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トミーとマツさんのレビュー一覧

投稿者:トミーとマツ

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政策研究における野心的試み

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 本書は、政策研究における非常に野心的試みである。
 本書は、政策を、経営同様、「知識」で捕らえなおすという。この点が野心的試みなのである。なぜならば、我々が当然としてきた公的セクターと私的セクターという対立概念も、「知識」という断面では同じ様相ということになれば、両者の対立概念は所与のものではなくなるからである。
 これまでにも、私企業の経営手法を公共セクターへ導入する研究は進められてきたし、現実の世界でも様々に試みられている。しかし、あくまでこれらは、「私」と「公」を対置させ、「私」の手法を「公」に使ってみる、ということに過ぎない。この点で本書は、「私」と「公」と対置する従来の政策研究とは大きく一線を画する。
 題にあるいように本書は「序説」に過ぎないが、新しい試みの一里塚としては大きな仕事になっている。単なる野心的試みなのか革命的仮説であるかは歴史の判断を待つしかないが、10年後の政策研究でも、本書は間違いなく存在し続けるであろう。その意味で、少し値は張るが、決して高くない。具体的事例・政策を盛り込んだ次ぎの「本論」に大いに期待する。

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