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    5つ星のうち 4.0 レビュー詳細を見る

ソフィアンさんのレビュー一覧

投稿者:ソフィアン

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キリスト教の原点

2004/07/13 11:37

イエス・キリストを学ぶならこれ、です。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 聖書はどういう風に読むのか、イエスはどういう存在なのか、何を教え、何を行ったのか…。そういう点が見事に筋立ててまとめられているのに感心した。
 著者によれば、聖書の記述には歴史の核があり、公正な批判的研究によってその史実に迫ることができるとする。しかしそれだけでなく、どのようにそれを解釈することが聖書記者の真意にせまることが出来るのか吟味する。
「聖書の解釈」と称し、あまりにも裏の意味を詮索しすぎてかえって人々を混乱させてしまう商業本が多い中、著者の知的誠実さがうかがえ、心地よい。
 著者は大学教授であるがカトリック司祭でもあり、その意味で伝統的な立場を無視していないが、同時に現代人としてキリスト教をいかにとらえるべきがが常に意識されているように思われる。
本書では、イエスはキリスト教の原点であるという視点で筆を進め、イエスの教えから神学的な出来事である「イエスの復活」までを扱う。最近はキリスト教の根幹である復活さえも皮相的に扱う専門家が多いが、著者は流行に惑わされずに持論を展開する。それは伝統的な教えを現代的に解釈したものだが、最終的にイエスは人間を救う存在(=キリスト)であるという聖書の証言が浮き彫りにされる。
 考えてみれば、新約聖書そのものがイエスを宗教的な救い主として提示している以上、本書の示すイエス像は極めて妥当なものだと言えるのではないか。
 カトリックの上智大学での一般教養の講座をまとめたものだが、大学のテキストとしてよりもむしろキリスト教に関心のある人々が読むのに適している。

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