素朴さゆえにそれを補う心は豊かだった。
 ベーゴマ、メンコ、ビーダマ、ゴムとび、おはじき、あやとり、お手玉。この本には各地で呼び名は違っても昭和前半の子供たちには懐かしい遊びがたくさん描かれている。
 「昔は良かった」などとは決して言わない。それは子供の心を無くしたことを白状することになるから。そんな子供の心を取り戻したい高齢者には良かった昔を思い出す楽しい本である。若者たちには今のように道具や機械に頼らなくても自分たちで工夫し作り出す豊かな遊びがあった時代を知って欲しい。

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紙の本好きなのに

2004/11/09 09:35

世の中複雑だね

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 なまずさんはめだかさんたちと遊びたい。昼間はめだかさんたちがたくさん遊んでいる。
 なまずさん、夜はお食事たくさんのご馳走プニュプニュおいしい。朝、めだかさんたちたのしそう。
 水族館で魚を見る「かわいー」。夜はお刺身「おいしいね」。ペットはかわいい、夜はお肉の楽しい食事。
 生き物を可愛いと思う。どの命でも大切だと思う。しかし、人間に食事としての肉は必需品。クジラはかわいそう、牛はお肉。勝手だね。
 優しい心と生きていく為に必要な事、複雑だね。

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赤いカヌーにのって

2004/11/09 09:26

美しくやさしい日本の川でやってみよう

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 この絵本は中古カヌーをおかあさん、おばさん、いとこ、自分の4人で買って3日間の川下りを楽しむ物語。おかあさんとおばさんは若い頃そういう経験を持っている。カヌーを車の屋根につけ、上流をめざし、キャンプをしたり遊んだりしながら川下り、子供たちの心に一生の思い出として残る事だろう。そして子供の頃そういう経験をした子は親になっても自分の子どもにそういうきらめいた経験を与えてあげることができる。こういうことは親から子へ受け継がれていくものだ。
 この本を読んでカヌーに興味を持ったらカヌーの本を探し研究して見よう。カヌーにはこのように車の屋根で運ばなければならないタイプ(リジット)だけでなく、空気で膨らませたり(インフレータブル)骨組みに皮をかぶせたり(ファルト、あるいはフォールディング)といったものもあり、小さな車や電車でも持ち運べたり、家にしまう時も場所をとらないものもある。日本の川も湖も(一部禁止されているところもあるが、基本的に公の水面は自由。ただし釣りの人への気配りは必要)カヌーを楽しめるところはたくさんある。
 湖に通っていて思うことだが、これから中高年を中心にに静かな水面をツーリングするカヌーが流行っていくと思う。水面から陸を見ると、風景として眺める湖や川とは違った見え方がして、美しい自然を守ろうと言う気持ちが生まれる。
 絵本を読んで楽しそうだなと思ったら、一歩進めて自分たちもやって見ようと思って欲しい。これはやろうと思えばできる事だ。カヌーを研究し、まず組立や管理の簡単な空気で膨らませるタイプのものとライフジャケット、パドルを買って近くの湖に浮かべて見よう。
 そうして我が家もカヌーを始め今はフネ4ハイ。春から秋にかけて毎週のように湖に通っている。車は1000CCの小さな車である。
 自分たちの赤いカヌーを手に入れよう。 

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伝説の名作

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 最終回が終わってかなりたつ。広い景色に出会うときまって頭の中に北の国からのテーマ、遥かなる大地よりが流れる。
 最近この作品が懐かしく、CDを買ったり、ビデオでとったテープを整理した。シナリオも買っておこうと、はじめにこの本を買った。作品を見ているので配役がそのままの姿、声で映像とともに蘇る。
 受け取る側も同じ時間を生き、それなりに考え方も移ろってきた。この作品に改めて接し、自分の人生に重ねて振り返る。
 人のさまざまな人生やそれをやさしく包み込む広大な自然を描き、そのイメージを的確に表現したさだまさしの曲を含めて改めて名作だと思う。
 この本を読み終える前にすべてのシナリオを収めた定本も購入することにした。
 

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紙の本壬生義士伝 上

2004/09/08 09:13

特に子供を思う親の心が

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 生きる要領というものがあるとすれば、主人公は要領の悪い方なのかも知れない。しかし上下を通して家族を思う心は夫であり、親となった時とても共感を持つところが多い。
 読んでしばらくしてどの場面が一番心に残ったかを考えると、私の場合、詳しい内容は読む方に任せるが、家族に残っているお金を、長男にまだ戦ったことの無い名刀を残すところだった。
 父親の家族や子供のための捨石とならんとする気持ち、とても共感し感動した。

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やる気があれば誰でも

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 今までカヌーは置く場所も無いし、車も小さいので無理だと思っていた。若い頃から山、海、空とアウトドア三昧の私も、すでに50代半ばである。3年前、あるきっかけでカヌーの事を知りたかったのでこの本を買った。

 この本でカヌーと言ってもさまざまな楽しみ方があり、激しくスポーティなものだけでなく、ゆったりと静水をツーリングするものもあることがわかったし、カヌーにも硬い材質で出来たものだけではなく、分割できるものもあるし、空気で膨らますタイプ、折りたたみ式のものなど、置き場所も何とかなるし、小さい車でも運べるものがあることが判った。

 早速、空気で膨らませるタイプのカヤックを購入して楽しんだのが3年前。次の年には空気で膨らませるタイプのカナディアンカヌーも買って息子や妹一家を連れて本栖湖へ行った。

 車は1000CCの小さい車だが、富士五湖に通うためETCも取り付け、今年は4月の末から毎週息子と好きな本栖湖へ通っている。そして先日欲しかった二人乗りの折りたたみタイプ(フォールディングカヤック)を買って、この本をきっかけにすっかりカヌーイストになってしまった。

 カヌーに興味のある人は最初にこの本を買うことを薦める。
 では、いつかどこかの湖で会いましょう。

 

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紙の本エリセラさんご

2004/07/20 14:04

エリセラの海に

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 幼い息子の為に妻が図書館から借りてきたのがこの本との出合いだった。
「ひろく あおい せかいに ももいろの こつぶ ひとつ」
英語と日本語で書かれたカラフルな絵本を読んでやるうちに、エリセラに会いに行こうということになった。妻と息子と私の家族三人で南の島に遊びに行った。

 南の海は温かくカラフルで、エリセラの時間が流れていた。
 エリセラが育ち、笑っている海、うつくしい自然に育つ「いのちはすばらしい。」である。

 そして東京に帰ってすぐスキューバダイビングの本を買った。
 この本は私がスキューバダイビングを始めるきっかけになった本でもある。
 もちろん「エリセラサンゴ」はその後買い求め、今も私の本棚でほほえんでいる。

 幼児の頃、親が子供にどういう世界を見せてあげるかは、とても大切な事だと思う。何が向いているかわからないので、なるべくたくさんの世界を見せてあげることが良いと思うが、特に自然を愛する心は早くから育てたほうが良いと思う。寝る前にたくさん本を読んであげて、美しい自然に接する機会を与える。今、息子は二十歳を過ぎたが自然の好きな感受性の豊かな人間に育ったと思う。

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