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先月(2017年1月)

小雪さんのレビュー一覧

投稿者:小雪

1 件中 1 件~ 1 件を表示

独白が織り成す独自の世界

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Vシリーズ4作目。何よりも今までの作品と異なるのは、ところどころに挿入される犯人の独白だろう。犯人視点で語られるこれが何よりもミステリアスで衝撃的。
「私のショーを観に来られますか?」
「お迎えのタクシーを手配しました」
「夢で逢いましょう」
犯人の語り口調がとても綺麗。でも怖い。独白や犯人と他の人物の絡みを読むたびにどきどきしてしまう。
犯人が自分で犯行の動機も方法も自分の正体も喋ってしまっているように見せかけながら、最後の最後で「実は…」とひっくり返して見せる。今までのVシリーズよりもスピーディーで緊張感があると、個人的には思う。

トリックや犯行よりもキャラに魅せられるという人も、今作は特に楽しめることを期待して良いと思う。何故なら、今作はいつものメンバーが東京でテレビ出演、特に小鳥遊練無は自分が男であることを周囲の人間に(もちろん警察の人間にも!)隠し続けるという、彼らのことをよく知っている読者から見れば思わずにやりとせずにはいられないシチュエーションだからだ。

少なくとも私は、文庫化されているVシリーズの中では一番のお薦め作品だと考えているので是非手に取っていただきたい。

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