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先月(2017年6月)

sanさんのレビュー一覧

投稿者:san

1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本第六大陸 1

2003/07/11 13:33

やっと来た、新宇宙時代

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

最近の日本の若手SF作家に、リアルな宇宙への旅立ち・宇宙開発を書ける作家が
増えてきている。笹本祐一の「星のパイロット」シリーズしかり、本作も同様の
流れと言って良いのではないだろうか。
ジュブナイルSFとして、ハイラインやアジモフ、クラークがデビュー当時に書いて
きた、今は懐かしい初期のSFの、あのなんとなく照れくさいばかりの明るさと
将来への希望がこんなところに、また花を付けたのかと。
#「宇宙島へ行く少年」や「宇宙船ガリレオ」…涙がでそう。

日本のSFといえば小松左京氏に代表されるように、純文学崩れの精神性を追いかけ
るものが多かったし、その精神的な部分を物語る事が日本のSFの特徴とまで云
われていた時期もあった。
他の作家の作品の多くも、欧米のプロットを借り、精神性や物語性を拡張した
作品や「神」といった精神性の概念にもぐっていく作家が非常に多かったよう
に感じられる。
 また、この世代の“いにしえの親爺族”が書いた宇宙開発系のSFも、どこか
リアリティや面白みに欠ける物が多かったと思う。
#さようなら、「さよならジュピター」という感じ。

その超親爺族の影から、多分、米のゴールデン世代と同様の、底抜けに明るく、
馬鹿みたいに真正直に宇宙を見た、まさにジュブナイルなSFが出てきたという感じ
です。

本当に小学生から高校生に向けて、これだぁ!というSFです。さらに元気の無くなったSF好きな親爺族にもお勧めの1冊です。

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