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みぃさんのレビュー一覧

投稿者:みぃ

3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本オー・マイ・ガアッ!

2005/06/07 21:40

スカッ!としたい!そんな熱い夏の夜に。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

浅田次郎の本領発揮!
熱い「ラスベガスの夜」が、大騒ぎで、
スリル満点に、得意のドタバタ人情で描かれている。
ひょんなことから知り合った男女3人が、
ラスベガスで一攫千金!
大金を当ててスッタモンダ、コリャコマッタ、と大慌て。
なんと53億!!!
このお金をめぐって、いざこざでも起こるかと思いきや、
とんでもない、
お金をめぐって、本当の「大切なもの」とは何か、
探す旅を始める。
旅といっても、それは心の旅。
男女3人は、それぞれの思いを持って「ラスベガス」へ
やってきた。
いわば、「何かを変えるために」あるいは
「何かからのがれるために」ラスベガスに来た。
熱いラスベガスの喧騒、空虚な心、そして大金。
この3つが揃えば、浅田次郎は強い。
笑えて泣けて、そんなばかな?とあきれて。
はてまたくそー!と一緒になって怒って。
うんうん、そうだよね、と心があったかくなって。
人間のあらゆる感情をゆさぶる、小説にしかできない、
「その人の受け止め方によって広げる物語」。
読後感は1本の映画を見終わったような、
ラスベガスの街がしっかりと頭に焼き付いていた。
人間ってこうだよ!大切なものってひとつだよ!と、
日本の片隅で、夜空に向かって叫びたくなる。
オーマイガッ!!!!!

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紙の本無名

2004/04/21 20:46

「無名」

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

世の中、無名人だらけだ。
有名人の「人となり」は多く語られるが、
無名人のそれはほとんど知られないままその人生を終える。
だからこその無名なのだが、
89歳で静かに死を迎えた沢木の実父について、
生と死が、やはり静かに、書き認められている小説。

幼少時期も青年の多感な時期も、
その無名人にはあっただろう。
しかし、ここで語られているのは
脳出血で倒れた夏の終りから、翌新年までの
数ヶ月にすぎない。
看病をする側の様子と、父親の病状の変化が
ある意味冷静に淡々とつづられながら、
息子であるからこその視点と、その回顧で語られていく。
亡き後、息子は父の残した350句の俳句から、句集を出版する。

息子は最後にこう語る。
父は、自分の死が特別なものになることを望みはしなかったはずだ、
ただ死を死として受け入れてくれる家族がいれば、
それでよかった、のだろうと。
どんな人でも、その一生は一冊の小説になると言う。
死に対面することで、その生を見つめる。
だけれどもその関係性の中からしか、他人は知ることができない。
この小説も、息子、という立場から「無名人」を
時には冷静に、時には胸を熱くし、見ている。
「父」たる人をはじめて見つめたのではなかろうか。
そういう印象を受けた。
そして、最後に父の一句と自分の一句を並べて感慨にふけるシーンが、
読後感を切なくさせる。

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紙の本超・殺人事件 推理作家の苦悩

2004/05/10 23:34

「超」

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

やっと彼の新刊が出た。
彼の作品は多様である。
本格ミステリから、青春もの、純文学風なぐっとくるもの、
そして軽いタッチのユーモラスなもの。

今回の「超・殺人事件」は題名から察するところ、
彼の引出しのひとつである「愉快・悪乗り」系統かしら、
帯の「日本推理作家協会 除名覚悟!」というのもわくわくした。

主人公が小説家や編集者という設定で構成された短編が計8編。
どれもこれも、ぷっとふきだしてしまうおちや、
ありえないぞ〜とつっこみたくなるような愉快な事件ばかりだ。

「この小説が肌に合わない人は読み飛ばしてください」と
注意書きのある「超理系殺人事件」。
年をおいすぎて記憶があいまいになることによる
食い違いをおかしく描いた「超高齢化社会殺人事件」。
中でも気に入ったのは、作家が編集者を3人呼び出し、
出版前の小説の犯人当てクイズを出す「超犯人当て小説殺人事件」。

とにかく、そのタイトルだけで読者の好奇心をそそる。
なにしろ、登場人物が作家や編者ばかりだから、
小説のなかでの「小説」が読める。
さらにそのなかの小説、という深い階層になっていくものもある。
そのわりに、軽い口調と不可思議な設定でひっぱられ
あっというまに読み終えられる。
まったく、東野圭吾、あそんでるな〜やってくれるわ(笑と
にんまりしてしまう。
「笑える推理小説」、健在です。

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