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風花さんのレビュー一覧

投稿者:風花

2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本セックスボランティア

2004/11/19 05:20

誰だって

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

成熟してくるもの。
「うちの息子もいつかは」と思っていたにもかかわらず、この本を読んで、やはり、ショックをうけました。
心のどこかで、私は「障害者に性は無縁」と思っていたのかもしれません。
同じ人間なのに。
葵さんのように結婚して一年もたてば「ラブラブモード」が続かないのは、私たちだって一緒です。文面から仲の良さも伝わってきて、少し救われました。
私はある病気で精神科に通っていますが、まだまだ世間は冷たいな、と思うことがあります。体が動かないことに比べたら、たいしたことないじゃん、って言われるかもしれないし、「もっと自由に恋愛しようよ」と言ったところで、私には到底知ることの出来ない葛藤を抱えているのだろうし、言葉がみつかりません。
でも、私がこの本を読んで思ったのは、「性的なことをしたい」というより、人との触れあい、ぬくもりがほしいんじゃないか?と思いました。
友人で風俗に働いていた人がいますが、事が済んだ後は、やっぱり罪悪感もあったようです(お客様も、自身も)。
でも、性欲はたまるもの。どこかで発散しないと、心が爆発してしまいますよね?
日本も障害者の性をタブー視しないで、真正面から取り組んで欲しいと思いました。
儲けもないのに、「障害者のためにやることでつぐない」と言っていた、デリヘルの店長さんのほうがよっぽど貢献してますよね。
と、ここまで書きましたが、私自身ボランティアで性的行為をできるかどうかはわかりません。やっぱり自分のことになると、尻込みしてしまします。
でも、この本をよんで、「セックスしたい」だけじゃなく「恋愛もしたい」「結婚もしたい」という気持ちが垣間見えた時にはホッとしました。
まぁ、すれ違ってしまっている夫婦もいましたけど。

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紙の本号泣する準備はできていた

2004/11/19 06:02

世界観。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

著者の作品には独特の世界観がある。
その世界感に最初はついてけず、流し読みで終わってしましました。しかも感想は「つまらない」
でも、ふと「もう一度読んでみよう」と思い、読んだところ、ついていけなかった世界観が私の中に馴染んできました。
ありそうで、なさそうな話。
「熱帯夜」の中の「だって、私たち行き止まりにいるのよ」とか「溝」のなかの「私たち一度は愛しあったのに、不思議ねぇ。もう全然何も感じない」とか「そこなう」の最後、「私はもう二度と彼に会えないだろう」という思い。
そんな心に残る(チクリとくる)言葉が、全てに含まれている。
別世界の話だったのに、いつしか物語にはまりこんでしまっていた。たとえそれが実際におこりえないことでも。
最後まですんなり読めたのは、あとがきで著者が言っていたように、「ひと袋のドロップ」と言う言葉が表していると思います。
生きていくこと、恋愛をすること、その形や表現方法は違くとも、きっと根底は一緒なんだと思いました。
私はまだまだ号泣する準備はできていなけれど、もしもいつかその時が来たら、「すくなくとも確かにここにあったのと疑いもなく思える心」をもって、号泣する準備をしておきたいと思いました。

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