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先月(2017年5月)

さくらさんのレビュー一覧

投稿者:さくら

1 件中 1 件~ 1 件を表示

保母先生

2003/09/19 16:46

優しさに満ちた物語

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

タイトルが私の興味をそそった。無名の著者だが、本屋でパラパラとページをめくると、描写が美しい。その場にいても情景が映画のスクリーンのように浮かんできた。それはきっと私自身が保育に関係ある仕事をしているからだろう。
偶然開いたページが6章の遠足。回りを気にしながら乱読すると、主人公がてるてる坊主を下げながら天気を心配したり、遠足の準備を心配する様子が書かれていた。私の経験と同じだった。
少し飛ばして次に開いたところが11章の発熱。斜め読みをすると、これがまた、園児が熱を出して心配する主人公の動きが手に取るように分かる。私の気持ちも同じだった。
と言うわけで直ぐに購入。帰って一気に読んでしまった。
あり得ない話が続くが、何故かほっと安らぎを覚える。死んだはずの自分の子どもが幻となって現れたり、数年後に少女になって現れたりするのだが、それが美しい光景なのだ。短い文章だけに余計な飾りがなく、すんなり読むことが出来た。
ラストシーンでは雪国の雪景色を上手く取り入れ、親子の絆、園児と主人公の愛情が、絵のように描かれている。
私も北国出身だから、いつの間にか引き込まれてしまった。
青少年の殺伐とした事件が続くこの頃だが、この本を読むと、昔ながらの親子の愛情、大人と子どもの愛情がさりげなく思い出される。
多くの方に読んで貰いたいと思った。

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