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先月(2017年8月)

常識なんて、糞食らえ!さんのレビュー一覧

投稿者:常識なんて、糞食らえ!

3 件中 1 件~ 3 件を表示

やっていようと、やっていまいと…

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

■「やっていようと、やっていまいと…」なんて、書評タイトルにすると、勘違いされそうだぁね。守被告は、決して犯人じゃない、とワタシは思う。被告が准看護士として、働いていた病院の、杜撰な儲け主義と、警察の杜撰な捜査と、検察の杜撰な検証が招いた、怠慢きわまりない悲劇でしかないということは、十中八九、間違いないだろうから。
■でも、ここで読み解きたいことは、冤罪が作られるという、その構図なんです。警察や検察は、自分たちの面子を保つことと、権力をもつ証言者の地位におもんぱかるために、逮捕者を、何が何でも犯人に仕立てようとする。テレビや、新聞や、雑誌は、一部を除いて、自分たちの責任を避けるために、ニュースの発信元を警察や検察にして、被告=犯人という憶測のもとで、大々的にニュースを流します。これも、一種の共犯と、いえなくもない。
■たとえば、被告人が、万が一犯人だったとしても、それを立証する証拠を、自分たちの怠慢さで、警察が、見つけられなかったならば、犯人と同罪です。被害者の遺族は、事件自体に加えて、二重の苦しみを味わうことになります。
■じゃあ、マスコミはどうかといえば、自分たちが発信するニュースを流すことにたいする責任を、警察や検察に、転嫁する。警察や検察が、発表した内容なら、大丈夫とばかりに、垂れ流しをはじめます。これは遺族を、三重に苦しめることになります。
■その結果として、遺族は、被告を恨まざるをえなくなります。もしも、これが、冤罪になったら、遺族は、どこに怒りを、ぶつければいいのでしょうか。
■警察や検察やマスコミの仕事は、犯人を作ることじゃないはずです。真実をつかむことが重要だ。そういうことを強く考えさせられる本なのです。

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紙の本ぐろぐろ

2004/02/23 00:25

本当の「考える力をつける本」は、これ!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

■最近の小中学校には、総合的な学習という時間があって、その目的は「自ら学び、自ら考える力の育成」に、あるんだってさ〜。
■これって、けっこう、わらえる。いつもいつも「無関心」か「押し付け」ばかりの学校で、ワタシらの「考える力」を育もうなんて、そんなこと言う先生たち(とか親)こそ、自主性を持てって思っている人、実は多くなーい?
■それはいいとしてもさ、自主性ってのが、ホントに、大切なんだとすれば、この本は「総合的な学習」のための、格好の教材なんじゃないかな。どうしてかっていうと、この本は、読者からの抗議をもとに、それへの謝罪と反省の意味を込めて、書かれたんだけど、いろいろな思考を、巡らせてみたら、結局、その抗議した人の「偽善」と「矛盾」を、告発してしまった、というものだから。つまりさ、自分で、じっくり考えたら、「常識」の馬鹿さ加減が、浮き彫りになっちゃったんだって、ことなのねー。
■「自分で考える」ってことが、どういうことなのかを、こんな懇切丁寧に教えてくれるテキストって、ちょっと他にない。親や教師の説教が、偽善や矛盾ばっかだって人なら、絶対、お手本になるはず。
■無責任な、親や教師が、どんなキレイごとをいったって、所詮は自分たちの好き嫌いで決めた意見でしかないことが、本当によーく分かる本です。子供に、本当の意味で「考える力」を身につけさせたいなら、この本を読ませてみようよ。それで、感想文とか要約文を書かせてみようよ。
■子供と接するときに、自分が「偽善」と「矛盾」で、話しているんじゃないかって悩んでる、良心的な大人たちにも、お勧めだョ!

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斉藤茂男は、何て言うかな?

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

■森達也の「スプーン」を読んだとき、作者紹介のところに、下山事件について調べている、っていうようなことが、書いてあった。
■しばらくして、下山事件を扱ったこの本を、本屋で見つけて、購入した。同じテーマを、異なる作者が、同じ時期に、調べているっていうのは、多分、それほど珍しくはないだろうから、あまり気にしなかったのだが、読んでみると、この本の作者が、取材をはじめた、きっかけを作った人っていうのは、森達也だった、と書かれていた。
■下山事件を、個人が調べるには多分、お金も時間も、凄くかかるだろうから、森達也は書くのをあきらめたのかなぁと、そのときはそのときで、それほど疑問なかった。けど、森達也の新刊「シモヤマケース」を読んで、疑問が氷解したってわけさ。
■新聞記者の世界を評して、生き馬の目を抜く、っていう格言を当てることがあるけど、それって、こういうことじゃないんじゃないかな、多分。
■生涯一ブンヤとして、生をまっとうした、斎藤茂男は、「夢追い人よ」っていう本の中で、新聞記者に大切な資質を
■自信がなく、自分への物足りなさ、これでよいのだろうかという懐疑心、そういったものを感じている人間の方が、ジャーナリストには向いているのだと思う。
その反対に自信過剰で、傲慢で、目立ちたがり屋で、いつも人の上に位置して見おろしていないと精神衛生上、不安定であるというタイプは、この仕事の根幹である「真実の発見」に適していないように思うのだ。
■っていってるよ。ポイントは、「これでよいのだろうかという懐疑心」と「目立ちたがり屋」ね。そして「新聞記者を取材した」っていう本の中では、取材相手から
■社名にもの言わせようという感性の人というか、オレは普通のやつより偉いんだ、東大だ、頭がいいんだと言いたくてしょうがない人、この新聞社の社員であるのが自慢したくて仕方がないような人が、割合多いのに気が付いて、だんだん嫌になりました。
■っていう発言を、引き出してるよ。
■ところで、いま森達也は、朝日新聞に、連載を持っている。それって、この本と、関係あるのかな。もしも、そうだとしたら、それもいっておいた方が、よかったんじゃないかなー、多分。でもこれって、ぜんぜん関係ないとしたら、失礼な憶測だよね。

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