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広沢兼さんのレビュー一覧

投稿者:広沢兼

1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本苦悩

2004/04/21 06:43

色んな意味で濃い一冊です

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今や代役のきかない存在の個性派俳優・京本政樹の初エッセイ本。
表紙に一瞬ドキッと(ビクッと?)してしまうが…中を開けてみれば、妖艶と言われるビジュアルからは想像もつかないほどのなんとも軽々しい文章が連なる。芸能人のエッセイという堅苦しさは全くなく、エッセイというより「話し言葉」だ。ある意味「子供でも読めるのでは??」というほどの気軽さがあった。中には「そりゃおかしいだろ!?」と突っ込みを入れたくなってしまう(本人も入れてたりする)ような内容も満載で、あまりの軽さに「これはテレビドラマなどで彼のファンになった人たちが見たらイメージが崩れるのでは…?」と思わず心配してしまうほどの意外性。
僕としては「不変不老のレシピ」がどうしても気になって読んでしまったのだが…正直「参考にならん!」と叫びたくなった。
ギャグなのか? これは…
他にも意外な交遊録もあり、なかなか面白いエピソードも満載だ。
しかしそんな一見軽い文体の裏に、今年で25周年を迎えた俳優生活における思い、傍から見れば「何故そんな役まで…?」という役まで引き受けてしまう理由などが細かく書かれており、その知られざる努力には頭が下がる思いがした。彼にとっての45歳の意味等、真の京本政樹の姿が見られると思う。
色々謎めいた感じのする彼の中には、「ごく普通の45歳男性」の感性が流れているのだ。世間のイメージと自分自身の本来の姿とあまりにもギャップがありすぎるという彼の「苦悩」、「今後の生き方」がぎっしりと詰まっていて充実した一冊だと思う。女性なら写真も気になるところだろうし、男ならその知られざる人生観に注目してほしい。少しでも興味を持った方は是非勇気を出して(笑)読んでみるべし。

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