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先月(2017年8月)

真白さんのレビュー一覧

投稿者:真白

2 件中 1 件~ 2 件を表示

最大の問題提起

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 是非、今現在中学生の人間に読んでもらいたい。もし、其れを過ぎてしまっていても、高校生などの学校生活を送っている人へ。これは大人が読むのと“子ども”が読むのでは、大分違った印象を受けるのではないだろうか。

 私の学校の国語教師は、読みもしないで頭からこの小説を否定している。理由は世の中の大人と一緒だろう。『中学生が殺し合いなんて!』唯其の一点のみ。私は、読みもしないのに貶す彼女の気持ちが判らない。そして、其のときに大人と子どもの境界線を感じたのだ。
 中学生、と云うのは大人でも子どもでもない中途半端な時期だと私は思う。大人になりかけの、けれど子どもをまだ捨てきれない、そんな中途半端さが酷く愛おしい。そんな時期に殺人ゲームに参加させられる。
 もし自分がそんなことになったら? クラスメイトと最後の一人になるまで殺し合えと云われたら? もし私たちの国にそんな制度があったら? もし此処が“大東亜共和国”だったとしたら?
 この作品は現代に対しての最大の問題作であり、最大の問題提起作でもある。是非とも、今の中学生(もしくは高校生)に自問自答してほしい。自分にとって何が大事で何が問題なのかと云うことを。

 奇しくも、私も作中の彼らと同い年になった。私はよく自分に問い掛ける。このクソッタレなデス・ゲームに参加することになったら、自分は一体どのような行動をとり、どのように生きようとし、またどのように散ろうとするのか。

 友情も愛情も狂気も涙も血も勇気も裏切りも、生きるために必要なエッセンスの大部分がこの本に詰まっている。
 今を生きる私たちだからこそ、この本を今読んで欲しいと思う。

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懐かしの…

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 正に息も吐かせぬ勢いの急展開。
作者であるダレン・シャン曰く、7・8・9巻で一つの山場になっているらしい。そして其の三部作の真ん中に当たる今作でストーリィは頂点に達する。
 前作(『黄昏のハンター』)でクレプスリーの頬の傷の所以が判明すると云う、ファンには嬉しい展開があったが、今回も更に凄い展開だ。
 クレプスリーの故郷である前からのファンには懐かしいあの地で、ダレンたちは『懐かしの相手』と遭遇することになる。ダレン・シャンは、何時もながら私たちの予想を上回るストーリィで私たちを愉しませてくれる。
 
 今作『真夜中の同志』を読む前(もしくは読了後)に、今までの巻を読み返して見るのも手かもしれない。一層、懐かしさを愉しめることとなるだろう。

 其れにしても、ダレン氏の続かせ方には舌を巻かされる。私も続きが気になって仕方がない。早く邦版が訳されることを願うばかりだ。
 次巻も必見である!!

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