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先月(2017年2月)

みつおさんのレビュー一覧

投稿者:みつお

1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本中島義一著作集 3 林檎の味

2003/07/30 14:06

なぜ、忘れられてしまったのか。子どもたちのためにも、考えることを今一度考える。

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 逃がした魚は大きいという。本もそのうちに読めばいいだろうと思っていると結局読まないままになってしまうことが多いものだ。
 土曜日の午後、遊びに行く途中に釣りをしている友達が、逃がした魚が大きかった、いや小さいと口論をはじめた。これを見た主人公由二君は、「本当ということがあるのだろうか」と考えはじめる。家族との対話、友達との対話、そして西田先生との対話を通して、「本当のこと、真理」を見つける。 
 「こども認識論 林檎の味」は、1924年12月に文教書院から刊行された。当時の小学生や保護者たちにも広く読まれたのだろう、版を重ねている。残念なことに、戦後復刻されることなく、ほんの一部の人の記憶に残るだけとなっていた。今回の復刻にあたっては、現代仮名遣いに改め、一回り大きな活字にルビをつけ、ゆったりとした組となっている。
 「ソフィーの世界」「14歳からの哲学ー考えるための教科書ー」、戦前の吉野源三郎著「君たちはどう生きるか」より以前に、このような著作を残した中島義一は、今の日本をどのように見るだろうか。

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