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レビューアーランキング
先月(2017年8月)

藝霧さんのレビュー一覧

投稿者:藝霧

5 件中 1 件~ 5 件を表示

紙の本甲賀忍法帖

2004/01/18 20:04

日本版X-MEN!

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

毛を操れたり、ゴムみたいに身体が伸びたり、血を自在に出せたりと、様々な忍術をもつ甲賀と伊賀の忍者が戦うこの作品は、日本版X-MENという言葉が一番あっている。映画化したら、恐らくとてつもなく楽しい作品になるであろう。

少年誌的な戦いの描写や内容がとても面白く、エンターテイメント小説として何回でも楽しめる。事実、私は何年経とうと何回でも読み返している。面白すぎてあまり多くは語れないのだが、文学的な奥深さは皆無ということだけはハッキリしておきたい。

文学的な奥深さは確かに無いのだが、そんなことはどうでも良い、といわせるほどの圧倒的パワーを秘めている。
少年誌を読んでいる少年や、読んでいた元少年には是非読んで欲しい。


ちなみに山田風太郎忍法帖シリーズでは甲賀が一番だと思う。

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ららら科学の子

2004/01/18 18:38

正統派とは、この本の事を言う。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

手塚治虫の作品は、子供でも分かる物語の中に奥深いものがよく練りこまれている。それは時には深淵のように真っ暗なものだったり、晴れ渡った空のようなものだったりもする。例えば、手塚治虫がドストエフスキーの「罪と罰」を漫画化するに際し、本編には無い「学生運動」というスパイスをラストに練りこませた。

「ららら科學の子」はその「スパイス」に直にフォークを差し込むような作品だ。主人公が日本にいなかった30年間の間の出来事を、密入国で戻ってきた、すっかり変わり果てた東京から見つめる、曲がっているようで正統派な文学作品である。

ただ、若い人には予備知識が必要なので読むのがつらいかもしれない。
やはり主人公と同じ世代の方が数倍楽しめるし、著者のメッセージをより明確に受け止める事ができるであろう。しかし、それだけで読むのを諦めてしまうのには、あまりにも勿体なさ過ぎる程に奥深い。出回りが少ないので、書店で見つけたらと言わず、是非とも進んで見つけて読んで欲しい作品だ。

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紙の本罪と罰

2004/01/18 19:39

小説「罪と罰」のデザートにどうぞ

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

やはりマンガというのには限界があって、丸々漫画化というわけにはいかなかったようだ。中身は少し違うし、スウィドリガイロフもキャラクタが違うし、ラストはまるっきり違う。

だけど、違っていても不思議なくらい筋は通ってるし、前述の小説との「違い」がこれまた面白い。この作品は純文学入門というよりは、その「違い」を楽しむスタンス、いわばデザートとして読んだ方が楽しいと思う。

常に罪と罰の近くに置いて頂きたい一冊。

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紙の本昭和歌謡大全集

2004/01/20 22:46

背徳を楽しむ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

昭和歌謡大全集は、なんとなく集まった若者と、名前が同じミドリだから集まった主婦達が殺しあう、なんともおバカな作品だ。最初はナイフ、かと思いきや徐々にエスカレートしてゆき銃器まで持ち込まれる「戦争」は、読んでいて面白い。

癖はあるものの文章は面白く、スラスラと、というよりは寧ろガツガツと読める。随所にギャグみたいなものが盛り込まれているし、登場人物の感情や行動も狂っていてニヤケてしまう。他にも「バラバラになっちゃった」だとか、残酷描写が無邪気だとか、是が非でもというくらい背徳性も溢れてる。

要はその背徳性を楽しめるか否かだ。
面白く無いと思った人は「ちっ……、こんなもん」といってカバーに唾を吐きかけトイレットペーパーにしてしまうだろうし、面白いと思った人は公園のベンチでニタニタと涎を垂らしながら何回も読み返す。そんな作品だ。ちなみに私は後者なので星四つ。


決して本当の「昭和歌謡大全集」だと思って買わないように。

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紙の本ゲーム脳の恐怖

2004/01/19 21:59

どんなギャグ本よりも笑えてアブナイ

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

まぁ、一言でいうなら滅茶苦茶である。

「30時間連続でゲームしたら疲れた」
あたりまえ。

「ゲーム中に声をかけても「うるさい!」程度でしょう。」
いや、実際に声をかけてくれよ。推測はいいからさ。

といった具合で笑いのセンスが、キラリとシックな黒光りを放っている。その笑いの部分を探すのが楽しいのだ。
良いとされている10円立ての脳波もゲーム脳の脳波だったり、ゲームをしない子が頭良いのは遊びもせず塾にいってるからであったりと、笑いの要素がふんだんに盛り込まれている。そもそも「ゲーム」の研究の癖に「ゲーム」について全く研究していない、というか歯牙にもかけて無い森昭雄教授の大胆不敵さに、脂っこい拍手を送りたいくらいだ。

この本が売れて「ゲーム脳」の言葉が一人歩きを始めたのは御存じであろう。この本の為に数えきれん程の木が倒された事の方がよほど「恐怖」を感じるのは私だけではないはず。

★一つ、というのは、ギャグとしてはイイですよという事。
ただ、真面目だったならば無かった事に。

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