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先月(2017年8月)

いのりさんのレビュー一覧

投稿者:いのり

2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本誕生死

2003/07/22 15:22

悲しみをこえて

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

昨年9月に20週の小さな男の子を出産した。小さな命を守るために長く入院してがんばったが、ある朝突然心音が聞こえなくなった。臍の緒のくびれ、低胎盤の出血による感染など複合的な要因で亡くなったということが陣痛促進剤を使った娩出、産声のあがらない出産の後に分かった。このような生、そして死があることがただただショックだった。夫や長男ともいつか死によって別れることを痛いほどに感じ、狂おしいほど不安になる。自分の時間も限られていることが30年近く生きてきてやっと分かった気がした。この本は、退院後にネットで知り、すぐに取り寄せて読んだものだ。悲しみは素直に悲しめばいい、私だけじゃない、そのことでずいぶん楽になれた。
今年9月、出産予定だ。またしてもトラブルの多い妊娠だけど、亡くなった子がきっとどこかで私たちを見ていてくれると信じている。はた目には4人家族に見えるのかもしれないが、小さな男の赤ちゃんの思い出は私たちの心の中で生き続ける。そういう生があるということを私は知った。

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紙の本あかちゃんはこうしてできる

2004/02/03 11:22

妹が生まれる前に

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

初めての子どもが男の子で、一人っ子の私は長男を妊娠中、「私が男の子を育てることができるんだろうか」と悩んだものだ。案ずるより生むがやすしじゃないけど、自分と夫を足して2で割った顔の男の赤ん坊、顔を見て、声を聞き、その重みを腕に感じたらそんな悩みも吹っ飛んで、毎日必死でやってきた。小さな悩み、大きな悩み、息子の成長に応じて何かしらわいてくる日々。3歳の息子を眺めながら思うことは、誰もがそれぞれの状況でいつも悩みは尽きないということ。これは親子関係に限ったことではないというのも今更ながら再認識した気がする。
家族で悩みながら成長してきたが、性教育に関しては親の知識だけで行うのは難しいと感じる。自分たちが親や学校から受けた性教育、その時期・内容ともに今の時代を生きる子どもたちに適しているとは思えない。今の子どもたちに教えるべき性ってどんなんだろう。
この絵本はそんな私たちに進むべき道を示してくれたと思う。
昨年女の赤ちゃんが生まれたのだけど、妊娠中、大きなお腹を触っては2歳児は「あかちゃん、いつ でて くるんかなぁ」とうっとりしていた。頬ずりもした。あー、対象年齢よりだいぶ早いけど今がチャンスなんだろうなぁと思って、本棚からこの絵本を取り出し、もうすぐお兄ちゃんになる絵本好きの長男と一緒に読んだ。子どもというのは、年齢が早い方が性に関しても無邪気に捉えられると解説してあったが、その通りだった。いやらしいとかはずかしいとかまだ自分の中では感じていないから。すごく真剣に聞いてくれ、一生懸命ことばを覚え、「ちつ」とか「こうがん」とかごく普通に新しいことばを覚えるのと同じ感覚で唱える。外で喋ったらはずかしいなと思ったが、そういうこともなかった。2歳の段階での興味や疑問が満たされ、落ち着いたようだ。
自分の体を大切にするように教えられた子は、パートナーに対しても同じように大切にできると何かで読んだ。大切なことだから、人任せじゃなく、やっぱり一番近くにいる大人である親がはずかしがらずに関わって、しっかり教えてやらなければいけないんじゃないかなぁ。息子のこころの奥で、性が、生命に関わる大切なこと、自然なこと、すばらしいこととして残っていくように積み重ねていきたい。

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